【ちくわと野菜の袋煮】電気圧力鍋で煮ると、味しみしみでおいしい!

ちくわと野菜の袋煮の写真

油揚げを熱湯でさっとゆでて油抜きしたら、刻んだちくわと野菜を詰めて、ほったらかしの圧力調理。圧力ピンがコトンと落ちれば、ふわっふわな油揚げに、じゅわわっと煮汁の味がしみ込んだ袋煮のできあがり。お手頃価格の油揚げが、圧力調理でご馳走に変身です~。

油揚げは油抜きする

それではさっそく作り方をご紹介しますね。
まず、油揚げは半分に切って中を開きましょう。油揚げに菜箸を押しつけながらコロコロ転がすと、多少開きやすくなりますよ。

そうしたら次は、油揚げの油抜き。中を開いた油揚げを熱湯でぐつぐつ数分ゆでたら、ざるに上げます。
ここで油抜きを済ませておくと、味のしみ込みがぐんとよくなりますよ。

油揚げに具材を詰める

次は、袋煮の具材をみじん切りして、油揚げの中に詰めていきます。
具材は、やわらかくなりやすい人参に、圧力調理しても歯ごたえが残るちくわとしいたけを組み合わせてみました。

こうして具材を詰めたら、袋の口を波ぬいするように爪楊枝で刺して閉じましょう。

煮汁と一緒に圧力調理

下ごしらえを済ませたら、電気圧力鍋の出番です。
電気圧力鍋の釜に具材を詰めた油揚げを並べ、だし汁、みりん、醤油を混ぜ合わせた煮汁を加えます。

そして、圧力調理・1分にセット。

すぐに食べても、味しみしみ!

圧力ピンが下がったらふたを開けて。ふわっふわにやわらかな油揚げのおでましです!

器に移したら、爪楊枝を外して完成~!

圧力ピンが下がったときには、すでに味がしみ込んでいるので、すぐに食べてもおいしいですよ。

【レシピ】ちくわと野菜の袋煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
お手頃価格の油揚げも、電気圧力鍋で煮ると味しみしみのご馳走に。加圧時間は1分と短いので、お気軽にお試しください~。

■材料(4人分)
油揚げ 2枚
ちくわ 1本
人参 1/3本
しいたけ 1個
★だし汁 1カップ
★みりん 大さじ2
★醤油 大さじ1


■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 油揚げは半分に切って中を開く。


2. 1を熱湯で数分ゆでて油抜きをし、ざるに上げる。


3. ちくわ、人参、しいたけをみじん切りして、混ぜ合わせる。


4. 2の油揚げの中に3を詰め、油揚げの口を爪楊枝で止める。


5. 電気圧力鍋の釜に4を並べ、★の材料を混ぜ合わせて加える。


6. 圧力調理・1分にセットする。


7. 圧力ピンがさがったら取り出し、爪楊枝を外す。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真