【煮豚】電気圧力鍋で作る豚肩ロースの簡単レシピ|やわらかく仕上げる方法

煮豚(電気圧力鍋使用)

お正月などの特別な日に重宝する、豚肩ロースの煮豚の記録です。

塊肉に焼き色をつけ、電気圧力鍋で加圧10分、さらに煮込み10分。
水・醤油・砂糖・みりんの煮汁で煮含め、裏返して煮詰めて味をなじませます。

約350gの塊肉を目安にした、わが家の基本手順です。

※このレシピは、家庭用の電気圧力鍋(70kPa)で調理した記録です。
※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。

豚肩ロースの選び方

煮豚には、焼豚・煮豚用として販売されているネット付きの豚肩ロースを使いましょう。
仕上がりの食感は、豚肩ロースの選び方で大きく変わります。

やわらかく仕上げたい場合は、赤身が多いものよりも、脂身(霜降り)がほどよく入った豚肩ロースを選ぶのがおすすめ。
じゅわっとジューシーな食感になります。

一方で、さっぱり仕上げたい場合は、赤身の多いものを使うと、うまみが濃く、繊維に沿ってほぐれる食感に仕上がります。

作り方の詳しい手順(写真付き)

ここからは写真付きの詳しい作り方です。

シンプルなレシピだけ見たい方は、

豚肩ロースの下ごしらえ

それでは詳しい作り方です。
塊肉は中まで味がしみにくいため、表と裏にフォークで数カ所穴を開けておきます。

煮豚用のネット付き豚肩ロースの塊肉(下ごしらえ前)

次に、豚塊肉の表面に焼き色をつけます。
熱したフライパンで油を敷かずに、肉を転がしながら表面をまんべんなく焼きましょう。

焦げ目が少しつく程度まで焼いておくと、できあがりが香ばしくなりますよ。

フライパンで豚肩ロースの塊肉の表面に焼き色をつけている様子

長ねぎを加えて煮る(加圧10分)

表面を焼いた豚塊肉は、電気圧力鍋に入れて、

電気圧力鍋の内釜に、焼き色をつけた豚肩ロースの塊肉を入れた状態

長ねぎの青い部分を1~2本、隙間に入れます。

電気圧力鍋の内釜で、豚肩ロースの両脇に長ねぎの青い部分を入れた状態

煮汁は、水、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせたもの。
量は、ひたひたよりも少なめで注ぎましょう。

圧力調理後に肉を裏返して煮詰めるので、肉の一部が煮汁から飛び出していても大丈夫です。

電気圧力鍋の内釜に煮汁を注ぎ入れている様子

材料を入れたら、圧力調理をスタート。

加圧時間は肉の大きさによって変わりますが、約350g・厚さ約5cm弱の豚塊肉を煮るときは、加圧10分で火が通る感じです。

圧力調理後の煮豚。電気圧力鍋の内釜で加圧調理された状態

肉を裏返して煮詰める(煮込み10分)

圧力ピンが下がったら、肉を裏返し、煮汁に浸かっていなかった部分を煮汁に浸して、

電気圧力鍋の内釜で、豚肩ロースの上下を裏返して煮汁に浸している様子

煮込み・10分にセット。
煮汁を煮詰めていきましょう。

電気圧力鍋の内釜で煮汁に浸かった豚肩ロースを煮詰めている様子

豚塊肉の上部に煮汁をかけながら、煮込みモードが停止するまで煮込みます。

煮汁をかけながら塊肉を煮詰めている様子

煮込みが終わったら、しばらく置いてあら熱を取りましょう。

電気圧力鍋の内釜で仕上がった煮豚。あら熱を取る工程

スライスして煮汁をかける/浸して保存

あら熱が取れた豚塊肉は、煮汁から取り出し、ネットを切って取り除きます。
また、電気圧力鍋に残った煮汁は後で使うので、捨てずにとっておきましょう。

ネットを外した煮豚をまな板の上にのせたところ

豚塊肉は包丁で薄切りにして、

包丁でスライスした煮豚。脂身が入り、やわらかな見た目

すぐに食べる場合は、器に盛り付けたら、残った煮汁をかけましょう。

器に盛り付けて煮汁をかけた煮豚。脂身があり、ぷりぷりとした仕上がり

作り置きする場合は、スライスした肉を容器に移し、煮汁をかけて冷蔵庫へ。
半日ほど置くと、中まで味がしみ込みます。

保存容器に入れた煮豚のスライス。煮汁に浸けた冷蔵保存前の状態

濃い味がよければ、たっぷりの煮汁に浸して。
薄味が好みなら、煮汁の量を少なめにして浸けておくといい感じです(写真は煮汁少なめです)。

【レシピまとめ】煮豚

最後にレシピをまとめておきますね。
煮豚は自分で作るとうまみたっぷり。コスパも良好。とっても簡単です。

■材料
豚肩ロース(ネットがかけてあるもの)約350g(厚さ5cm弱)
長ねぎの青い部分 1~2本

【煮汁】
鍋底が狭い場合
★水 1カップ
★醤油 1/2カップ
★砂糖 大さじ4
★みりん 大さじ4

鍋底が広い場合
★水 2カップ
★醤油 1カップ
★砂糖 大さじ8(約120ml・1/2カップ強)
★みりん 大さじ8(約120ml・1/2カップ強)

*煮汁はひたひたより少なめ(塊肉の上部が煮汁から飛び出る程度)にします。
 鍋の容量によって変わるため、わが家の目安を記載しました。


■作り方(圧力調理・10分→煮込み・10分)


1. 豚肩ロースの表と裏に、フォークで数か所、穴を開ける。


2. 熱したフライパンで転がしながら、表面に焼き色をつける。


3. 電気圧力鍋に豚肩ロースと長ねぎの青い部分を入れる。


4. ★の材料を混ぜ合わせて電気圧力鍋に加え、圧力調理・10分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、豚肩ロースを裏返す。


6. 煮込み・10分にセットして、豚肩ロースの上部に煮汁をかけながら煮詰める。


7. 煮込みが終わったら、しばらく置いてあら熱を取る。


8. 豚肩ロースのネットを外して薄切りにする。


9.【すぐに食べる場合】器に盛り付け、電気圧力鍋に残った煮汁をかける。
 【作り置きする場合】煮汁に浸して冷蔵庫で保存する(半日置くと味がなじむ)。


※加圧の強さや鍋の容量、食材の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて時間や分量を調整してください。

【アレンジ方法】チャーハンや冷やし中華の具に

赤身の多い豚肩ロースを使った場合は、歯ごたえが気になることがあります。
その際は、細かく切って使うアレンジがおすすめ。

特においしいのがチャーハンです。
細かく切った煮豚を小ねぎや長ねぎ、冷ご飯と炒めると、肉のうまみが絡まって、おかわり必至です。

電気圧力鍋で作った煮豚を具材に使用したチャーハン

また、細切りにして、冷やし中華の具材に使ってもおいしいですよ。

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