【鶏手羽元とれんこんの甘辛煮】電気圧力鍋で味しみ!ほくほく

鶏手羽元とれんこんの甘辛煮の写真

電気圧力鍋でホロホロに煮られる鶏手羽元は、れんこんと一緒に甘辛く煮ても、すっごくおいしい!れんこんは鶏のうまみがしみ込んで、鶏手羽元と同じく味しみっしみ。また、れんこんは厚めに切ると、ほくほく感の中にほどよく歯ごたえも残せて、いい塩梅です。

鶏手羽元とれんこんの下ごしらえ

作り方はとってもかんたん。
鶏手羽元は煮汁の味をしみ込ませるため、数か所、フォークを刺して穴を開けましょう。

穴を開けたら、鶏手羽元の両面をフライパンで軽く焼きます。
表面が白っぽくなるまでさっと火を通しておくと、圧力調理時に肉同士がくっつかず、きれいに仕上がりますよ。

れんこんは圧力調理でやわらかくなりやすいので、厚めに切るのがおすすめです。
皮をむいたら、1.5~2cm厚ぐらいの半月切りにして、酢水にさらしてアクを抜きましょう。

電気圧力鍋に具材を入れる

下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋に具材を入れていきます。
まずは、鶏手羽元を並べ入れ、

皮付きのまま薄切りにした生姜をのせて、

水気を切ったれんこんを並べ入れます。

ひたひたの煮汁で圧力調理

具材を入れたら、煮汁です。
水、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせた煮汁をひたひたになるまで加えます。
れんこんはなるべく煮汁に浸かるように、菜箸で位置を変えましょう。

そして、圧力調理・3分にセット。

煮込みモードで煮汁を煮詰める

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。

煮汁から飛び出たれんこんは、色付きの薄い面が煮汁に浸かるように裏返して、

煮込み・10分にセット。煮汁を煮詰めて、しっかり甘辛く仕上げましょう。

れんこんだけ先に取り出し、さらに煮詰める

れんこんは鶏手羽元よりも早く味がしみるので、煮込みの途中で、れんこんを先に取り出します。目安は、煮込み5分後くらい。れんこんが茶色く色付いたら取り出す合図です。
れんこんを取り出したら、煮込みモードが終わるまで、鶏手羽元を煮詰めましょう。

煮込みモードが終わったら、電気圧力鍋から釜を取り出し、しばらく置いて鶏手羽元に味をなじませて完成です。

あら熱が取れた鶏手羽元は、れんこんと合わせて器に盛りつけ。
鶏手羽元とれんこんの甘辛煮。

鶏手羽元はホロホロやわらか。れんこんはほくほく感の中に歯ごたえもあり。
しっかり甘辛味で、ごはんが進む、進む~。

【レシピ】鶏手羽元とれんこんの甘辛煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
れんこんは煮込みの途中で取り出すと、ちょうどよい食感と味加減。
味しみしみで冷めてもおいしいから、お弁当のおかずにもおすすめです!

■材料(4人分)
鶏手羽元 8本
れんこん 250g
生姜 一片
★水 1カップ
★醤油 1/2カップ
★砂糖 大さじ4
★みりん 大さじ4


■作り方(圧力調理・3分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 鶏手羽元に数か所、フォークを刺して穴を開け、両面をフライパンで軽く焼く。


2. れんこんは皮をむき、1.5~2cm厚の半月切りにし、酢水にさらして水気を切る。


3. 電気圧力鍋に1→皮付きのまま薄切りにした生姜→2の順に並べ入れる。


4. ★の材料を混ぜ合わせて加え、圧力調理・3分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、れんこんは色付きの薄い部分が煮汁に浸かるように位置を変える。


6. 煮込み・10分にセットする。


7. れんこんが色付いたら、れんこんだけ先に取り出す。


8. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。


9. 鶏手羽元をれんこんと合わせて器に盛る。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真