【ジャーマンポテトのオープンコロッケ】電気圧力鍋でかんたん激うま

電気圧力鍋でじゃがいもを圧力調理すると煮崩れることが多いけど、見た目は悪くてもホクホクふわふわ。食感は抜群にいいんです。失敗なんてとても言えないおいしさだから、この煮崩れを生かして、じゃがいもを潰し、オープンコロッケにしちゃいましょう。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品（SR-MP300）でおいしく作れます。

オープンコロッケとは
じゃがいもとウインナーを無水調理
煮込みモードで水分を飛ばす
耐熱皿に入れて焼く
【レシピ】ジャーマンポテトのオープンコロッケ

オープンコロッケとは

オープンコロッケは、コロッケのたねにパン粉をふりかけ、トースターで焼くだけ。丸めたり揚げたりしなくていいので、とってもかんたんです。
電気圧力鍋を使ってコロッケのたねを作り、耐熱皿に入れて焼きましょう。

じゃがいもとウインナーを無水調理

まずは、じゃがいもとウインナーを電気圧力鍋に入れ、無水調理で蒸すように加熱しましょう。
じゃがいもは、くし切りにして水にさらしたら、水気を切って電気圧力鍋に入れて。

さらに、ウインナーを斜め切りして入れ、水を少量加えたら、無水調理・1分にセット。

圧力ピンが下がってふたを開けると、じゃがいもやわらか。

ウインナーはくるんと丸まっているけれど、これがおいしさのもと。ウインナーから、うま味がたっぷり出ています。

煮込みモードで水分を飛ばす

無水調理が終わったら、顆粒コンソメをふり入れて味を付け、煮込みモードで加熱します。

シリコンスプーンなどで全体をかき混ぜ、じゃがいもをざくざく潰しながら、水分をほどよく飛ばして。

しっとりなめらかな感じになったら、煮込みモードを停止しましょう。
（じゃがいもの品種によって、水分がたくさん出るものと、水分少なめで蒸し上がるものがあります。水分が少ないときは、煮込みはさっとでOK。顆粒コンソメがまんべんなく回ったら停止します。）

耐熱皿に入れて焼く

できあがったたねは、耐熱皿にふんわりと入れて、

オリーブオイルを混ぜたパン粉をふりかけ、トースターで数分焼いて。

こんがりと焦げ目がついたら完成です！

お好みでケチャップやソースをかけて頂きましょう。

じゃがいもがやわらかくって、ふわふわ！
ウインナーのうま味がたっぷりで、ジャーマンポテト風の味わい。パクパクさくさく食べられちゃいます。

【レシピ】ジャーマンポテトのオープンコロッケ

それでは最後に、レシピを記しておきますね。
じゃがいもが煮崩れたって、オープンコロッケにすれば、とってもおいしい！
電気圧力鍋ならではのホクホク感が楽しめますよ。

■材料（4人分）
じゃがいも（中）4個
ウインナー　6本
水　大さじ4
顆粒コンソメ　小さじ1/2
★パン粉　大さじ4
★オリーブオイル　大さじ1

■作り方（無水調理・1分→煮込み・3分）※パナソニック製の電気圧力鍋（SR-MP300）を使用。

1.　じゃがいもは皮をむき、くし切りにして水にさらす。

2.　ウインナーは斜め切りにする。

3.　電気圧力鍋の釜に、水気を切った1と、2を入れ、水を加える。

4.　無水調理・1分にセットして、スタートボタンを押す。

5.　圧力ピンが下がったらふたを開け、顆粒コンソメをふり入れる。

6.　煮込み・3分にセットして、シリコンスプーンなどでかき混ぜながら、じゃがいもを荒く潰す。

7.　水分がほどよく飛んだら、煮込みを停止する。

8.　7を耐熱皿に入れ、★の材料を混ぜ合わせてふりかけ、トースターで焼いて焦げ目をつける。

※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa（1.7気圧）で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品（SR-MP300）でおいしく作れます。