【トマトと舞茸の冷やしおでん】電気圧力鍋でだしたっぷり!夏おでん

トマトと舞茸の冷やしおでんの写真

トマトを丸ごと煮る冷やしおでんは、トマトがおいしい季節におすすめ。電気圧力鍋で作れば、火の番いらずで、暑い日は特に助かります。トマトのほかに舞茸も入れると、おでんのスープは、だしの宝庫に変身。「うまい、うまい」が止まりません~。

赤く熟れたトマトを使う

パナソニック製の電気圧力鍋の場合は、圧力調理・1分で、トマトはいい塩梅の仕上がりになりますが、加圧時間を2分にすると、トマトは煮崩れてしまいます。
ただ、煮崩れない程度の加圧時間だと、芯のあるトマトは芯が硬いまま仕上がるので、なるべく熟れたトマトを使って作りましょう~。

トマトは、湯むきしてから入れる

トマトは湯むきしてから電気圧力鍋で調理すると、食感がよくなります。
ちなみに、湯むきはとってもかんたん。
トマトのお尻に包丁で十字に切り込みを入れたら、15秒ぐらい熱湯に浸けます。

皮がめくれてきたら、水にとって冷やして。するするっと皮がむけますよ。
トマトの湯むきが終わったら、電気圧力鍋の釜に入れて、そのほかのおでんの具材も追加しましょう。

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舞茸を入れると、だしがすごい

トマトは煮崩れやすいので、長い時間、圧力調理ができません。そこで、トマトに合わせるおでんの具材は、短時間で火が通るものがおすすめです。
特に、イチ押しなのが舞茸。舞茸は圧力調理すると、だしも香りもたっぷりで、おでんのスープがとってもおいしくなりますよ。

舞茸のほかには、ちくわも素敵。カロリー控えめで夏らしく、あっさり、さっぱり仕上がると思います。

トマトは煮崩れやすいので、加圧時間は短く

具材を入れたら、醤油、みりん、塩、だし汁を混ぜ合わせた煮汁を加えて、圧力調理・1分にセット。

圧力ピンが下がったら、器に移して、冷蔵庫でしっかり冷やせば完成です。

おでんのスープは、トマトと舞茸のだしがたっぷり!
さらに、トマトを割ると、スープに酸味が広がって、さわやかな味に変わります。食べながらスープが味変できるのも楽しいですね。

【レシピ】トマトと舞茸の冷やしおでん

それでは最後に、レシピを記しておきますね。
トマト好きなら一年に一度は食べておきたい。そんな一品に仕上がると思います。

■材料(2人分)
トマト(大)2個
舞茸 1/2袋
ちくわ 2本
★だし汁 3カップ
★醤油 大さじ3
★みりん 大さじ1
★塩 小さじ1/2


■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. トマトはへたと、へたの周りの硬い部分をスプーンでくりぬいて、湯むきする。


2. 舞茸は食べやすい大きさにほぐし、ちくわは半分に斜め切りする。


3. 電気圧力鍋の釜に1と2を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。


4. 圧力調理・1分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら器に移し、冷蔵庫で冷やす。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください

電気圧力鍋料理の写真