【大豆の水煮】電気圧力鍋で作るとコスパよし!冷凍保存もできます

大豆の水煮の写真

大豆の水煮は、乾燥大豆をまとめてゆでればコスパ良好。乾燥大豆を一晩水で戻したら、浸し水ごと電気圧力鍋に入れて圧力調理するだけで、ホクホクやわらかに仕上がりますよ。大豆の水煮は冷凍保存もできるうえ、料理するときは凍ったまま使えてとっても便利。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。

乾燥大豆を一晩水に浸す

それでは大豆の水煮の作り方をご紹介しますね。
乾燥大豆はゆでたい分量をざざっとボウルに入れ、乾燥大豆の4倍の量の水を注いで、一晩置いておきましょう。
水に一晩浸すと、こんな感じ。乾燥大豆は水を吸って大きくふくらみます。

浸し水ごと圧力調理

一晩水に浸した大豆は、浸し水ごと電気圧力鍋の釜に入れましょう。
このとき、豆と水を合わせた量が、釜に記載の「豆ここまで」等の目盛を越えないように注意して。制限を越えて豆をゆでると、爆発等の事故につながるそうです。

ここまでできたら、圧力調理・3分にセット。

ざるに上げて水気を切る

圧力ピンが下がったら、

大豆をざるに上げ、水気を切れば完成です。

圧力調理で大豆はホクホク。ちょっぴり甘くて、しっとりやわらか。とってもおいしいです!

小分けして冷凍保存

まとめて作った大豆の水煮は、冷凍もできます。使いやすい分量に小分けして、冷凍保存袋に入れて冷凍庫へ。

凍ると霜がつくけれど、手でほぐすとパラパラになります。
サラダなどに使うときはレンジで解凍。加熱料理に使うときは、凍ったまま煮たり、炒めたりできますよ。

【レシピ】大豆の水煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
電気圧力鍋で乾燥大豆をまとめてゆでれば、コスパがいいのはもちろんのこと、ホクホク、しっとりやわらかで、ちょっぴり甘くて、とってもおいしく仕上がります。

■材料
【一度に使いやすい分量】

乾燥大豆 75g(約1/2カップ)
水 2カップ

【まとめて作りたいとき】
乾燥大豆 150g(約1カップ)
水 4カップ


■作り方(圧力調理・3分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。


1. 乾燥大豆はやさしく水洗いして、水に一晩浸す。


2. 1を浸し水ごと電気圧力鍋に入れ、圧力調理・3分にセットする。
*大豆と浸し水を合わせた量が、釜の目盛「豆ここまで」等の記載を越えないようにします。(爆発等の事故の原因となるため)


3. 圧力ピンが下がったら、ざるに上げて水気を切る。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。

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大豆のえぐみが気になった場合の対処法

大豆の浸水時間や加圧時間が短いと、あるいは大豆の個体差で、電気圧力鍋で大豆をゆでた後に独特の苦味(えぐみ)が残る場合があります。そんなときは対処法があるので不安にならなくて大丈夫。普通の鍋でゆでこぼしを数回くり返すと、えぐみはすっきりなくなりますよ。(ゆでこぼし…普通の鍋に大豆の水煮と水を入れ、沸騰するまで加熱して、泡が出てきたら大豆をざるに上げる。)

NF-PC400でゆでると、大豆のやわらかさが気になる?

パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は、圧力調理で大豆をゆでると、SR-MP300と比べても仕上がりの食感がやわらかです。ただ、NF-PC400はふたを閉めて煮込みモードが使えるので、この使い方を生かして大豆をかたゆでにすることもできます。
【大豆のかたゆで】のレシピ(NF-PC400対応)はこちらです。

【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真