電気圧力鍋でおいしく作れる、さばとれんこんの甘酢あん。さばは片栗粉をまぶして焼いてから、れんこんと一緒に電気圧力鍋で酒蒸しにすると、ふわっふわでやわらか!仕上げに甘酢醤油を加え、煮込みモードでとろみをつければ、味も食べ応えも花丸!
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
さばの下ごしらえ
さばは骨があると食べにくいので、三枚おろしを使います。(背骨の付いた二枚おろしの場合は、自分で三枚おろしにできます。やり方は、この記事の一番下にメモ書きしました。)
三枚おろしのフィレは、片面に塩少々をふって、

食べやすいように一口大に切りましょう。身は多少崩れても大丈夫!

そして、それぞれの切り身に片栗粉をまぶして、

油少々を熱したフライパンで、両面を軽く焼きます。

身から血がにじまない程度まで焼けたら、火を止めましょう。

れんこんの下ごしらえ
れんこんは皮をむいて、約1cm厚の半月切りにしたら、酢水にさらして色止めをします。

酢水の濃さは、水2と1/2カップに対して、酢大さじ1が目安。量をちゃんと測って作ると、色止めが割とうまくいく感じです。
れんこん→さばの順に電気圧力鍋へ
下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋に並べ入れます。
まずは、れんこん。

それから、さばを並べ入れます。

圧力調理で酒蒸し
具材は、圧力調理で酒蒸しします。酒と水を混ぜ合わせたら、具材の上から、ぐるりとまわしかけて、

圧力調理・1分にセット。
煮込みモードで味付け
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。さば、ふわっふわです。

ここに、酢、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせた調味液をまわしかけて、

電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・5分にセット。菜箸で具材を少しずつ動かしながら、甘酢味をムラなく、なじませて。

とろみが付いたら、煮込みを停止。(煮込みにセットしたら、割とすぐにとろみが付きます。)

さばふわふわやわらか!うまみしみしみ
さば、ふわっふわで驚くほどやわらか。さばとれんこんの甘酢あん。

れんこんはほどよい歯ごたえで、さばのうまみもしみしみ。酸味のきつくない、やさしい甘酢味でも、うまみたっぷりでパクパクいけちゃいます。
【レシピ】さばとれんこんの甘酢あん
さばは片栗粉を付けて焼いてから電気圧力鍋で蒸すと、すっごくやわらか。下ごしらえはちょっと面倒だけど、がんばったかいあり。食卓の主役になれる食べ応えです。
ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
さば(三枚おろし)1尾分
れんこん 360g
片栗粉 大さじ2
塩 少々
サラダ油 少々
【圧力調理時】
酒 1/4カップ
水 1/4カップ
【煮込み時】
★酢 大さじ1
★醤油 大さじ1
★砂糖 大さじ1
★みりん 大さじ1
※味付けは薄味です。味を濃くしたい場合は、煮込み時に入れる各調味料(★)を増やしてください。
■作り方(圧力調理・1分→煮込み・5分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. さばは一口大に切り、塩をふって片栗粉をまぶす。
2. フライパンにサラダ油を熱し、さばの両面を軽く焼く。(身から血がにじまない程度まで火を通す。)
3. れんこんは皮をむき、約1cm厚の半月切りにして酢水(分量外)にさらす。
4. 電気圧力鍋に水気を切ったれんこんを並べ入れる。
5. 電気圧力鍋に、さばを並べ入れ、酒と水を混ぜ合わせてまわしかける。
6. 圧力調理・1分にセットする。
7. 圧力ピンが下がったら、★の材料を混ぜ合わせて、電気圧力鍋にまわし入れる。
8. 電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・5分にセットする。
9. 菜箸で具材を動かしながら調味液をなじませ、とろみがついたら煮込みを止める。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
二枚おろしを三枚おろしにする方法
さばが背骨のある二枚おろししか手に入らない場合は、自分でかんたんに三枚おろしにできます。
❶背骨が付いている切り身は、皮を上向きにして、包丁を頭側の横から背骨の上に入れ、尾に向かってすべらせるように動かすと、背骨の部分が取り除けます。
❷背骨の付いていない切り身も、背骨が付いていた切り身も、腹の骨があります。この長い骨は、包丁で中心から外側に向かって、身をそぐようにして取り除きます。
❸切り身の中央にぽつぽつと並んでいる骨を骨抜きで抜きます。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!