【大豆入りひじき煮】NF-PC400で簡単&ヘルシー常備菜レシピ

大豆入りひじき煮(電気圧力鍋使用)

電気圧力鍋でやわらかくゆでた大豆を使った、簡単でやさしい味わいの「ひじき煮」のレシピです。大豆は圧力調理で下ゆでし、ひじきや人参と一緒に煮込みモードで仕上げます。定番の副菜が、ほぼほったらかしで作れるのが、うれしいポイントです。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)でおいしく作れます。

作り方は4ステップ

大豆入りのひじき煮は、以下の4ステップで作ります。

❶ 乾燥大豆を水で戻す(6〜8時間)
❷ 電気圧力鍋で大豆を下ゆで(この間に芽ひじきと人参を下ごしらえ)
❸ フライパンで具材を炒める
❹ 電気圧力鍋で具材を煮る

自分でゆでた大豆を使う分、少し手間はかかるけど…大豆がとってもおいしくて、コスパも良くて、かさましもできちゃいます。

それでは、作っていきましょう~!

レシピの詳しい手順とポイント

ここからは写真付きで詳しく解説していきます。

番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説をスキップしてレシピだけ見たい方は
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乾燥大豆を水で戻す(6~8時間)

まずは、乾燥大豆の量をはかります。乾燥大豆は75gぐらいが、4人分のひじき煮にちょうどいい感じ。200mLの計量カップではかると、1/2カップ程度です。

乾燥大豆を100mlの計量カップで計量しているところ

乾燥大豆はやさしく水洗いしたら、豆の4倍くらいの量の水に浸します。浸す時間は季節によって変わるけれど、目安は6~8時間。(夜浸せば翌朝に。朝に浸せば、その日の午後には調理できるイメージです。)

水に浸して戻している途中の乾燥大豆

豆がふくらんで表面の凸凹やしわがほぼなくなれば、吸水が終わった合図です。

水で戻してふっくらと吸水した大豆

電気圧力鍋で大豆を下ゆで(加圧3分)

水で戻した大豆は、電気圧力鍋でゆでましょう。大豆を浸し水ごと電気圧力鍋に入れて、

電気圧力鍋に水ごと入れた戻し大豆の調理前の状態

圧力調理・3分にセット。

芽ひじきと人参の下ごしらえ

電気圧力鍋で大豆をゆでている間に、芽ひじきを水で戻しましょう。たっぷりの水に、20分から30分ぐらい浸しておきます。

芽ひじきをたっぷりの水で戻しているところ

ひじき煮のもう一つの具材、人参の下ごしらえもしておきましょう。人参は皮をむいたら、食べやすい長さで細切りにします。

 細切りにした人参をまな板の上に広げた様子

下ごしらえの間に、電気圧力鍋の圧力ピンが下がったら、

加圧調理を終えた大豆が入った電気圧力鍋の内釜の様子

大豆はざるに上げて、ゆで汁を切りましょう。

ゆでた大豆をざるにあげて水気を切っているところ

また、水で戻したひじきも、ざるに上げて水気を切ります。

水気を切ったひじき、人参、大豆をそれぞれ容器に分けた下ごしらえの状態

具材を炒める

具材の準備ができたら炒めます。
フライパンにごま油を熱して、ひじき、大豆、人参を入れ、ごま油が全体にまわるまで軽く炒めましょう。

ひじき、大豆、人参をフライパンでごま油と一緒に炒めている様子

電気圧力鍋で煮る(煮込み14分)

炒めた具材は電気圧力鍋に入れて、

炒めたひじき煮の具材を電気圧力鍋の内釜に入れたところ

だし汁、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせた煮汁を加えて。

だし汁と調味料を混ぜた煮汁を内釜に注ぎ入れている様子

煮汁の量は、ひたひたよりも少なめで大丈夫です。

煮汁を加えたあとのひじき煮の具材が内釜に入っている状態

ここまでできたら、電気圧力鍋のふたを閉めて、煮込み・14分にセット。

電気圧力鍋のふたを閉めて煮込み設定にした直後の様子

(パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は、ふたを閉めて煮込みモードが使えます。ふたを閉めて煮込みを使うことが推奨されていない製品の場合、この方法はNGです。)

煮込みが終わったら、圧力ピンが下がっているのを確認して、ふたを開けましょう。(ふたを閉めて煮込みモードを使うと、圧力が上がる場合があります。)

煮込みを終えたひじき煮が電気圧力鍋の内釜にある様子

ふたを開けたら、そのまましばらく置いてあら熱を取り、味をなじませて完成です。

煮えたひじき煮をスプーンですくっているところ(あら熱取りの途中)

大豆がしっとり甘くて、やさしい味わいのひじき煮。

白い皿に盛りつけた大豆入りのひじき煮

大豆でかさましできるから、たっぷり作れて常備菜にも便利です。

作り置き用の保存容器に移した大豆入りのひじき煮

【レシピまとめ】大豆入りひじき煮

それでは最後にレシピをまとめておきますね。
自分でゆでた大豆を使うと、手間は少しかかるけど…とってもおいしく、かさまし効果も抜群です。
ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
乾燥大豆 75g(約1/2カップ)
水(大豆の浸し水)2カップ
芽ひじき 13~15g
人参(小)1本
ごま油 小さじ2
★だし汁 1カップ
★醤油 大さじ2
★砂糖 大さじ2
★みりん 大さじ2


■作り方(圧力調理・3分→煮込み・14分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。


1. 乾燥大豆はやさしく水洗いし、水(大豆の浸し水)に6~8時間浸す。


2. 大豆を浸し水ごと電気圧力鍋に入れ、圧力調理・3分にセットする。
大豆と浸し水を合わせた量が、釜の目盛「豆ここまで」等の記載を越えないようにします(爆発等の事故の原因となるため)。


3. 芽ひじきはたっぷりの水に20分~30分浸す。


4. 人参は皮をむき、食べやすい長さで細切りにする。


5. 圧力ピンが下がったら、大豆をざるに上げて、ゆで汁を切る。


6. フライパンにごま油を熱して、水気を切った芽ひじき、大豆、人参を入れて軽く炒める。


7. 電気圧力鍋に6を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。


8. 電気圧力鍋のふたを閉めて、煮込み・14分にセットする。


9. 煮込みが終了したら、圧力ピンが下がっているのを確認して、ふたを開ける。


10. しばらく置いてあら熱が取れたら、汁気を切って器に移す。


このレシピはパナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)でおいしく作れます。

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