【トマトと舞茸の冷やしおでん】電気圧力鍋でだしたっぷり!夏おでん

トマトと舞茸の冷やしおでんの写真

トマトを丸ごと煮る冷やしおでんは、トマトがおいしい季節におすすめ。電気圧力鍋で作れば、火の番いらずで、暑い日は特に助かります。トマトのほかに舞茸も入れると、おでんのスープは、だしの宝庫に変身。「うまい、うまい」が止まりません~。

赤く熟れたトマトを使う

パナソニック製の電気圧力鍋の場合は、圧力調理・1分で、トマトはいい塩梅の仕上がりになりますが、加圧時間を2分にすると、トマトは煮崩れてしまいます。
ただ、煮崩れない程度の加圧時間だと、芯のあるトマトは芯が硬いまま仕上がるので、なるべく熟れたトマトを使って作りましょう~。

トマトは、湯むきしてから入れる

トマトは湯むきしてから電気圧力鍋で調理すると、食感がよくなります。
ちなみに、湯むきはとってもかんたん。
トマトのお尻に包丁で十字に切り込みを入れたら、15秒ぐらい熱湯に浸けます。

皮がめくれてきたら、水にとって冷やして。するするっと皮がむけますよ。
トマトの湯むきが終わったら、電気圧力鍋の釜に入れて、そのほかのおでんの具材も追加しましょう。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: P1155338s-300x225.jpg

舞茸を入れると、だしがすごい

トマトは煮崩れやすいので、長い時間、圧力調理ができません。そこで、トマトに合わせるおでんの具材は、短時間で火が通るものがおすすめです。
特に、イチ押しなのが舞茸。舞茸は圧力調理すると、だしも香りもたっぷりで、おでんのスープがとってもおいしくなりますよ。

舞茸のほかには、ちくわも素敵。カロリー控えめで夏らしく、あっさり、さっぱり仕上がると思います。

トマトは煮崩れやすいので、加圧時間は短く

具材を入れたら、醤油、みりん、塩、だし汁を混ぜ合わせた煮汁を加えて、圧力調理・1分にセット。

圧力ピンが下がったら、器に移して、冷蔵庫でしっかり冷やせば完成です。

おでんのスープは、トマトと舞茸のだしがたっぷり!
さらに、トマトを割ると、スープに酸味が広がって、さわやかな味に変わります。食べながらスープが味変できるのも楽しいですね。

【レシピ】トマトと舞茸の冷やしおでん

それでは最後に、レシピを記しておきますね。
トマト好きなら一年に一度は食べておきたい。そんな一品に仕上がると思います。

■材料(2人分)
トマト(大)2個
舞茸 1/2袋
ちくわ 2本
★だし汁 3カップ
★醤油 大さじ3
★みりん 大さじ1
★塩 小さじ1/2


■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. トマトはへたと、へたの周りの硬い部分をスプーンでくりぬいて、湯むきする。


2. 舞茸は食べやすい大きさにほぐし、ちくわは半分に斜め切りする。


3. 電気圧力鍋の釜に1と2を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。


4. 圧力調理・1分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら器に移し、冷蔵庫で冷やす。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真