電気圧力鍋の圧力調理で味がしみ込む大根と、ふんわりやわらかな魚河岸揚げを組み合わせ、煮物をささっと作りましょう。大根を圧力調理した後に、魚河岸揚げを追加して、煮込みモードでコトコト煮込めば、味しみやわらかなほっこり煮物のできあがりです。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
魚河岸揚げとは
魚河岸揚げは、おまんじゅうのような丸い形をした、白身魚と豆腐の練り物です。
ふんわりなめらかな食感で、とってもやわらか。味もしみ込みやすいので、大根を圧力調理した後に、電気圧力鍋に加えて煮込みましょう。
(なお、NF-PC400は、練り物はふたを閉めて調理しないよう、取扱説明書に記載があります。)
大根は半月切りにする
それでは、煮物の作り方をご紹介しますね。
まずは大根を圧力調理。
大根は皮をむき、1.5cmぐらいの厚さで半月切りにして、電気圧力鍋に入れましょう。
ひたひたの煮汁で圧力調理
だし汁、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁をひたひたの量で加えたら、
圧力調理・3分にセット。
魚河岸揚げを追加して煮込む
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて魚河岸揚げを加えます。
魚河岸揚げは食べやすいように半分に切り、なるべく煮汁に浸かるようにして入れたら、
ふたを開けた状態で、煮込み・10分にセット。コトコト煮込んで煮汁の味をしみ込ませましょう。
途中で様子を見て、煮汁に浸かっていない魚河岸揚げがあれば、位置を変え、煮込みモードが終わるまで煮込みます。
煮込みモードが終わったら、しばらく置いて、あら熱をとりつつ味をなじませましょう。
大根も魚河岸揚げも、やわらかくて、ほっこり味しみ。
口に運ぶたびほっとする、やさしい味わいの煮物です。
【レシピ】大根と魚河岸揚げの煮物
それでは最後にレシピを記しておきますね。
具材は2種類だけだから、準備もかんたん。ほったらかしでもう一品、副菜を作りたいときにおすすめです。
■材料(4人分)
大根 9cm
魚河岸揚げ 4個
【パナソニック電気圧力鍋NF-PC400の場合】
★だし汁 1と1/2カップ
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ1と1/2
★砂糖 大さじ1と1/2
【パナソニック電気圧力鍋SR-MP300の場合】
★だし汁 1カップ
★醤油 大さじ1と1/2
★みりん 大さじ1
★砂糖 大さじ1
■作り方(圧力調理・3分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. 大根は皮をむき、1.5cmぐらいの厚さで半月切りにする。
2. 電気圧力鍋に1を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
3. 圧力調理・3分にセットする。
4. 圧力ピンが下がったら、魚河岸揚げを半分に切り、煮汁に浸かるように電気圧力鍋に加える。
5. ふたを開けたまま、煮込み・10分にセットする(煮汁に浸かっていない魚河岸揚げがあれば、位置を変える)。
6. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!