電気圧力鍋に、みじん切りの野菜と砂糖漬けのドライトマト、炒めたひき肉、ケチャップなどを入れて無水調理。食材の水分を引き出せば、ミートソースはうまみたっぷり。さらに、砂糖漬けのドライトマトで酸味まろやか!フルーティな味わいになりますよ。
砂糖漬けのドライトマトを使う
いつものミートソースの具材に、砂糖漬けのドライトマトを足してみましょう。
ドライトマトは水で戻さなくて大丈夫。
好みの大きさに切って、電気圧力鍋に入れれば、圧力調理でやわらかくなり、とってもいいだしが出るんです。
玉ねぎ→人参→ドライトマト→炒めたひき肉の順に入れる
ミートソースの作り方はとってもかんたん。
電気圧力鍋の無水調理モードで、野菜と肉のうまみを引き出します。
無水調理は焦げ付きをおさえるために、水分が出やすい食材から順に入れていくのが基本のルール。
なので、まずは、みじん切りにした玉ねぎを入れましょう。
次は、人参。
さらに、砂糖漬けのドライトマトを刻んで入れたら、
あらかじめ炒めておいたひき肉を入れていきます。
ひき肉は生のまま圧力調理すると、かたまりになってしまうので、フライパンで炒めてほぐしてから入れるのがおすすめ。生のままより、炒めてから入れたほうが、やわらかさも、うまみも感じられると思います。
最後に、顆粒コンソメとケチャップを入れたら、無水調理・1分にセット。
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、
釜が傷つかないよう、シリコンスプーンなどで全体をかき混ぜ、調味料を絡めて。
仕上げに、煮込みモードで煮詰め、汁気を飛ばしたら完成です。
ソースがふつふつとしてきたら、焦げ付かないようにときどきかきまぜて水分を飛ばすと、パスタによくからむソースに仕上がりますよ。
パスタをゆでたら、ミートソースの半量をパスタにからめ、残りの半量をのっけて。
ドライトマトが甘く、ソースの酸味がまろやか。
無水調理とドライトマトのおかげで、とってもおいしいソースになります!
【レシピ】ドライトマトのミートソース
それでは最後に、レシピを記しておきますね。
いつものミートソースを無水調理で作れば、うまみ増量。さらに、砂糖漬けのドライトマトを加えれば、酸味まろやか。
ドライトマトはミニトマトサイズの小さなものを使用しています。
■材料(3人分)
玉ねぎ 1個
人参 1/2本
ドライトマト(小)4個
豚ひき肉(または合いびき肉)160g
顆粒コンソメ 小さじ1と1/2
ケチャップ 大さじ5
■作り方(無水調理・1分→煮込み・5分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。
1. 玉ねぎ、人参、ドライトマトをみじん切りにする。
2. ひき肉をフライパンで炒める。
3. 電気圧力鍋の釜に、玉ねぎ、人参、ドライトマト、ひき肉の順に入れていく。
4. 3に顆粒コンソメとケチャップを加え、無水調理・1分にセットする。
5. 圧力ピンが下がったら、調味料が全体になじむようにかきまぜる。
6. 煮込み・5分にセットして、ときどきかきまぜながら水分を飛ばす。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
砂糖漬けのドライトマトはこちらのものを使っています👇フルーツみたいに甘く、レーズンみたいなしっとり食感。品質がよくておすすめです!
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)対応のレシピはこちらです。
このドライトマトを使って作る、電気圧力鍋のレシピはこちらでもご紹介しています。
なす、さばオイル缶、ドライトマトの無水カレー
ドライトマトとベーコンのミネストローネ
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!