【じゃがいものそぼろ煮】電気圧力鍋でじゃがいもホクホクやさしい味

じゃがいものそぼろ煮の写真

じゃがいもと鶏ひき肉のそぼろ煮は、できれば男爵で作るのがおすすめ。男爵は圧力調理でほどよく煮崩れ、味しみしみのホックホク。鶏のうまみもしみしみだから、味付けを濃くしなくても、ごはんが進むおかずになります。鶏ひき肉は炒めてから加圧がポイント。

鶏ひき肉の下ごしらえ

まずは鶏ひき肉の下ごしらえから。
鶏ひき肉は、油を熱したフライパンでほぐしながら軽く炒めましょう。

鶏ひき肉は火を通してほぐしておくと、圧力調理しても肉同士が塊になりにくく、きれいにおいしく仕上がりますよ。

じゃがいもの下ごしらえ

じゃがいもは皮をむいて一口大ぐらいに切ったら、しばらく水にさらしましょう。

男爵は煮崩れやすいので、やや少し大きめをイメージして切るといい感じです。

鶏ひき肉→じゃがいもの順に電気圧力鍋へ

具材の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋に入れましょう。
まずは、味のしみ込みにくい鶏ひき肉から先に入れ、

その上に、水気を切ったじゃがいもを並べ入れます。

煮汁を加えて圧力調理

煮汁は少なめにすると、じゃがいもの煮崩れがやや抑えられ、また、圧力も早めに下がります。
だし汁、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁をひたひたより少なめで加えたら、

圧力調理・1分にセットしましょう。

全体をやさしくかき混ぜる

圧力ピンが下がると、こんな感じ。

じゃがいもが煮汁に浸かるように、全体をざっくりと混ぜ合わせます。

やわらかなじゃがいもが崩れないよう、なるべくやさしく混ぜたいけれど、ちょっと崩れたとしても、それはそれでいい感じ。とろみが付いておいしいですよ。
そして、そのまましばらく置いて、あら熱が取れたら完成です。

じゃがいもホクホク!味しみしみ

ホクホク!味しみ!鶏のうまみもしみっしみ。
じゃがいものそぼろ煮。

圧力調理で、じゃがいもそのものの食感やうまみが引き立つから、やさしい味付けでも、ごはんが進むおかずになります。

【レシピ】じゃがいものそぼろ煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
じゃがいもは男爵を使うと、ホクホクでほどよく煮崩れて、味しみしみに仕上がります。
ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
じゃがいも(中)4個
鶏ひき肉 150g
サラダ油 少々
★だし汁 1カップ
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ1
★砂糖 大さじ1


■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. フライパンにサラダ油を熱し、鶏ひき肉をほぐしながら軽く炒める。


2. じゃがいもは皮をむき、一口大ぐらいに切って水にさらす。


3. 電気圧力鍋に1を入れ、水気を切った2を並べ入れる。


4. 電気圧力鍋に★の材料を混ぜ合わせて加える。


5. 圧力調理・1分にセットする。


6. 圧力ピンが下がったら、煮汁が全体にまわるようにざっくりと混ぜ合わせる。


7. しばらく置いて味をなじませる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真