毎冬くり返し作っている、電気圧力鍋を使った「おでん」のレシピです。
加圧5分→煮込み20分。
大根や人参、鶏もも肉、こんにゃくは先に圧力調理して、練り物や揚げ物はあとから煮込む2ステップ。
練り物は圧力調理すると膨らんでしまうため、安全面を考えてあとから加えるのがポイントです。
※このレシピは、一般的な家庭用の電気圧力鍋で調理した記録です。
※本記事は筆者の家庭料理の個人的なメモであり、特定製品やメーカーの評価・推奨を目的としたものではありません。※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。
作り方の詳しい手順(写真付き)
ここからは写真付きの詳しい作り方です。
シンプルなレシピと分量は記事後半にあります。
詳細を飛ばしたい方は
ポイント:圧力調理と煮込みを使い分ける
おでんは、すべての具材が圧力調理に向いているわけではありません。
大根や人参は圧力調理すると時短でやわらか。
こんにゃくは、ちょうどいい加圧時間を選べば、圧力調理で味がよくしみる食材です。
一方で、がんもどきなどのおでんだねは圧力調理すると、大きく膨らんで危険…。
そこで、野菜と肉と、こんにゃくは先に電気圧力鍋に入れて圧力調理。
圧力が下がったら、揚げ物などのおでんだねを追加して煮込みましょう。
野菜・肉・こんにゃくの下ごしらえ
それでは、詳しい作り方です。
まずは圧力調理する具材を切りましょう。
野菜を切る
野菜は大根と人参をピックアップ。
(おでんで定番のじゃがいもは、長く加圧すると煮崩れる場合が多いので、このレシピでは使っていません)。
大根は、2cm厚ぐらいの輪切りにして、面取りをしましょう。

人参は圧力調理でやわらかくなりやすいので、一口大より大きいサイズで乱切りにします。

鶏もも肉は表面を軽く焼く
使うお肉は、鶏もも肉。
圧力調理でホロホロにやわらかく仕上がるのでおすすめです。
鶏もも肉は皮を取り除き、食べやすい大きさに切ったら、フライパンで油を敷かずに、両面に軽く火を通しましょう。

火の通り加減は、赤い部分がところどころ残るぐらいで大丈夫。
表面にさっと火を通してから電気圧力鍋に入れると、圧力調理したときに肉同士がくっつかず、きれいにおいしく仕上がりますよ。
こんにゃくは大きく切る
おでんではじっくり味をしみ込ませるために、加圧時間を長めにします。
こんにゃくは小さく切るほど火が入りやすく、硬くなりがちなので、大きめの三角に切りましょう。

野菜・肉・こんにゃくを煮る(加圧5分)
具材の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋に入れていきます。
まず、大根と人参を平らに並べ入れ、

次に、鶏もも肉を重ならないように並べ、

最後に、こんにゃくを隙間に詰めるように加えます。
全体がなるべく平らになるように、具材の位置を整えるのがポイントです。

煮汁は、だし汁、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせたもの。
電気圧力鍋に全量の煮汁を入れてしまうと、圧力ピンが下がるのに時間がかかるので、ひたひたよりもやや少なめで加えます。
余った煮汁は圧力調理後に、おでんだねを加えて煮込むときに追加するので、捨てずにとっておきましょう。

ここまでできたら、圧力調理・5分にセット。
揚げ物・練り物の下ごしらえ
圧力調理をしている間に、残りの具材の下ごしらえを済ませておくとスムーズです。
ちくわは食べやすい長さに切って。がんもどきや餅巾着などの揚げ物系は、熱湯をかけて油抜きしてから入れると、味のしみ込みがよくなりますよ。

具材と煮汁を追加して煮る(煮込み20分)
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。

ここに、残りの具材と、とっておいた煮汁を追加します。

煮汁は入れ過ぎると吹きこぼれてしまうから、具材がぎりぎり浸かるくらいまで入れて。
釜に記載されたMAX容量を超えないように加えたら、ふたを開けたまま、煮込み・20分にセット。ぐつぐつ煮込んで、味をしみ込ませましょう。

煮込みモードが終わったら、しばらく置いてあら熱を取りつつ、味をなじませて完成です。

大根、人参、鶏もも肉もホロホロやわらかな味しみおでん。
こんにゃくも味がよくしみた仕上がりです。
【レシピまとめ】おでん
具材と煮汁を2回に分けて入れるのは少し手間だけど、調理中は、ほったらかしなので意外とラクです。
そして何より味しみしみです。
■材料(4人分)
大根 12cm
人参(中)1本
鶏もも肉 1枚
こんにゃく 1枚
揚げ物・練り物(ちくわ、さつま揚げ、餅巾着など)
★だし汁 3カップ
★醤油 1/4カップ
★砂糖 小さじ2
★みりん 小さじ2
■作り方(圧力調理・5分→煮込み・20分)
1. 大根は皮をむき、2cmぐらいの厚さで輪切りにし、面取りをする。
2. 人参は皮をむき、大きめの乱切りにする。
3. 鶏もも肉は皮を取り除き、フライパンで両面を軽く焼く。
4. こんにゃくはアク抜きをして、一口大より大きい三角形に切る。
5. ★の材料をよく混ぜ合わせて煮汁を作る。
6. 電気圧力鍋に1、2、3、4を入れ、5の煮汁をひたひたより少し少なめで加える。残った煮汁は捨てずにとっておく。
7. 圧力調理・5分にセットする。
8. ちくわは食べやすい長さに切り、揚げ物は熱湯をかけて油抜きをする。
9. 圧力ピンが下がったら、8と、とっておいた煮汁を追加する(煮汁は釜に記載のMAX容量を超えない程度に注ぐ)。
10. 煮込み・20分にセットして、煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。
※加圧の強さや鍋の容量、食材の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて時間や分量を調整してください。
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