電気圧力鍋で栗を簡単にゆでる方法を詳しくご紹介します。固い鬼皮ごと加圧7分で、栗が手間なく、ほくほく甘くゆであがります。この記事では、失敗しにくい下ごしらえのコツも丁寧に解説。秋の味覚を気軽に楽しめる、おやつやデザートにぴったりのレシピです。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)でおいしく作れます。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
栗を熱湯に浸す(1時間)
栗を皮ごと電気圧力鍋でゆでるときは、鍋の中で栗が破裂しないように、鬼皮と呼ばれる外側の固くて茶色い皮に切り込みを入れます。
そのままだと固くて切りにくいので、栗がかぶる程度の熱湯に1時間浸しておきましょう。

鬼皮に切り込みを入れる
お湯で鬼皮をやわらかくしたら、栗の水気を切って、栗のとがった方の先端に切り込みを入れます。
キッチンバサミを使うと、切り込みが入れやすいですよ。

電気圧力鍋でゆでる(加圧7分)
下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋でゆでましょう。
栗を釜底に並べ入れたら、

栗がかぶるくらいの水を加えます。

ここまでできたら、圧力調理・7分にセット。
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。

栗をざるにあげ、ゆで汁を切れば、できあがりです!

ゆで栗を食べるときは、手で皮をむいてもOK。

皮付きのまま包丁で半分に切り、スプーンですくっても食べやすいです。

ゆで栗はとっても甘く、まるでスイーツのよう。おかわりがついつい止まらなくなっちゃいます。
【レシピまとめ】ゆで栗
最後にレシピをまとめておきますね。
電気圧力鍋で栗をゆでる際は、はじけないように鬼皮(外側の硬い皮)に切り込みを入れます。鬼皮は、あらかじめ熱湯に浸しておくと、切り込みが入れやすくなりますよ。
■材料
栗 約20個
水 約3カップ(栗がかぶるぐらい)
■作り方(圧力調理・7分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. 栗を熱湯(分量外)に1時間浸す。
2. 栗の鬼皮の先端(とがった方)に切り込みを入れる。
3. 電気圧力鍋に栗と水を入れる。(このとき、栗と水を合わせた量が、内釜のMAXの目盛りを越えないように注意する。)
4. 圧力調理・7分にセットする。
5. 圧力ピンが下がったら、栗をざるにあげ、ゆで汁を切る。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。
ゆで栗の保存のしかた
食べ切れずに余ったゆで栗は、皮付きのまま冷蔵庫で保存しておくと、翌日までおいしく食べられます。鬼皮は冷めると固くなりますが、包丁で皮ごと切れるので、皮付きのまま保存がおすすめです。

この記事で使用している電気圧力鍋(NF-PC400)はこちら↓
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キーワード:栗、くり、クリ