【人参のナムル】電気圧力鍋で低温調理。コリコリな歯応えがおいしい

人参のナムルの写真

電気圧力鍋の低温調理モードで作る、人参のナムルをご紹介。細切りした人参を85℃でじっくり加熱すると、やわらかすぎず、硬すぎず。コリコリとした新鮮な歯応えは残っているのに食べやすい。そんな絶妙な食感に仕上がっておいしいですよ。

人参は細切りにする

作り方はとってもかんたん。
人参は食べやすい長さで4~5mm幅の細切りにして、電気圧力鍋の釜に入れます。
「ちょっと太いかな?」と思うぐらいの細切りにすると、コリコリとした歯ごたえが楽しめておすすめです。

調味液をまわしかけて低温調理

人参を入れたら、煮切った酒、ごま油、醤油、砂糖を混ぜ合わせた調味液をまわしかけて。
低温調理モードは蒸気がほぼ出ないので、酒は煮切ってアルコールを飛ばしてから使いましょう。

そして、低温調理85℃・30分にセット。

低温調理後に、すりごまをあえる

低温調理が終わったら、さっそくふたを開けましょう。

見た目は加熱前とほとんど変わらないけど、人参はほどよくコリコリな歯ごたえ。絶妙な食感に仕上がっていると思います。
低温調理が終わったら、最後の仕上げにすりごまを加えて、

調味液とすりごまが全体になじむようにやさしくかき混ぜたら、

容器に移して。あら熱を取って、冷蔵庫で冷やしましょう。

しっかり冷やすと、コリコリの人参に味がしみて、さらにおいしくなりますよ。

【レシピ】人参のナムル

それでは最後にレシピを記しておきますね。
低温調理をした後に、冷蔵庫でしっかり冷やすと味がしみておいしくなります。
時間に余裕があるときに、ぜひお試しください~。

■材料(4人分)
人参(大きめのもの)1本
★酒(煮切り)大さじ3
★砂糖 小さじ1/4
★醤油 小さじ1
★ごま油 小さじ1
すりごま 大さじ2
*酒は塩分の入った料理酒を使用。


■作り方(低温調理85℃・30分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 人参は皮をむき、食べやすい長さで4~5mm幅の細切りにする。


2. 電気圧力鍋の釜に1を入れ、★の材料を混ぜ合わせてまわしかける。


3. 低温85・30分にセットする


4. 低温調理が終わったら、すりごまを加え、調味液が全体になじむようにかき混ぜる。
(人参の大きさによって、仕上がりの味が薄くなる場合があります。味が薄い場合は砂糖、塩、ごま油を追加して味をととのえてください。)


5. あら熱が取れたら容器に移し、冷蔵庫で冷やす。


※このレシピでは、70℃と85℃の2つの低温調理モードがある、パナソニック製の電気圧力鍋を使用しています。(旧製品 SR-MP300で低温調理するときは、おもりは排気に合わせる。)


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【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

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