【昆布の佃煮】電気圧力鍋でやわらか照りよく。乾燥昆布の消費に!

昆布の佃煮の写真

使い切れない乾燥昆布や、だしをとった後の昆布は、電気圧力鍋で佃煮にするとおいしいです。圧力調理で昆布をやわらかく煮たら、煮込みモードで煮汁を煮詰めてツヤツヤに。昆布好きでなくとも、ごはんのお供に欲しくなる。そんな味わいに仕上がりますよ。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。

乾燥昆布を水で戻す

佃煮に使う昆布は、だしを取っても、煮て食べてもおいしいと言われる、肉質やわらかな日高昆布(みついし昆布)がおすすめです。まずは、乾燥昆布を水に浸けて戻しましょう。

30分ほど浸けたら、準備は完了。

電気圧力鍋に昆布と煮汁を入れる

水で戻した昆布は2cm幅ぐらいの角切りにして、

電気圧力鍋の釜に入れます。このとき、戻し汁は、だし汁として使うのでとっておきましょう。

それから、昆布の戻し汁、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせた煮汁を加えます。

圧力調理後に煮汁は煮詰めて飛ばすので、煮汁は入れ過ぎないように、ひたひたがおすすめ。

ここまでできたら、圧力調理・4分にセットしましょう。

煮込みモードで煮汁を煮詰める

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。
昆布は厚さによって加圧時間が変わるので、肉厚な昆布を味見して、まだ硬いようであれば圧力調理を数分追加してみてください。

昆布がやわらかくなっていたら、最後の仕上げ。昆布に照りを出すために、煮込みモードに設定し、煮汁を煮詰めていきましょう。


煮込み時間の目安は9分。全体をときどきかき混ぜながら様子を見て、煮汁がなくなったら煮込みを停止して完成です。

昆布ツヤツヤやわらか!昆布のうま味もたっぷり!

できあがったら冷蔵庫に保存して、

昆布の佃煮の写真

お弁当の隅に入れてもいいですし、ごはんのお供にしてもおいしいです。

そして、おにぎりの具にしても、うまい…。
写真にすると、どれもこれも黒々していて映えないけれど、とにかく「うまい」の一言です…。

【レシピ】昆布の佃煮

それでは最後に、レシピを記しておきますね。
使い切れない乾燥昆布や、だしをとった後の昆布は、佃煮にするとおいしく消費できて助かります。ぜひお試しください~。

■材料
乾燥昆布(12~14cm)4枚
★昆布の戻し汁 1/2カップ
★醤油 大さじ2と1/2
★砂糖 大さじ1
★みりん 大さじ1


■作り方(圧力調理・4分→煮込み・9分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。


1. 乾燥昆布を水に30分ほど浸けて戻す。


2. 昆布の水気を切り、約2cm幅の角切りにする(戻し汁は取っておく)。


3. 電気圧力鍋に昆布を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。


4. 圧力調理・4分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、昆布がやわらかいか確認する。(硬い場合は、電気圧力鍋のふたやおもりを掃除して、圧力調理を数分追加。)


6. 煮込み・9分にセットする。


7. 全体をときどきかき混ぜながら煮詰め、煮汁がなくなったら煮込みを停止する。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。

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【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真