【鮭の味噌煮】電気圧力鍋の圧力調理で鮭ふっくら、やわらか!

鮭の味噌煮の写真

脂のりのいい生鮭は、電気圧力鍋と相性抜群。圧力調理でやわらかく煮られるから、鮭の味噌煮もかんたんにおいしくできますよ。生鮭は霜降りをして臭みを取ったら、煮汁と一緒に圧力調理。仕上げに、煮込みモードで煮汁を煮詰めれば完成です。

生鮭は霜降りをする

生鮭はそのまま圧力調理すると臭みを感じる場合があるので、霜降りをするのがおすすめです。
金属製のバットにクッキングシートを敷き、生鮭を並べ入れたら、

熱湯を少し冷まして注ぎ入れましょう。(金属製のバットで霜降りをすると、バットに鮭の身がくっつくのですが、クッキングシートを敷くとくっつきが抑えられますよ。)
そして、お湯が白く濁ってきたら、

熱湯を捨て、水を注いで、切り身をさっと洗ったら、霜降りは完了~。

生鮭、生姜、煮汁を入れて圧力調理

生鮭の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋の釜に、切り身同士が重なり合わないように並べ入れ、

生姜を入れたら、

次は煮汁。煮汁は、水、酒、味噌、みりん、砂糖をよく混ぜ合わせて、味噌を溶かしてから加えましょう。

ここまでできたら、圧力調理・1分にセット。

煮込みモードで煮汁を煮詰める

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、

煮込み・10分で煮汁を煮詰めます。(湯気でレンズがくもりました~)

煮込みモードが終わると、煮汁はいい感じで煮詰まっているので、器にさっそく取り出しましょう。

このとき、大きめのフライ返しを使うと、身が崩れやすい鮭も取り出しやすくて、おすすめですよ。

脂のりのいい生鮭は、圧力調理で、ふっくら、やわらか!
鮭は骨が少なくて食べやすいのもいいですね。

【レシピ】鮭の味噌煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
生鮭の下ごしらえさえ済ませてしまえば、あとは、ほぼほったらかしにできて、とってもラクです。鮭がおいしい季節に、ぜひお試しください~。

■材料(4人分)
生鮭(切り身)4切れ
生姜 一片
★水 1/2カップ
★酒 大さじ3
★味噌 大さじ2
★みりん 大さじ1
★砂糖 大さじ1


■作り方(圧力調理・1分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 生鮭は霜降りをする。


2. 生姜は皮付きのまま薄切りにする。


3. 電気圧力鍋に、1を重ならないように並べ入れ、2を入れる。


4. ★の材料をよく混ぜ合わせて味噌を溶かしたら、電気圧力鍋に入れる。


5. 圧力調理・1分にセットする。


6. 圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、煮込み・10分にセットし煮汁を煮詰める。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真