【白花豆の甘煮】圧力調理で簡単|加圧時間の目安と下ごしらえのコツ

白花豆の甘煮(電気圧力鍋使用)

乾燥豆を戻して作る、わが家定番の豆料理です。
白花豆を一晩浸水し、加圧でやわらかく仕上げてから、調味料で軽く煮含めます。

甘さは控えめに、塩と醤油を少し加えて、奥行きのある味わいに。
加圧時間は少しかかりますが、工程はシンプル。ふっくら煮えた豆は、お弁当や箸休めにも重宝します。

※このレシピは、一般的な家庭用の電気圧力鍋で調理した記録です。

※本記事は筆者の家庭料理の個人的なメモであり、特定製品やメーカーの評価・推奨を目的としたものではありません。※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。

作り方の詳しい手順(写真付き)

ここからは写真付きの詳しい作り方です。

シンプルなレシピと分量は記事後半にあります。
詳細を飛ばしたい方は

白花豆を水に浸す(一晩~1日)

まずは、白花豆(しろはなまめ)を水で戻します。
乾燥豆をボウルに移して、傷つかないようにやさしく水洗いしたら、たっぷりの水に浸しておきましょう。

水戻しが終わり、外皮がふくらんだ白花豆。電気圧力鍋で作る甘煮用

大ぶりの豆なので、戻し時間は季節や豆の状態によって変わりますが、目安は一晩~1日。
夏は短め、冬は長めになる傾向です。

乾燥豆の外皮のしわがなくなったら、吸水終了の合図です。
あわてず、外皮のしわがなくなるまで浸しましょう。

吸水に時間がかかりすぎる場合は、お湯を足してもOKです。

アクをゆでこぼす

吸水が終わった白花豆はアクをゆでこぼします。
浸し水ごと、普通の鍋に移して中火にかけて。

浸し水ごと鍋に入れて中火にかけた白花豆。アク抜きのためにゆでているところ

沸騰して白い泡がたくさん出てきたら、

白い泡がたくさん出ているゆで汁と白花豆。白花豆のアク抜き工程

白花豆をざるに上げ、アクの入ったお湯は捨てましょう。

ざるに上げた白花豆。アク抜きを済ませた状態

電気圧力鍋でゆでる(加圧8~13分)

白花豆のアクをゆでこぼしたら、圧力調理していきましょう。
水気を切った白花豆は、内鍋に入れ、

電気圧力鍋の内釜に入れたアク抜き済みの白花豆

水を加えましょう。このとき、豆と水を合わせた量が、使用する調理器具や取扱説明書に示された最大量を超えないようにします。

電気圧力鍋の内釜の白花豆に水を加える工程。加圧調理前の状態

ここまでできたら、圧力調理にセット。

加圧時間は調理条件によって変わりますが、中圧程度の場合は8分~13分が目安です。
(豆の戻りが良いなど、火が通りやすい条件の場合は8分、やや固さが残りやすい条件なら13分を目安にしています。)

味付けする(煮込み10分)

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて味見をします。白花豆がやわらかく、ほくほくになっていれば、仕上げの味付けに入りましょう。(まだ固い場合は、鍋のふたを掃除して、圧力調理を数分追加すると良いです。季節によっても仕上がりのやわらかさが変わります。)

圧力調理が終わった電気圧力鍋の中の白花豆。やわらかくゆで上がった様子

味付けは砂糖と、ちょっぴりの塩、醤油。電気圧力鍋に調味料を加えたら、ふたを開けたまま、煮込み・10分にセット。

煮込みにセットした電気圧力鍋の中で白花豆に味付けする工程

煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませて完成です。
ほくほくやわらかな白花豆の甘煮。

器に盛り付けた白花豆の甘煮。ふっくらとした、つやのある仕上がり

抱え込んで食べたくなるほどおいしいから、たっぷり作っても大丈夫。

保存容器に入れた、ほくほくの白花豆の甘煮。冷蔵保存前の状態

食卓の彩りや、ちょこっとつまめる副菜にもよし。お弁当の隙間も埋めてくれます。

お弁当箱に入れた白花豆の甘煮。人参・かぼちゃ・卵焼き・鶏ささみのおかずにプラスされた、白く美しい彩り

【レシピまとめ】白花豆の甘煮

最後にレシピをまとめておきますね。
火の通りにくい白花豆は加圧で煮ると簡単にやわらか。
味付けは醤油と塩を少々加えると、砂糖控えめでも甘みが引き立ちます。

■材料
【1袋分(作りやすい分量)】
白花豆(乾燥豆)200g
水 3カップ
★砂糖 180g
★塩 小さじ1/2
★醤油 小さじ1/2

【4人分】
白花豆(乾燥豆)100g
水 1と1/2カップ
★砂糖 90g
★塩 小さじ1/4
★醤油 小さじ1/4


■作り方(圧力調理・8~13分→ 煮込み・10分)


1. 白花豆(乾燥豆)をやさしく水で洗い、たっぷりの水(分量外)に一晩~1日浸す。(皮のしわがなくなるまで浸す。途中でお湯を足してもOK)


2. 1を浸し水ごと普通の鍋に移して中火で煮立て、白い泡が出てきたら、白花豆をざるに上げる。


3. 電気圧力鍋の釜に、2の白花豆と水を入れる
*煮汁と豆を合わせた量が、使用する調理器具や取扱説明書に示された最大量を超えないようにしてください(吹きこぼれや故障の原因となるため)。


4. 圧力調理・8分~13分にセットする。(*加圧時間は鍋の環境によっても変わりますが、冬は長め・夏は短めにすると比較的安定します。固い場合は再加圧してください)

加圧時間の例
火が通りやすい場合8分
火が通りにくい場合13分
加圧時間は、季節や鍋の特徴などで変わります。冬は長め、夏は短めに設定すると、うまくいく場合が多いです。

5. 圧力ピンが下がったら、★の材料を加える。


6. ふたを開けたまま煮込み・10分にセットし、アクが出たら取り除く。


7. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。


※加圧の強さや鍋の容量、食材の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて時間や分量を調整してください。

合わせて読みたい◎関連レシピ

乾燥豆を手軽に煮られるレシピをまとめました。白花豆の甘煮がうまくできたら、ほかの豆料理にも挑戦すると楽しいです。

おせちにも日常使いにも◎
👉【金時豆の甘煮】圧力調理で失敗しにくい作り方|下ごしらえ・加圧時間

器に盛り付けた金時豆の甘煮。ふっくらとして照りのある仕上がり

年末年始の定番◎しわなく仕上がる
👉【黒豆の甘煮】圧力鍋でしわなく煮るコツ|わが家の定番レシピ

器に盛り付けた黒豆の甘煮。ふっくらとしてツヤのある仕上がり

水戻し不要◎失敗のない作り方
👉【煮小豆】圧力調理で失敗しにくい小豆の煮方|かため・ゆるめ調整OK

電気圧力鍋でゆでた煮小豆。ふっくらやわらかくツヤのある仕上がり

もっとレシピを探したい方へ
うちとらハック
▶トップページはこちら

わが家で試した圧力調理の記録をまとめています。

圧力鍋などで作った料理の記録。圧力調理または無水調理した煮物や蒸し野菜など9種類(じゃがいも、さつまいも、サンマの生姜煮、イカ大根など)

レシピ変更履歴

・加圧時間の最低時間を「7分」から「8分」へ修正。冬場は7分だと仕上がりがやや固く仕上がったため。(2025/8/5)

キーワード:おせち、正月料理