【鮭の煮付け】電気圧力鍋で鮭しっとりやわらか!うま味たっぷり

鮭の煮付けの写真

脂ののった生鮭は、電気圧力鍋で圧力調理すると、しっとりやわらか!味噌煮、コンソメ煮など煮汁の味を変えれば、生鮭ひとつで煮魚のバリエーションがぐんと広がります。特に醤油や砂糖で味付けするシンプルな煮付けは、鮭のうま味が引き立っておいしいです。

生鮭は霜降りをする

生鮭はそのまま圧力調理すると臭みを感じる場合があるので、霜降りをするのがおすすめです。
金属製のバットにクッキングシートを敷き、生鮭を並べ入れたら、

熱湯を少し冷まして注ぎ入れましょう。(金属製のバットで霜降りをすると、バットに鮭の身がくっつくのですが、クッキングシートを敷くとくっつきが抑えられますよ。)
そして、お湯が白く濁ってきたら、

お湯を捨てて、バットに水を注ぎ、生鮭をさっと洗えば、霜降りは完了~。

生鮭と生姜を電気圧力鍋へ

生鮭の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋になるべく重ならないように並べ入れ、

皮付きのまま薄切りにした生姜を入れます。

ひたひたの煮汁で圧力調理

具材を入れたら、次は煮汁。
醤油や砂糖などを混ぜ合わせた煮汁をひたひたになるまで加えて、

圧力調理・2分にセットしましょう。

鮭しっとりやわらか!

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。

やわらかな鮭は身が崩れがちなので、やさしく取り出しましょう。
大きめのフライ返し(釜を傷つけないタイプ)を使うと割と上手に移せます。

電気圧力鍋で作る鮭の煮付けはふっくら、しっとり、とってもやわらか。
シンプルな味付けだからこそ、鮭のうま味もより一層引き立ちます。

【レシピ】鮭の煮付け

それでは最後にレシピを記しておきますね。
脂のりのいい生鮭は、ほったらかしの圧力調理でおいしくなること間違いなし。
ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
生鮭(切り身)4切れ
しょうが ひとかけ
★水 1/2カップ
★酒 大さじ4
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ1
★砂糖 大さじ1


■作り方(圧力調理・2分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 生鮭は霜降りをする。


2. 電気圧力鍋に1を並べ、皮付きのまま薄切りにした生姜を入れる。


3. 電気圧力鍋に★の材料を混ぜ合わせて加える。


4. 圧力調理・2分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、器に移す。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真