アクの少ない野菜やきのこでナムルやマリネを作るとき、電気圧力鍋の低温調理モードが便利です。以前、人参のナムルを低温調理したら、歯ごたえよく仕上がっておいしかったので、そのときのレシピを参考に、キャベツとツナのナムルを作ってみました。
野菜やきのこを低温調理するメリット
電気圧力鍋の低温調理モードを使うと、野菜やきのこが歯ごたえよく仕上がっておすすめです。
以前、低温調理で人参のナムルやきのこのマリネを作ってみたら、コリコリ感やシャキシャキ感が残っているのに、ほどよくやわらか。ほったらかしなのに絶妙な歯ごたえに仕上がります。
また、低温調理モードを使うと、電子レンジで加熱したときのように熱くならないので、加熱が終わったら、冷めるのを待たずにすぐに作業ができてラクちん。こちらは地味にありがたいです。
キャベツは細切り。ツナ缶は缶汁ごと
それでは、電気圧力鍋の低温調理モードで作る、キャベツとツナのナムルをご紹介します。
まず、キャベツは芯を切り落として細切りし、電気圧力鍋の釜に入れます。
その上に、ツナ水煮缶を缶汁ごと加えます。
調味液をまわしかけたら低温調理
さらに、煮切った酒、砂糖、醤油、ごま油を混ぜ合わせた調味液をまわしかけたら、低温調理70℃・20分にセットします。
低温調理が終わると、見た目はほとんど変わらないけど、キャベツはシャキシャキ感の残った、ほどよくやわらかな歯ごたえになっていると思います。
低温調理後に、すりごまを加えてあえる
低温調理が終わったら、最後の仕上げ。すりごまを加えて全体を混ぜ合わせます。
釜の底に汁気がたまっているので、器に移すときはなるべく汁気を切って。
できあがったらすぐに食べてもいいけれど、冷蔵庫でしっかり冷やすと、ひんやりシャキシャキな口当たりになって、さらにおいしくなりますよ。
【レシピ】キャベツとツナのナムル
それでは最後に、レシピを記しておきますね。
使い切れないキャベツの消費や、ほったらかしで副菜を作りたいときにおすすめです。
■材料(4人分)
キャベツ 1/8個
ツナ水煮缶 1缶
★酒(煮切り)大さじ3
★砂糖 小さじ2
★醤油 小さじ2
★ごま油 小さじ1
すりごま 大さじ2
■作り方(低温調理70℃・20分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。
1. キャベツは芯を切り落として細切りする。
2. 電気圧力鍋の釜に1を入れ、ツナ水煮缶を缶汁ごと加える。
3. ★の材料を混ぜ合わせ、2にまわしかける。
4. 低温70・20分にセットする※。
5. 低温調理が終わったら、すりごまを加えて混ぜ合わせ、器に移して冷蔵庫で冷やす。
※このレシピでは、70℃と85℃の2つの低温調理モードがある、パナソニック製の電気圧力鍋を使用しています。(旧製品 SR-MP300で低温調理するときは、おもりは排気に合わせる。)
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
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