【蒸しとうもろこし】電気圧力鍋で甘く蒸すコツ!加圧時間の目安も

蒸しとうもろこし(電気圧力鍋使用)

電気圧力鍋で皮付きのままとうもろこしを蒸すと、とってもおいしくて感動します。プチプチとした食感。ジューシーでしっとりとした甘み。加熱ムラがなくて粒の根元までやわらか!皮で蒸気が閉じ込められるので粒にしわが寄らず、見た目もふっくらと仕上がります。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。

レシピの詳しい手順とポイント

ここからは写真付きで詳しく解説していきます。

番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説をスキップしてレシピだけ見たい方は

とうもろこしの下ごしらえ

それでは詳しい作り方です。蒸し方はとっても簡単!

皮付きのとうもろこし2本。蒸す前の下ごしらえとして皮をむく直前の状態

とうもろこしは薄い皮を3~4枚残し、外側の青くて硬い皮をはぎ取りましょう。薄い皮を残して蒸すと、皮がラップのような役目をしてくれて、ふっくらしっとり仕上がりますよ。

薄皮を3〜4枚残し、外側の皮をはいだとうもろこしの下ごしらえ工程

むいた外皮は、根元ごとポキッと折れば、かんたんに取り除けます。

とうもろこしの根元を折って外皮を取り除いた様子

とうもろこしのひげの部分は、包丁かキッチンばさみで皮ごとざくっと切り落としましょう。

キッチンばさみで、ひげを皮ごと切り落としたとうもろこしの先端

とうもろこしが電気圧力鍋に入り切らない場合は、皮ごと半分に切りましょう。芯が硬くて包丁で切るのは少し大変ですが、とうもろこしを少しずつ回しながら、皮に包丁で切り込みを入れておくと、

薄皮付きのとうもろこしに包丁で切り込みを入れているところ(皮付き)

手でポキッと折りやすくなりますよ。

 皮ごと半分に折ったとうもろこし。断面が見えている

電気圧力鍋で蒸す(加圧3分)

とうもろこしの下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋で蒸す準備です。釜に蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れ、

電気圧力鍋の内釜に蒸し板と水を入れた状態(とうもろこしを蒸す準備工程)

とうもろこしを並べ入れて。

蒸し板の上に薄皮付きのとうもろこしを並べた状態(加熱前)

半分に切った場合は、こんな風にパズルのように並べ入れます。

皮ごと半分に切ったとうもろこしを蒸し板の上に並べた状態

ここまでできたら、圧力調理・3分にセット。
なお、とうもろこしは半分に切っても切らなくても、加圧時間は変わりません。

圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。とうもろこしの香りで癒されること間違いなし。

加圧後のとうもろこしが電気圧力鍋の中に並ぶ様子(蒸し上がり)

とうもろこしは熱々なので、少し冷ましてから皮やひげを取り除いて。

薄皮をむいたとうもろこしのアップ。実がふっくらと鮮やか

あとは、お好みで食べやすい大きさに切れば完成です。

器に盛り付けた蒸しとうもろこし。カット済みで食べやすいサイズ

電気圧力鍋で蒸したとうもろこしは甘くてプチプチ、ジューシーでやわらか!
そのまま食べてもよし、作り置きしてほかの料理にアレンジしてもよし。簡単なアレンジ方法は【レシピまとめ】の後半でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

【レシピまとめ】蒸しとうもろこし

最後にレシピをまとめておきますね。
とうもろこしは電気圧力鍋を使えば、一度にまとめて蒸せるうえ、加熱ムラがなく、粒の根元までやわらか。すっごくおいしく仕上がるので、ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
とうもろこし 2~3本(釜の最大容量を超えない量)
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量

*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合)
NF-PC400 3/4カップ
SR-MP300(旧製品) 1/2カップ

■作り方(圧力調理・3分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。 


1. とうもろこしは外側の硬い皮をむき、薄い皮を3~4枚残す。


2. とうもろこしのひげを包丁やキッチンばさみで切り落とす。


3. とうもろこしが電気圧力鍋に入らない場合は、皮ごと半分に切る。


4. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。


5. 電気圧力鍋にとうもろこしを並べ入れ、圧力調理・3分にセットする。


6. 圧力ピンが下がったら、あら熱を取る。


7. 皮やひげを取り除き、お好みで食べやすい大きさに切る。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

蒸しとうもろこしのアレンジ

電気圧力鍋で蒸したとうもろこしは、そのまま食べてもよし。またはアレンジしてもよし。
おすすめのアレンジは、バター醤油焼き。バターを熱したフライパンで焼き、仕上げに醤油をジュ―ッとまわしかけると、とっても香ばしくなります。

 器に並べた、バター醤油焼きの蒸しとうもろこし。焦げ目が付いている

また、実を削いでサラダやスープに加えると、ジューシーな甘みが引き立ちます。

とうもろこし・ツナ・きゅうりを合わせたサラダの盛り付け例

煮物に加えて、さっと煮ても、やさしいだしが出ておいしいです。

蒸しとうもろこしをさつまあげと一緒に鍋で煮て、煮物を作っているところ

冷蔵保存のしかた

ちなみに、蒸しとうもろこしを作り置きするときは、あら熱がとれたら1個ずつラップで包んで冷蔵庫へ。ラップでぴっちり包んでおくと、粒のプチプチな張りやみずみずしさがキープできます。
また、皮は付けたまま保存すると青臭さが実に移るので、皮ははがして保存しましょう。

 蒸したとうもろこしをラップで包んだ保存前の状態(冷蔵用)

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。

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キーワード:とうもろこし、トウモロコシ