電気圧力鍋で作る豚丼はかんたんでおすすめ!豚肉をフライパンで軽く炒めたら、玉ねぎと煮汁と一緒に加圧1分。豚肉ホロホロやわらか味しみ。玉ねぎから水分が出るので、できあがりは、つゆだく風。おつゆもご飯にかけて、さらさらっといただきましょう。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
豚肉の選びかた
電気圧力鍋は普通のお鍋より高温になるので、脂肪が多く含まれる肉ほどやわらかく仕上がります。ただ、脂肪少なめのお肉は、硬くなるというよりは、繊維に沿ってホロホロほぐれる食感になります。
たとえば、しゃぶしゃぶ用の霜降り肉はとってもやわらか。一方で、切り落とし肉や小間切れ肉はスプーンで潰すとほぐれる感じの、食べやすいやわらかさ。
仕上がりの食感は肉質によって変わるけれど、どちらにしても味はしみしみ。ヘルシーさとやわらかさのバランスを考えて、お好みの豚肉を選ぶとよいです。
豚肉は軽く炒める
豚肉は圧力調理する前に、ほぐしながら炒めて表面にさっと火を通しておくと、塊になりにくい感じ。
豚肉は食べやすい大きさに切ったら、油を熱したフライパンで軽く炒めましょう。
豚肉には少し赤みが残っていても大丈夫。表面が白っぽくなったら火を止めます。
玉ねぎはくし切りにする
玉ねぎは圧力調理で煮崩れやすいので、繊維に沿って、くし切りにして。
電気圧力鍋に玉ねぎ、豚肉、煮汁を入れる
具材の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋に入れましょう。
玉ねぎに、
炒めた豚肉。
それから、酒、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁を加えます。
具材を混ぜ合わせて圧力調理・1分
具材と煮汁を入れたら、具材を混ぜ合わせて、
圧力調理・1分にセット。
煮汁を具材に絡ませてから圧力調理すると、豚肉に味がしみやすい感じです。(※取説には、圧力調理時のポイントとして「水分量の多い食材から入れる」と記載がありますが、混ぜ合わせても圧力は上がりました。)
あら熱を取ってご飯にかける
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。全体的にはいい色合い。
煮汁から飛び出た豚肉は色付きの薄いものもあるので、ざっくりとかき混ぜて煮汁を絡ませ、しばらく置いて。あら熱が取れたら完成です。
味しみっしみ。豚肉ホロホロ。うまみたっぷり!つゆだく豚丼の具。
つゆごと、ご飯の上にのせて、いただきましょう~!
【レシピ】つゆだく豚丼
それでは最後にレシピを記しておきますね。
豚丼の具は電気圧力鍋で作ると、味しみっしみ。お肉もホロホロにやわらかく仕上がります。
お好みの薄切り肉を使って、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
豚肉(お好みの薄切り肉:切り落とし/小間切れ/しゃぶしゃぶ用)500g
玉ねぎ(大)1個
サラダ油 少々
★酒 1/4カップ
★醤油 1/4カップ
★みりん 大さじ3
★砂糖 大さじ2
炊いたご飯 適量
■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. 豚肉は食べやすい大きさに切る。
2. フライパンにサラダ油を熱し、豚肉をほぐしながら軽く炒める。
3. 玉ねぎはくし切りにする。
4. 電気圧力鍋に玉ねぎと豚肉を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
5. 具材と煮汁を混ぜ合わせたら、圧力調理・1分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら、ざっくりとかき混ぜ、あら熱を取る。
7. 炊いたご飯の上に、6の具とつゆをかける。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
無水調理モードで作る【豚丼】のレシピはこちら。圧力調理で作るのと同程度の味しみ加減、食感です。(無水調理のレシピは、パナソニック電気圧力鍋SR-MP300対応です。NF-PC400では検証していません。)
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!