高野豆腐を圧力鍋に入れると、仕上がりはどうなる?
「溶ける?」「煮物は作れる?」「形は崩れない?」と不安に感じたことはありませんか?
そこで実際に、家庭用の中圧(約70kPa)の電気圧力鍋を使い、袋の表示通りに戻した高野豆腐を、加圧1分で検証してみました。
わが家の調理で分かったことは…
正直、予想していたよりも変化が大きく、少し驚きました。
中圧の電気圧力鍋の場合は、高野豆腐の煮物は扱いにくいです。
ただし、形の崩れを気にしないレシピや、水分量が少ない調理法であれば、圧力調理でも対応可能な場合があります。
それでは、調理の手順と結果をもっと詳しくご紹介していきますね。
※この記事は、わが家で使用している一般的な電気圧力鍋を使った調理メモです。内容は筆者個人の使用体験に基づくもので、特定の製品やメーカーを評価・推奨するものではありません。
高野豆腐2個を水で戻す
まずは、高野豆腐の袋の表示を確認。戻す場合は「1分程度、水に浮かせる」と記載されているので、

袋の表示通りに、高野豆腐2個を水に1分間浸しました。

半分と1/4にそれぞれカット
水で戻した高野豆腐は水気を絞り、煮物にするイメージで半分と1/4にカット。

電気圧力鍋に高野豆腐と煮汁を入れる
カットした高野豆腐は電気圧力鍋の釜に並べ入れ、

水、砂糖、みりん、醤油をまぜあわせた煮汁を加えました。

煮汁の量は、高野豆腐が半分浸かるぐらい。

高野豆腐は火が通りやすいから、加圧時間はとりあえず最短で。
電気圧力鍋に高野豆腐と煮汁を入れたら、圧力調理・1分にセットしました。
【結果】圧力調理・1分で溶けました…
圧力ピンが下がって、ふたを開けると、この通り。

半分カットも、1/4カットもフニャフニャに煮溶けていました。
シリコンスプーンですくうと、やわらかすぎて、ぼろぼろに崩れる感じです。

結果:わが家の中圧の電気圧力鍋では、高野豆腐の煮物は扱いにくいと感じました。
きれいな形で煮物にしたい場合は、圧力調理はおすすめしにくいです。
高野豆腐を使うなら、この方法がおすすめ
ただし、すべてのレシピで溶けるわけではありません。
こちらのレシピ【ツナそぼろ】は、高野豆腐を使って圧力調理しても大丈夫。
試した後に「これなら安心して作れる」と感じたのが、このレシピです。
少量の煮汁で煮溶けない◎
👉【ツナそぼろ】ツナ缶で簡単|子どもが喜ぶ常備菜の圧力調理レシピ

煮汁はごく少量で蒸すように加圧するので、高野豆腐は煮溶けることなく仕上がります。
また、仕上がりが、そぼろ状なので形が崩れても気になりません。

つまり、高野豆腐は基本的に「煮物向き」ではありませんが、「ツナそぼろ」のレシピのように、水分を少なめにして蒸すように加圧するなど、調理法を工夫すれば圧力調理でも使用可能な場合があります。
また、煮物として使いたい場合は、圧力調理の後に加える方法もあります。
別記事の【五目豆】のレシピでは、高野豆腐を圧力調理後に煮込みモードで加える方法で試しています。
「煮込み」の工程で加えた場合は煮溶けず、味もしっかりしみました。
高野豆腐は、強い圧力よりも、穏やかな加熱の方が向いているようです。
圧力調理後に加えて安心◎
👉【五目豆】たっぷり作れる常備菜|圧力調理の作り置きレシピ

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