年末年始によく作る、わが家の電気圧力鍋レシピを5つまとめました。
火加減を見なくても仕上がりが安定しやすく、下ごしらえが終われば手が離せるのも助かります。
豆の甘煮や筑前煮など、特別感のある定番料理を中心に紹介しています。
※このレシピは、一般的な家庭用の電気圧力鍋で調理した記録です。
※本記事は筆者の家庭料理の個人的なメモであり、特定製品やメーカーの評価・推奨を目的としたものではありません。※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。
12月のレシピ一覧|おすすめポイント
12月に助かる、圧力調理のレシピはこちら。
❶金時豆の甘煮
年末年始の定番。常備菜にも便利
❷黒豆の甘煮
くぎ・鉄玉不要で失敗しにくく
❸筑前煮
鶏肉や根菜がたっぷり。味しみ抜群
❹八幡巻き
おせちに映える。華やかな肉おかず
❺さといもの煮っころがし
冷めてもおいしい。作り置きにも
それぞれの詳しい作り方は、下で紹介しています。
【レシピ❶】金時豆の甘煮
わが家のおせち料理に欠かせない定番レシピ。
お正月の食卓はもちろん、普段の常備菜にも便利です。

豆の量は150g・250gどちらにも対応しているので、お好みに合わせて選んでください。
■材料(5~6人分)
金時豆(乾燥)250g
【煮汁】
★水 2と1/2カップ(500ml)~*
★砂糖 150g
★醤油 小さじ2
*釜に煮汁を入れた後、豆がしっかり浸るように水を最大で1/2カップ程度追加。
■材料(3~4人分)
金時豆(乾燥)150g
【煮汁】
★水 1と3/4カップ(350ml)**
★砂糖 90g
★醤油 小さじ1
**釜に煮汁を入れた後、豆がしっかり浸っていない場合は、水を少し追加。
■作り方(圧力調理・10分)
1. 金時豆は軽く水洗いし、豆の量の3倍くらいの水(分量外)に6~8時間浸す。
2. 金時豆を浸し水ごと鍋に入れ、強火にかけて沸騰させる。
3. 2にさし水をして再び沸騰したら火を止め、金時豆をざるにあげて、ゆで汁を切る。
4. 電気圧力鍋の釜に3の金時豆を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える*。
*煮汁と豆を合わせた量が、使用する調理器具や取扱説明書に示された最大量を超えないようにしてください(吹きこぼれや故障の原因となるため)
5. 圧力調理・10分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったらふたを開け、しばらく置いて味を含ませる。
初めての方へ・もっと詳しい解説はこちら
👉【金時豆の甘煮】圧力調理で失敗しにくい作り方|下ごしらえ・加圧時間
豆の戻し方に迷った方へ・もっと詳しい解説はこちら
👉【写真付き解説】乾燥豆は水とお湯どっちで戻す?煮崩れの原因と戻し方の目安
【レシピ❷】黒豆の甘煮
おせち料理の王道・黒豆も、圧力調理でツヤツヤ&ふっくらやわらか。
できあがった後、煮汁に浸けておけば、くぎや鉄玉なしでも美しく仕上がります。

圧力調理時の煮汁は「ひたひたより多くする」のがポイント。
適量は、鍋の容量などで変わるため、わが家の例として、2パターン記載しています。
■材料(4人分)
黒豆 1/2カップ(約80g)
【煮汁】鍋底が広めの場合
熱湯 3カップ
砂糖 100g
醤油 小さじ1/2
【煮汁】鍋底が狭めの場合
熱湯 2カップ
砂糖 70g
醤油 小さじ1/2
■作り方(圧力調理・10~15分)
1. 黒豆は軽く水洗いする。
2.【煮汁を作る】熱湯に砂糖と醤油を溶かす。
3.【黒豆を浸す】1の煮汁が熱いうちに、黒豆を浸して一晩置く。
4.【アクを除く】煮汁ごと普通の鍋に入れ、中火にかけて沸騰させる。
5. 白い泡状のアクが出てきたら、やや弱火にして、アクをすくって取り除く。
6.【圧力調理】電気圧力鍋に5の黒豆を煮汁ごと入れる*。
*煮汁と豆を合わせた量が、使用する調理器具や取扱説明書に示された最大量を超えないようにしてください(吹きこぼれや故障の原因となるため)
7. 圧力調理・10~15分にセットする(加圧強めの鍋の場合は、10分が目安)。
8. 圧力ピンが下がったら、黒豆を煮汁ごと容器に移す。
9. 半日ほど置いて、黒豆に煮汁の色と味をしみ込ませる。
初めての方へ・もっと詳しい解説はこちら
👉【黒豆の甘煮】圧力鍋でしわなく煮るコツ|わが家の定番レシピ
【レシピ❸】筑前煮
お正月のおもてなしにもぴったりな筑前煮。
鶏肉や根菜のうまみがぎゅっと詰まって、冷めてもおいしく、作り置きにも重宝します。
忙しい年末にもうれしい、具沢山の一品です。

■材料(5~6人分)
鶏もも肉 1枚
人参(小)1本
ごぼう 1/2本
れんこん 150g
しいたけ 4~6個
こんにゃく 1枚(220g)
ごま油 小さじ1/2
★だし汁 2と1/4カップ
★醤油 大さじ6
★砂糖 大さじ1と1/2
★みりん 大さじ3
■作り方(圧力調理・2分)
1. 人参は皮をむき、一口大よりやや大きめの乱切りにする。
2. しいたけは軸を切り落とし、縦半分に切る。
3. ごぼうは一口大の乱切りにして、酢水(分量外)にさらす。
4. れんこんは皮をむき、約1.5cm幅のいちょう切りにして、酢水(分量外)にさらす。
5. こんにゃくはアク抜きを済ませ、約1.5cm厚の角切りにする。
6. 鶏もも肉は皮を取り除き、一口大に切る。
7. フライパンにごま油を熱し、鶏もも肉を軽く炒め、こんにゃくを加えてさらに炒める。
8. フライパンに人参、水気を切ったごぼう・れんこん、しいたけを加えて炒め、ごま油がまわったら火を止める。
9. 電気圧力鍋にフライパンの具材を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
10. 圧力調理・2分にセットする。
11. 圧力ピンが下がったら、しばらく置いて味をなじませる。
初めての方へ・もっと詳しい作り方はこちら
👉【筑前煮】加圧2分で簡単|短時間でも味しみ◎おせちや作り置きに
【レシピ❹】八幡巻き
ごぼうと人参を巻いた八幡巻きは、切り口が美しく、食卓に華やかさを添えてくれます。
圧力調理でやわらかく仕上がるのも、うれしいポイントです。

■材料(4人分)
鶏もも肉 2枚*
ごぼう(太めの部分)約13cm
人参(中)約13cm
塩 少々
生姜 一片
【煮汁】
★水 1カップ
★醤油 1/2カップ
★砂糖 大さじ4
★みりん 大さじ4
■材料(2人分)
鶏もも肉 1枚*
ごぼう(太めの部分)約13cm
人参(中)約13cm
塩 少々
生姜 一片
【煮汁】
★水 1カップ
★醤油 1/2カップ
★砂糖 大さじ4
★みりん 大さじ4
*鍋底に並べ切れる量(鍋底が狭いタイプは2人分が目安)。煮汁の分量は、2人分・4人分ともに共通です。
■作り方(圧力調理・5分→煮込み・10分)
1. 鶏もも肉は皮を取り除き、きれいな面を下にして置く。
2. 鶏もも肉の厚い部分に包丁で切り込みを入れ、厚さをなるべく均一にする。
3. ごぼうは皮ごとよく洗い、縦十字に4つ切りにして酢水(分量外)にさらす。(2人分の場合はスティック2本を使う。)
4. 人参は皮をむいて縦に切り、幅1~1.5cm角のスティックを作る。(4人分の場合は4本、2人分の場合は2本作る。)
5. 鶏もも肉は、内側になる片面に塩をふる。
6. 鶏もも肉の端に、水気を切ったごぼう2切れと人参スティック2本をのせる。
7. ごぼうと人参を交互に並べて彩りよく整え、鶏もも肉で巻き込み、たこ糸できつく縛る。
8. 熱したフライパンで鶏もも肉を焼き、焼き色が薄く付いたら火を止める。
9. 電気圧力鍋に肉巻きを並べ入れ、皮付きのまま薄切りにした生姜を入れる。
10. 電気圧力鍋に★の材料を混ぜ合わせて加え、圧力調理・5分にセットする。
11. 圧力ピンが下がったら、肉巻きを裏返し、色付きの薄い部分を煮汁に浸ける。
12. 電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・10分にセットする。
13. 煮込みが停止したら、しばらく置いて、あら熱を取る。
14. 肉巻きが冷めたら煮汁から取り出して、たこ糸を取り、形が崩れないように輪切りにする。
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👉【鶏肉の八幡巻き】電気圧力鍋でやわらか&甘辛味!おせちに人気の鶏もも肉レシピ
【レシピ❺】さといもの煮っころがし
圧力調理でやさしい味わいに仕上がる、さといもの煮っころがし。おせちや年末の副菜にもちょうどいい作り置きレシピです。

■材料(4人分)
さといも(中)7個
塩 小さじ1/2
★だし汁 1カップ
★醤油 大さじ1と1/2
★砂糖 大さじ1
★みりん 大さじ1
■作り方(圧力調理・1分 → 煮込み・15分)
1. さといもは洗って皮をむき、一口大に切る。
2. 1に塩をふってよく揉み込み、10分ほど置いたら、ぬめりを流水で洗い流す。
3. 電気圧力鍋に2を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
4. 圧力調理・1分にセットする。
5. 圧力ピンが下がったらふたを開け、煮込み・15分にセットする。
6. さといもをときどき転がして、アクをすくい、煮込みが終わるまで煮詰める。
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👉【さといもの煮っころがし】圧力調理で味しみホクホク|わが家の定番煮物メモ
年末年始の料理は手間がかかるものも多いですが、電気圧力鍋を使うと火加減を気にせず、仕込みの負担をぐっと減らすことができます。
豆の甘煮や筑前煮なども、加圧時間や下ごしらえの目安がわかっていると、忙しい時期でも安心して準備が進められます。
おせち作りや年末の作り置きに迷ったときの参考として、このまとめが役立てばうれしいです。
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キーワード:おせち、正月料理

