【白花豆の甘煮】電気圧力鍋で簡単!ほくほく甘くて作り置きにも◎

白花豆の甘煮(電気圧力鍋使用)

白花豆の甘煮を簡単においしく作るなら、電気圧力鍋を使うのがおすすめ。火加減いらずで失敗しにくく、初心者でも安心して挑戦できるレシピです。白花豆はほくほくやわらかな食感で、上品な甘さに仕上がります。この記事では、白花豆の甘煮の作り方のコツも詳しくご紹介します。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。

レシピの詳しい手順とポイント

ここからは写真付きで詳しく解説していきます。

番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は

白花豆を水に浸す(一晩)

まずは、白花豆(しろはなまめ)を水で戻します。
乾燥豆をボウルに移して、傷つかないようにやさしく水洗いしたら、たっぷりの水に一晩浸しておきましょう。

水戻しが終わり、外皮がふくらんだ白花豆。電気圧力鍋で作る甘煮用

乾燥豆は水を吸うと外皮にしわが寄り、充分に吸水されると外皮がふくらみます。外皮のしわがなくなったら、吸水終了の合図です。

アクをゆでこぼす

吸水が終わった白花豆はアクをゆでこぼしましょう。
浸し水ごと、普通の鍋に移して中火にかけます。

浸し水ごと鍋に入れて中火にかけた白花豆。アク抜きのためにゆでているところ

沸騰して白い泡がたくさん出てきたら、

白い泡がたくさん出ているゆで汁と白花豆。白花豆のアク抜き工程

白花豆をざるに上げ、アクの入ったお湯は捨てましょう。

ざるに上げた白花豆。アク抜きを済ませた状態

電気圧力鍋でゆでる(加圧7分/13分)

白花豆のアクをゆでこぼしたら、電気圧力鍋の出番です。
水気を切った白花豆は、電気圧力鍋の釜に入れ、

電気圧力鍋の内釜に入れたアク抜き済みの白花豆

水を加えましょう。このとき、豆と水を合わせた量が、釜の目盛『豆ここまで』等の記載を越えないように注意します。

電気圧力鍋の内釜の白花豆に水を加える工程。加圧調理前の状態

ここまでできたら、圧力調理にセット。(加圧時間は、NF-PC400は7分、SR-MP300は13分です。)

味付けする(煮込み10分)

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて味見をします。白花豆がやわらかく、ほくほくになっていれば、仕上げの味付けに入りましょう。(まだ固い場合は、電気圧力鍋のふたを掃除して、圧力調理を数分追加すると良いです。季節によっても仕上がりのやわらかさが変わります。)

圧力調理が終わった電気圧力鍋の中の白花豆。やわらかくゆで上がった様子

味付けは砂糖と、ちょっぴりの塩、醤油。電気圧力鍋に調味料を加えたら、ふたを開けたまま、煮込み・10分にセット。

煮込みにセットした電気圧力鍋の中で白花豆に味付けする工程

煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませて完成です。
ほくほくやわらかな白花豆の甘煮。

器に盛り付けた白花豆の甘煮。ふっくらとした、つやのある仕上がり

抱え込んで食べたくなるほどおいしいから、たっぷり作っても大丈夫。

保存容器に入れた、ほくほくの白花豆の甘煮。冷蔵保存前の状態

食卓の彩りや、ちょこっとつまめる副菜にもよし。お弁当の隙間も埋めてくれます。

お弁当箱に入れた白花豆の甘煮。人参・かぼちゃ・卵焼き・鶏ささみのおかずにプラスされた、白く美しい彩り

【レシピまとめ】白花豆の甘煮

最後にレシピをまとめておきますね。
火の通りにくい白花豆は電気圧力鍋を使えば、簡単にやわらか。
味付けは醤油と塩を少々加えると、砂糖控えめでも甘みが引き立っておいしいです。

■材料
【1袋分(作りやすい分量)】
白花豆(乾燥豆)200g
水 3カップ
★砂糖 180g
★塩 小さじ1/2
★醤油 小さじ1/2

【4人分】
白花豆(乾燥豆)100g
水 1と1/2カップ
★砂糖 90g
★塩 小さじ1/4
★醤油 小さじ1/4


■作り方(圧力調理→ 煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。


1. 白花豆(乾燥豆)をやさしく水で洗い、たっぷりの水(分量外)に一晩浸す。


2. 1を浸し水ごと普通の鍋に移して中火で煮立て、白い泡が出てきたら、白花豆をざるに上げる。


3. 電気圧力鍋の釜に、2の白花豆と水を入れる。
豆と水を合わせた量が、釜の目盛「豆ここまで」等の記載を越えないようにします(吹きこぼれや故障の原因となるため)


4. 圧力調理にセットする(*加圧時間は下の表を参照)。

加圧時間(パナソニック製の電気圧力鍋の場合)
NF-PC4007分
SR-MP300(旧製品)13分

5. 圧力ピンが下がったら、★の材料を加える。


6. ふたを開けたまま煮込み・10分にセットし、アクが出たら取り除く。


7. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。

この記事で使用している電気圧力鍋(NF-PC400)はこちら↓

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この記事で使用している電気圧力鍋(SR-MP300)はこちら↓


白花豆は、こちらのものを使いました。いつ買っても品質がよくて、おいしいです。



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