蒸しなすの肉味噌がけは、かんたんだけど食べ応えあり。電気圧力鍋でなすをふかふかに蒸して、さっと作った肉味噌をかけるだけ。なすは皮をむいてから蒸すと、やわらかな食感がより引き立つうえ、皮のえぐみが取り除けて、ピリッとせず食べやすいです。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
なすは皮をむく
なすはへたを切り落として皮をむき、水を張ったボウルに入れます。すべてのなすの皮をむき終わるまで、水にさらしておきましょう。
なすは皮にえぐみが多く含まれているのだとか。皮をむくと独特のピリッと感が抑えられて、より食べやすくなりますよ。
電気圧力鍋でなすを蒸す
なすの皮をむき終わったら、電気圧力鍋で蒸しましょう。釜に蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れて。
なすを並べ入れたら、
圧力調理・1分にセット。なすはやわらかいので短時間の加圧で蒸しましょう。
肉味噌を作る
なすを蒸す間に、肉味噌を作っておきます。
フライパンにごま油少々を熱して、豚ひき肉をほぐしながら炒め、
コチュジャンと味噌を加えてさらに炒め、調味料が全体になじんだら火を止めます。
圧力ピンが下がったら、なすを取り出す
電気圧力鍋の圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
なすはやわらかくて崩れやすいので、シリコンスプーンやトングなどを使って、やさしく慎重に取り出して。
なすに肉味噌をかける
なすを器に移したら、
作っておいた肉味噌をかけて完成。蒸しなすの肉味噌がけ。
ふかふかやわらかでジューシーななすに、こってりとした肉味噌の組み合わせ。濃いめの味噌味でしっかり味わえて、食べ応えのあるおかずになります。
【レシピ】蒸しなすの肉味噌がけ
それでは最後にレシピを記しておきますね。
電気圧力鍋でなすを蒸すと、ふかふかやわらか。皮をむいてから蒸すと、ふかふかな食感がより楽しめます。
■材料(4人分)
なす(中)4本
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量*
豚ひき肉 80g
ごま油 少々
コチュジャン 小さじ2
味噌 小さじ2
*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. なすはへたを切り落とし、皮をむいて水にさらす。
2. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。
3. なすの水気を切って蒸し板の上に並べ入れ、圧力調理・1分にセットする。
4.【肉味噌を作る】フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉をほぐしながら炒め、コチュジャンと味噌を加えてさらに炒める。
5. 電気圧力鍋の圧力ピンが下がったら、なすを器に移し、4の肉味噌をかける。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
なすの皮の使い道
ちなみに、取り除いたなすの皮は、ポリフェノールなどの栄養も豊富。なすの皮を捨てるのがもったいないときは、きんぴらにすると良いのだそう。
なすの皮をごま油、醤油、みりん、砂糖でさっと炒めると、コリコリな歯ごたえで何ともいえないおいしさ。醤油を利かせた濃いめの味付けがよく合います。
このなすの皮のきんぴらは、暮しの手帖「おいしく食べ切る料理術」を参考にしました。内容充実。食べ物を大切に頂くアイデアが詰まっています。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
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