電気圧力鍋で小豆粥を炊くと、小豆ホクホク、おかゆはふわふわ。かんたんにおいしく仕上がりますよ。お手軽なので、小正月でなくとも普段の食卓にもおすすめです。また、ちょっぴりの塩を加えて炊くと、小豆の甘みが引き立っておいしいです。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。
乾燥小豆はアク抜きをする
乾燥小豆は米1/2合に対して、25gぐらいがちょうどいい感じ。大さじで測ると、だいたい2杯くらいです。
乾燥小豆は念のため、アクをゆでこぼしてから使いましょう。
普通の鍋に乾燥小豆を入れ、水を加えて強火で加熱。
沸騰したら、さし水をして、
再び沸騰したら火を止めて、ざるに上げて水気を切ります。
色の付いたゆで汁を作る
おかゆは、小豆のゆで汁を使って炊くと、色ムラのないきれいな桜色になりますよ。
普通の鍋に、ゆでこぼした小豆と水(米1/2合の場合は3と1/2カップ(700mL))を入れ、中火で15分ゆでたら、
火を止めて、塩を加えて溶かします。
褐色のゆで汁には塩味を付けておくと、小豆のおいしさが引き立ちますよ。
電気圧力鍋に米、小豆のゆで汁を入れる
小豆の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋の出番です。
おかゆを炊くときは、浸水は省いて大丈夫。無洗米の場合はそのまま釜に入れ、無洗米でない場合は米を研ぎ、水気を切ってから入れて。
小豆のゆで汁を加えましょう。
小豆を入れて圧力調理・10分
さらに、小豆もざざっと入れたら、
圧力調理・10分にセット。
できあがったら、すぐに食卓へ
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
おかゆはできたてがおいしいから、さっと器に移して食卓へ。
小豆ホクホク!小豆粥。
ふわふわのおかゆの中で、小豆のうまみと甘みが引き立って、ほっこりやさしい味わいです。
【レシピ】小豆粥
それでは最後にレシピを記しておきますね。
小豆粥は電気圧力鍋で炊くと、かんたんでおいしい!
小正月だけでなく、ふだんの食卓にも大活躍です。
■材料(2人分)
乾燥小豆 大さじ2(約25g)
水 3と1/2カップ
米 1/2合
塩 小さじ1/2
■作り方(圧力調理・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。
1. 普通の鍋に乾燥小豆と水(分量外)を入れて強火にかける。
2. 沸騰したら、さし水をして、もう一度沸騰したら小豆をざるにあげる。
3. 普通の鍋に2の小豆と水を入れて、中火で15分ゆでる。
4. 3に塩を加えて溶かす。
5. 電気圧力鍋に米を入れる(無洗米の場合はそのまま入れる。無洗米でない場合は研いで水気を切って入れる)。
6. 電気圧力鍋に4のゆで汁と小豆を入れ、圧力調理・10分にセットする。
7. 圧力ピンが下がったら器に移す。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニックの新製品(NF-PC400)には対応していません(蒸気筒から吹きこぼれて危険)。NF-PC400を使った【小豆粥】のレシピはこちらです。
豆料理が楽しくなる本
「べにや長谷川商店の豆料理」という本は、電気圧力鍋で豆を煮るときの参考になります。豆料理の基本がやさしくていねいに書いてあり、豆料理のアイデアも広げてくれます。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!