圧力調理で作る簡単スイーツ・甘煮レシピ5選|冬のおやつやおせちにもおすすめ

電気圧力鍋で作った冬の簡単スイーツ。煮小豆、いもきんとん、白花豆の甘煮、りんごのコンポート、さつまいもと栗の甘煮

寒い時期に、わが家でよく作っている甘味と甘煮をまとめました。
電気圧力鍋を使うと、火加減を気にせず、豆やいも類も失敗しにくく仕上がります。

食後のおやつとして楽しんだり、年末年始の一品に添えたりと、用途はいろいろ。
ここでは、冬に作りやすく、繰り返し作っているレシピたちです。

※このレシピは、家庭用の電気圧力鍋(70kPa)で調理した記録です。
※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。

冬の簡単レシピ一覧|スイーツ・甘煮

寒い日に作りたくなる、圧力調理を使った冬の甘味レシピはこちら。

❶煮小豆
 思い立ったらすぐ作れるお手軽レシピ
❷いもきんとん
 栗もクチナシも使わず、やさしい甘さ
❸白花豆の甘煮
 ほくほく食感で食べ応えも抜群
❹りんごのコンポート
 やわらかジューシー。デザートや朝食に
❺さつまいもと栗の甘煮
 市販の栗の甘露煮でほっこり味

それぞれの詳しい作り方は、下で紹介しています。

【レシピ❶】煮小豆

煮小豆は、電気圧力鍋で簡単に作れる定番の甘味。
手作りすると風味が良く、ぜんざい・いとこ煮・あんバターなど幅広く使えます。

電気圧力鍋でやわらかく煮た煮小豆を、内釜からシリコンスプーンですくっている様子

(※砂糖は控えめです。甘みが足りない場合は追加してください。)

■材料 A(かために仕上げる場合)
小豆(乾燥豆)100g
水 1と1/2カップ
砂糖 70g

■材料 B(ゆるめに仕上げる場合)
小豆(乾燥豆)100g
水 2カップ
砂糖 80g


■作り方(圧力調理・15分→煮込み・10分/途中で停止


1. 普通の鍋に小豆(乾燥豆)と、豆の3倍の量の水(分量外)を入れて強火にかける。


2. 沸騰したら、さし水をして、もう一度沸騰したら小豆をざるにあげて、煮汁は捨てる。


3. 電気圧力鍋に、2の小豆と水を入れる
*煮汁と豆を合わせた量が、使用する調理器具や取扱説明書に示された最大量を超えないようにしてください(吹きこぼれや故障の原因となるため)。


4. 圧力調理・10分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、砂糖を加えて煮込みにセットする。


6. ときどきかき混ぜながら煮詰め、お好みのとろみ加減になったら煮込みを止める。


【レシピ❷】いもきんとん

クチナシ・栗を使わない、手軽に作れるレシピです。

さつまいもは、安納芋や紅はるかなどのねっとり系の品種を使うと、なめらかに仕上がります。
特に、おせちの場合は、安納芋が色鮮やかに仕上がっておすすめです。

冷めると固くなりやすいので、煮込みは早めに止めるとうまくいくことが多いです。

器に盛り付けたいもきんとん。しっとりなめらかで、黄金色に仕上がっている

■材料
さつまいも 約500g
水(圧力調理時)鍋底のさつまいもが浸かる程度の量

★砂糖 50g
★みりん 1/4カップ
★水 1/4カップ
★レモン汁 小さじ1/2


■作り方(圧力調理・2分→煮込み・5分/途中で停止)


1. さつまいもは皮を厚くむき、約1cm厚の輪切りにして水にさらす。


2. ざるに上げて水気を切った1と、水を電気圧力鍋に入れる。


3. 圧力調理・2分にセットする。


4. 圧力ピンが下がったら、ゆで汁を捨て、さつまいもが熱いうちに、なめらかになるまで潰す。


5. 電気圧力鍋に★の材料を加え、煮込み・5分にセットする。


6. さつまいもを練りながら、みりんのアルコールを飛ばす。水分が飛び過ぎないように注意。


7. ゆるめのやわらかさになったら、煮込みモードを停止する。(*硬くなってしまった場合は、水を加えて練り直す。)


【レシピ❸】白花豆の甘煮

白花豆は圧力調理でほくほくやわらかく煮られて、見た目も美しく、食べごたえも充分。

なお、白花豆は水戻しが基本です。
まずは水で一晩戻し、戻りが悪いようであれば、お湯を追加してもOKです。
(最初からお湯で戻すと煮崩れしやすくなるので、あとから追加。)

寒い日は、最後まで水で戻すと丸1日かかることがあるので、余裕をみて戻しましょう。

器に盛り付けた白花豆の甘煮。豆がふっくらと炊き上がり、照りのある仕上がり

■材料
【1袋分(作りやすい分量)】
白花豆(乾燥豆)200g
水 3カップ
★砂糖 180g
★塩 小さじ1/2
★醤油 小さじ1/2

【4人分】
白花豆(乾燥豆)100g
水 1と1/2カップ
★砂糖 90g
★塩 小さじ1/4
★醤油 小さじ1/4


■作り方(圧力調理・8~13分→ 煮込み・10分)


1. 白花豆(乾燥豆)をやさしく水で洗い、たっぷりの水(分量外)に一晩~1日浸す。(皮のしわがなくなるまで浸す。途中でお湯を足してもOK)


2. 1を浸し水ごと普通の鍋に移して中火で煮立て、白い泡が出てきたら、白花豆をざるに上げる。


3. 電気圧力鍋の釜に、2の白花豆と水を入れる。
*煮汁と豆を合わせた量が、使用する調理器具や取扱説明書に示された最大量を超えないようにしてください(吹きこぼれや故障の原因となるため)。


4. 圧力調理・8分~13分にセットする。(*加圧時間は鍋の環境によっても変わりますが、冬は長め・夏は短めにすると比較的安定する。固い場合は再加圧)

加圧時間の例
火が通りやすい場合8分
火が通りにくい場合13分
加圧時間は、季節や鍋の特徴などで変わります。冬は長め、夏は短めに設定すると、うまくいく場合が多いです。

5. 圧力ピンが下がったら、★の材料を加える。


6. ふたを開けたまま煮込み・10分にセットし、アクが出たら取り除く。


7. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。


【レシピ❹】りんごのコンポート

白ワインを使ってコクを出すレシピです。
白ワインは安価なもので大丈夫。各段に風味良く仕上がります。

また、電気圧力鍋で加熱したあとは、冷蔵庫で冷やすとよりおいしくなります。

ガラス容器に盛り付けたりんごのコンポート。つやがあり、透明感のあるジューシーな色合い

■材料(4人分)
りんご 1個
★水 大さじ2~1/4カップ**
★白ワイン 大さじ2
★砂糖 大さじ1

*煮崩れにくい品種(ふじ、サンふじ、秋映、王林など)で鮮度が高めのものを選ぶ。

**水・白ワイン・砂糖を合わせた煮汁が、りんごの下面が浸る程度を目安にする。

**水の量(わが家の目安)
鍋底が広いタイプ1/4カップ
鍋底が狭いタイプ大さじ2
加圧できない/乾いた食感になる/焦げ付く等、うまくいかない場合は水の量が不足しています。うまくいかない場合は、調味料の量は変えずに水の量を調節してください。

■作り方(無水調理・2分)


1. りんごは皮をむき、8等分のくし切りにする。


2. 電気圧力鍋に1の側面を下にして並べ入れ、★の材料を混ぜ合わせてまわしかける。


3. 無水調理・2分にセットする。


4. 圧力ピンが下がったら、汁ごと容器に移す。


5. あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。


【レシピ❺】さつまいもと栗の甘煮

市販の栗の甘露煮を使って、自然な甘さに仕上げるレシピです。

さつまいもは電気圧力鍋で煮崩れやすいので、鳴門金時や紅はるかなどの煮崩れにくい品種を選びましょう。

器に盛り付けたさつまいもと栗の甘煮。さつまいもに煮汁がしみ込み、つやよく仕上がっている

■材料(4人分)
さつまいも(中)2本
栗の甘露煮 1瓶(約165g)
★水 2カップ
★砂糖 大さじ3
★みりん 大さじ2
★栗の甘露煮のシロップ 大さじ3
★塩 ふたつまみ


■作り方(圧力調理・1分)


1. さつまいもは約1.5cm厚で輪切りにし、水にさらす。


2. 栗の甘露煮は、栗とシロップに分けておく。 


3. 電気圧力鍋の釜に、水気を切ったさつまいもを入れる。


4. ★の材料を混ぜ合わせて電気圧力鍋に加える。


5. 圧力調理・1分にセットする。


6. 圧力ピンが下がったら、しばらく置いて味をなじませる。


7. さつまいもの甘煮を栗と一緒に器に盛り付ける。



冬の甘味は、火加減が難しく、失敗しやすいものも多いですが、電気圧力鍋を使うと、仕上がりが安定しやすくなります。

豆・いも・果物など、素材に合わせた加圧時間や下ごしらえの目安を知っておくと、忙しい時期でも安心して作れるようになります。

冬のおやつやおせちの一品に、ささっと作りたい日の参考に、このまとめが役立てばうれしいです。


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わが家で試した圧力調理の記録をまとめています。

圧力鍋などで作った料理の記録。圧力調理または無水調理した煮物や蒸し野菜など9種類(じゃがいも、さつまいも、サンマの生姜煮、イカ大根など)

キーワード:おせち、正月料理