とうもろこしご飯は、とうもろこしの芯と一緒に炊くとだしが出る。そんな定説がありますが、乾燥昆布もちょこんと足すと、うまみ増し増し。さらに贅沢な味わいに。炊き込みは炊飯器でもできるけど、電気圧力鍋を使っても、ちゃんと炊けておいしいです。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
とうもろこしの下ごしらえ
それではさっそく作り方です。
とうもろこしは皮をむき、ひげを取ります。
皮は根元をポキッと折ると、かんたんに取り除けますよ。
それから、とうもろこしの実を包丁で削ぎましょう。実を削ぐときは、とうもろこしを半分に切ってからやるとスムーズです。
残った芯も、だしの素に使うので、捨てずに取っておきましょう。
電気圧力鍋に米、塩、水を入れる
電気圧力鍋で炊く場合、お米は吸水してから炊くとべちゃつきがちなので、吸水は省いて大丈夫。
無洗米の場合は、そのまま電気圧力鍋に入れて。
無洗米でない場合は、お米を研いで水気を切って入れましょう。
それから、味付けに塩を加えます。ご飯にちょっぴり塩味を付けると、とうもろこしの甘みや香りが引き立っておすすめ。
水は、釜の目盛りを目安に入れて。
お米が2合の場合は、白米の目盛りの「2」のラインまで。(パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は、圧力調理で炊くと硬めに仕上がるので、さらに大さじ1程度の水を足すとよいです。)
塩と水を入れたら、塩味がまんべんなくなじむように、全体をやさしくかき混ぜます。
実と芯、乾燥昆布を入れて圧力調理
それから、とうもろこしの実と芯を入れ、
乾燥昆布もちょこんと加えたら、
圧力調理・5分にセット。
圧力調理後、しばらく蒸らす
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう(ここで、ご飯の硬さやべちゃつきが気になった場合はすぐにふたを閉め、15分ほど置いて蒸らすと、ふっくらやわらかくなってくれます)。
だしを出してくれた昆布も、やわらかくなって食べごろ。取り出して、
細切りにしたら釜に再び入れましょう。取り除くのは、とうもろこしの芯だけです。
それから、ざっくりとかき混ぜて、ご飯をほぐせばできあがり!
甘~い香りが漂う、とうもろこしご飯。
とうもろこしは歯ごたえシャキっと。ほんのり塩味のご飯の中で、とうもろこしの甘みがきわだちます。昆布のおかげで、うまみも増し増し。申し分のないおいしさです!
【レシピ】とうもろこしと昆布の炊き込みご飯
それでは最後にレシピを記しておきますね。
新鮮なとうもろこしを使うと、甘みはもちろん、風味や香りまで楽しめます。そして昆布も加えると、うまみ増し増しでさらに贅沢。ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
米 2合
とうもろこし 1本
乾燥昆布 5cm
塩 小さじ2/3
水 下表を参照*
*水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 釜の「白米」の目盛り「2」まで+大さじ1 |
SR-MP300(旧製品) | 釜の「白米」の目盛り「2」まで |
■作り方(圧力調理・5分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. とうもろこしは皮をむき、ひげを取り除いて半分に切る。
2. とうもろこしの実を包丁で削ぎ、芯もとっておく。
3. 電気圧力鍋に米と塩を入れる。(米は無洗米の場合はそのまま入れる。無洗米でない場合は米を研ぎ、水気を切ってから入れる。)
4. 電気圧力鍋に水を加え、全体をやさしくかき混ぜる。
5. 電気圧力鍋にとうもろこしの実と芯、乾燥昆布を入れる。
6. 圧力調理・5分にセットする。
7. 圧力ピンが下がったら、ふたを開ける(ご飯の硬さやべちゃつきが気になった場合はすぐにふたを閉め、15分ほど置いて蒸らす)。
8. 昆布を取り出して細切りにして釜に戻し、とうもろこしの芯は取り除いて、ご飯をほぐす。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
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パナソニック電気圧力鍋の自動モードについて
パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は、ごはんを炊くための自動モードがいくつか付いていますが、自動モードを使うとレシピのアレンジが難しいため、このブログでは圧力調理で炊く方法を研究しています。圧力調理で米を2合より多く炊くと、圧力が上がらない可能性があります。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!