鶏むね肉に下味を付けて、電気圧力鍋で蒸すだけ。とってもかんたんに作れる、さっぱりヘルシーなレモンバジルチキンの作り方です。圧力調理で蒸した鶏むね肉は、鶏ハムのようにやわらかで、バジルの香りも酸味もさわやか。リピートしたくなるおいしさです!
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
大きな鶏むね肉を使う
鶏むね肉は、電気圧力鍋に入る範囲内で大きなものを選ぶと、作りがいがあって良し。電気圧力鍋の蒸し板の上に、どどんと置いて蒸しましょう。
【調理前日】鶏むね肉に下味を付ける
作り方はとってもかんたん!まずは、鶏むね肉に下味を付けます。
下味付けの時間は、丸1日が目安です。前日に調味料に浸けておくと、翌日には塩気とレモンの酸味がちょうどよく付く感じです。
バジルの葉を刻む
下味付けの材料は、バジル、塩、砂糖、レモン汁。
バジルは、生の葉を使うと、とってもさわやかな香りが付きます。バジルの量は、鶏むね肉1枚に対して5gがちょうどいい感じ。写真で見ると、このぐらいです。

バジルの葉は、みじん切りにして使いましょう。

鶏むね肉に調味料を揉み込む
鶏むね肉は皮を取り除いたら、保存袋に入れて、刻んだバジルの葉、塩、砂糖、レモン汁を加え、

バジルの葉をなるべく潰さないようにしながら、やさしく揉み込んだら、

冷蔵庫に丸1日、置いておきましょう。
【調理当日】電気圧力鍋で鶏むね肉を蒸す
鶏むね肉に下味を付けたら、電気圧力鍋で蒸す準備です。
電気圧力鍋の釜に、蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れて。

蒸し板の上に、鶏むね肉を置いたら、圧力調理・4分にセット。

加圧時間は鶏むね肉の大きさによって変わります。大きな肉(厚み最大4cm弱、長さ18cm程度)の場合は、4分が目安です。
薄切りにして盛り付ける
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
お肉はところどころ、緑に染まっていたりして…、ちょっと心配な姿だけど大丈夫!

食べやすいように包丁で薄切りにしましょう。お肉はしっとりやわらかで、包丁がすっと入ります。そして、薄切りにすると、ハムのようなおいしそうな見た目に大変身!

切ったら、器に盛り付けましょう。
やわらかくって、ほどよい塩気。鶏むねレモンバジルチキン。

バジルの香りも酸味もさわやか!かんたんなのに、リピートしたくなるご馳走感。
ご飯のおかずはもちろん、パンとも相性抜群。サンドイッチの具にしてもおいしいですよ。

【レシピ】鶏むねレモンバジルチキン
それでは最後にレシピを記しておきますね。
電気圧力鍋でかんたんに作れる、さっぱりだけど、ご馳走感のある肉料理。
普段の料理に飽きた日や、暑い日や食欲のない日にもおすすめです。
■材料(4人分)
鶏むね肉(大)1枚
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量*
【肉の下味】
バジルの葉 5g
★塩 小さじ1
★砂糖 小さじ1/2
★レモン汁 小さじ2
*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(圧力調理・4分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
【調理前日:下味付け】
1. バジルの葉はみじん切りにする。
2. 鶏むね肉は皮を取り除く。
3. 鶏むね肉を保存袋に入れ、バジルの葉と★の材料を入れてやさしく揉み込み、冷蔵庫に1日(24時間)置く。
【調理当日:電気圧力鍋で蒸す】
4. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。
5. 蒸し板の上に鶏むね肉を置き、圧力調理・4分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら、鶏むね肉を薄切りにする。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
【備忘録】たくさん作りたいときは?
パナソニック電気圧力鍋NF-PC400の場合は、やや大きめの鶏むね肉2枚を同時に蒸せます。
肉2枚を調理する際は、肉1枚それぞれに下味を付けて、加圧時間は4分(肉1枚のときと同じ)です。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!
キーワード:鶏むね肉、鶏肉、鶏胸肉