【黒豆】甘煮のアレンジと冷凍保存のしかた。作り過ぎたときの対処法

黒豆ヨーグルトの写真

黒豆の甘煮を作り過ぎてしまったときの、超かんたんなアレンジと冷凍保存のしかたをメモしました。リメイクはしたいけど、そのために手間をかけたり、材料をそろえたりはしたくない…なんていうときのささやかな参考にしていただけましたら幸いです。

黒豆の甘煮のかんたんアレンジ

黒豆の甘煮のなるべく手間をかけないアレンジを、家にある材料で試して、おいしかったものをまとめています。

黒豆フルーツヨーグルト

まずは、すっごくかんたんなアレンジ。ヨーグルトのトッピング。

黒豆の甘煮を無糖ヨーグルトに入れると、甘みがほどよく付き、煮汁もシロップ代わりに使えて便利。あれば、バナナやりんごを足すと、フルーツの酸味や食感も加わって、さらにおいしい~!

黒豆ワッフル

黒豆の甘煮をホットケーキミックスに混ぜて焼くのも、割とかんたん。

生地に混ぜたら、普通にフライパンで焼いてもよし。
ホットサンドメーカーのワッフルプレートで焼くと、こんがりカリカリで香ばしい!

粉ものに混ざった黒豆は「大きな粒あん」のようなしっとり食感。和風チョコチップのような存在感。いつものホットケーキやワッフルが、上品に味変できて幸せ~。

黒豆入り卵焼き

こちらは卵焼きに入れるアレンジ。溶いた卵に黒豆を多めに混ぜ込んで、形も味も整えず、適当に焼くだけでもいい匂い。

黒豆入りのテキトー卵焼き、しいたけの裏にいます。


また、下の写真のようにカニカマなどの具材も足すと、ボリューム感増し増し。少量の鶏がらスープで味付けをして、全体的に甘じょっぱくして焼きました。

黒豆と塩昆布の混ぜご飯

汁気を切った黒豆を炊いたご飯に混ぜてしまう、というアレンジもラクでおいしくて良かったです。塩昆布も加えると、ちょっぴり複雑な味わいの甘じょっぱいご飯になります。

黒豆の甘煮の冷凍保存のしかた

こんな風にアレンジしても、黒豆の甘煮は食べ切れなかったり、食べ飽きたりすることもありますよね。そんなときは、冷凍保存するのがおすすめ。煮豆は冷凍すると、少しやわらかくなるものの、食感はほとんど変わりません。

ただ、冷凍するにしても、煮汁に浸けたままがいいのか、煮汁を切ったほうがいいのか迷いますよね。そこで実際に両方を試してみると、それぞれにメリットがありました。なので、お好みで使い分けると良さそうですよ。

煮汁に浸けて冷凍する

一つ目の方法は、煮汁に浸けたままの冷凍保存。食べ切れる分だけ容器に移して、黒豆を煮汁に浸けた状態で冷凍します。

煮汁に浸かった黒豆は、冷凍中も解凍後もしわが寄りにくく、見た目がきれい。解凍後、そのまま食卓に出したいときは、煮汁に浸けて冷凍するのがおすすめです。

煮汁を切って冷凍する

二つ目の方法は、煮汁に浸けない冷凍保存。なるべく汁気を切ってから黒豆を冷凍すると、まとめて袋に入れても塊になりにくく、手で少しほぐせば、使いたい分だけ取り出せます。

この方法だと、冷凍時に小分けしなくていいからラクちん。ただ、冷凍中に黒豆にしわが寄ってしまうので、そのまま食べるよりは、アレンジを楽しみたいときにおすすめです。


【この記事で使った黒豆は…】

この記事で使った黒豆の甘煮は、パナソニック製の電気圧力鍋NF-PC400とSR-MP300で煮たものです。黒豆は電気圧力鍋と相性抜群。豆は電気圧力鍋で煮ると、種類によっては悲しいほど煮崩れるものもあるなかで、黒豆は煮崩れにくく、ちょうどいい加圧時間さえ見つければ、ふっくらおいしく煮られます。

電気圧力鍋で黒豆をしわなく美しく煮る方法は、こちらの記事でご紹介しています。ぜひぜひご参照くださいませ。

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この記事で使用しているホットサンドメーカーは、アイリスオーヤマ製。プレートの種類が多く、使うのが楽しくておすすめです。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください

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