パナソニック電気圧力鍋NF-PC400で作る「大根とさつま揚げの煮物」レシピをご紹介します。大根は圧力調理でやわらかく、さつま揚げはあとから加えて煮込むことで、どちらにもしっかり味がしみ込みます。NF-PC400で練り物を安全に調理するための注意点も解説しています。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)でおいしく作れます。
練り物を調理するときの注意点
パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は、取扱説明書によると「練り物の圧力調理はしない」ことになっています。さつま揚げやちくわなどの練り物は加圧するとふくらみやすく、NF-PC400の構造と相性があまり良くありません。
そのため、このレシピでは 「大根だけを加圧 → さつま揚げはあとから煮込む」 作り方にしています。この方法なら安全でおいしく仕上がるので、安心して作ってくださいね。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
大根・さつま揚げを切る
それでは詳しい作り方です。まずは材料を切りましょう。
大根は皮をむき、さつま揚げの厚さに合わせて約1cm厚の半月切りにします。

さつま揚げは、大根の形に合わせて半分に切りましょう。

大根とさつま揚げの形をそろえると、おいしそうな見栄えで仕上がりますよ。
電気圧力鍋で大根を煮る(加圧1分)
材料の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋に大根を並べ入れましょう。

大根を入れたら、だし汁、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁を加えましょう。
圧力調理後にさつま揚げを加えて煮込むので、煮汁は多めに、大根が浮かぶ程度にしておきます。

ここまでできたら圧力調理・1分にセット。
さつま揚げを加えて煮る(煮込み10分)
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。大根はすでに味しみしみ。

ここに、さつま揚げを加えて煮込みます。さつま揚げはなるべく煮汁に沈めるように加えて、

電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・10分にセット。静かに煮込んでいきましょう。

煮込みが終了したら、あら熱を取って完成です。
大根やわらか、味しみしみ。さつま揚げも味しみしみ。大根とさつま揚げの煮物。

素朴だけれど、簡単に作れておいしくて、リピートしたくなる煮物です。
【レシピまとめ】大根とさつま揚げの煮物
最後にレシピをまとめておきますね。
さつま揚げは降圧後に煮込むだけで、しっかり味がしみ込みます。NF-PC400は煮込みの火力が弱いけれど、心配しなくて大丈夫です!
■材料(4人分)
大根 12cm
さつま揚げ 4枚
★だし汁 2カップ
★醤油 大さじ3
★みりん 大さじ2
★砂糖 大さじ1と1/2
■作り方(圧力調理・1分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. 大根は皮をむき、約1cm厚の半月切りにする。
2. さつま揚げは半分に切る。
3. 電気圧力鍋に大根を並べ入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
4. 圧力調理・1分にセットする。
5. 圧力ピンが下がったら、さつま揚げを煮汁に沈めるように加える。
6. 電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・10分にセットする。
7. 煮込みが終わったら、あら熱を取る。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。
この記事で使用している電気圧力鍋(NF-PC400)はこちら↓
※練り物の圧力調理が禁止されていない電気圧力鍋の場合のレシピはこちら
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