【鶏むね肉のケバブ風】電気圧力鍋でスパイス香る!トルコ風レシピ

鶏むね肉のケバブ風(電気圧力鍋使用)

電気圧力鍋で作る、やわらかなケバブ風鶏むねレシピ。クミンやチリパウダーなどのスパイスで下味をつけた鶏むね肉を香ばしく焼き、圧力調理でふっくら蒸し上げます。自家製ソースと生野菜を添えれば、ヘルシーで食べ応えのあるメイン料理に!

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。

レシピの詳しい手順とポイント

ここからは写真付きで詳しく解説していきます。

番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説をスキップしてレシピだけ見たい方は

作り方は3ステップ!

手順は3ステップです。
【1】鶏むね肉に下味を付ける(調理前日)
【2】フライパンで肉の表面に焼き色を付ける
【3】電気圧力鍋で肉を蒸す(加圧4分)

鶏むね肉は、電気圧力鍋に入る範囲内で大きなものを選ぶと、作りがいがあってよし。蒸し板の上に、どどんと置いて蒸しましょう。

鶏むね肉に下味を付ける(調理前日)

鶏むね肉は、調理の前日にケバブ風味の下味を付けましょう。保存袋に、皮を取り除いた鶏むね肉、ケチャップ、塩、クミン、チリパウダー、にんにくのすりおろしを入れます。

ビニール袋に入れた鶏むね肉にスパイスと調味料を加えたところ

袋の口をしっかり閉じて、調味料が全体になじむように揉み込んだら、冷蔵庫で保存しましょう。

鶏むね肉に調味料をなじませてビニール袋の口を閉じたところ

漬ける時間は、18時間~丸1日がいい感じです。

フライパンで肉の表面に焼き色を付ける

下味を付けた鶏むね肉は、電気圧力鍋に入れる前に、フライパンで表面に焼き色を付けると食感がよく、見た目もおいしそうになりますよ。

テフロン加工などのくっつかないフライパンなら、油は敷かなくても大丈夫。フライパンを熱したら、鶏むね肉を入れましょう。

下味を付けた鶏むね肉をフライパンで焼いているところ

鶏むね肉に焼き色が付いたら裏返し、裏面にも焼き色を付けましょう。

表面に焼き色がついた鶏むね肉を裏返したところ

焼きすぎると硬くなってしまうから、焼き色は一部に付く程度で大丈夫です。

電気圧力鍋で肉を蒸す(加圧4分)

鶏むね肉の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋で蒸しましょう。
電気圧力鍋の釜に蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れて。

電気圧力鍋の内釜に蒸し板を敷き、水を入れた準備工程

蒸し板の上に鶏むね肉を置いたら、

蒸し板の上に焼き色をつけた鶏むね肉を置いたところ

圧力調理・4分にセット。大きな鶏むね肉(厚み最大4cm弱、長さ18cm程度)を使うと、加圧時間は4分です。

ソースと生野菜を準備する

鶏むね肉を蒸す間に、仕上げに添えるソースを作りましょう。
材料は2つ、無糖ヨーグルトとケチャップです。

 ガラスボウルに入れた無糖ヨーグルトとケチャップ。スプーンで混ぜる前の状態

よく混ぜ合わせたら、ソースは完成。

無糖ヨーグルトとケチャップを混ぜて作ったピンク色のソース。スプーンが添えられている

お肉に添えるキャベツやレタスの千切りも用意しておきましょう。

千切りレタスをざるに入れて水切りしている状態

鶏むね肉を切って盛り付け

電気圧力鍋の圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。クミンのとってもいい香り!

電気圧力鍋で蒸し終えた鶏むね肉が蒸し板の上にのっている様子

蒸し上がったお肉は、食べやすいように薄切りにして。

蒸し上がった鶏むね肉をまな板の上で薄切りにしている工程

お肉はやわらかくて包丁がすっと入る感じです。

鶏むね肉の薄切りを終えたところ

切ったお肉は、キャベツやレタスと一緒に盛り付け。

薄切りにした鶏むね肉のケバブ風をレタスの上に盛り付けた状態

ソースも添えてできあがりです!鶏むね肉のケバブ風。

ケバブ風鶏むね肉をレタスと一緒に盛り付けた皿に、ソース入りの器を添えた完成料理

クミンの香りが食欲をそそる!さっぱりしていて、お箸がどんどん進んじゃいます。

【レシピまとめ】鶏むね肉のケバブ風

最後にレシピをまとめておきますね。
さっぱりカロリー控えめで、ケバブな気分が楽しめます。鶏むね肉は大きくて立派なものを選ぶと、作りがいがあります。ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
鶏むね肉(大)1枚
キャベツ(またはレタス)の千切り お好み量
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量
【肉の下味】
★ケチャップ 大さじ1
★塩 小さじ2/3
★クミン 小さじ1
★チリパウダー 小さじ1
★にんにく(すりおろし)1/2片
【ソース】
☆無糖ヨーグルト 大さじ2
☆ケチャップ 大さじ1

*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合)
NF-PC400 3/4カップ
SR-MP300(旧製品) 1/2カップ

■作り方(圧力調理・4分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。


【調理前日:下味付け】
1. 鶏むね肉は皮を取り除き、保存袋に入れて★の材料を揉み込み、冷蔵庫に1日(18~24時間)置く。


【調理当日:電気圧力鍋で蒸す】
2. 熱したフライパンに鶏むね肉を入れ、両面に焼き色を付ける。


3. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。


4. 蒸し板の上に鶏むね肉を置き、圧力調理・4分にセットする。


5. 【ソースを作る】☆の材料をよく混ぜ合わせる。


6. 圧力ピンが下がったら、鶏むね肉を薄切りにする。


7. 器に盛り付け、5のソースとキャベツ(またはレタス)の千切りを添える。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。

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【備忘録】たくさん作りたいときは?

パナソニック電気圧力鍋NF-PC400の場合は、やや大きめの鶏むね肉2枚を同時に蒸せます。
肉2枚を調理する際は、肉1枚それぞれに下味を付けて、加圧時間は4分(肉1枚のときと同じ)。ソースは、調味料を倍にして、倍量を作ると良いです。

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キーワード:鶏むね肉、鶏肉、鶏胸肉