パナソニック電気圧力鍋NF-PC400で、ひよこ豆のスープを作るなら、基本的には圧力調理モードを使ったレシピ(別ページ)がおすすめです。でも、夏場や豆の状態によっては、圧力調理でひよこ豆が煮崩れてしまうことも…。
そんなときにぴったりなのが、煮込みモードでやさしく仕上げるこのレシピ。煮崩れを防ぎながら、ひよこ豆のほどよい食感と、野菜のうまみがギュッと詰まった、やさしい味わいのスープが作れます。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)でおいしく作れます。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
乾燥ひよこ豆を水に浸す(6~8時間)
それでは詳しい作り方をご紹介しますね。
乾燥ひよこ豆は、軽く水洗いしたら、たっぷりの水に浸します。

水に浸す時間は季節によって違うけれど、目安は6~8時間。夜に浸せば、翌日の朝には調理できます。朝から水に浸す場合は、その日の夕方に調理できるイメージです。
じゃがいも・玉ねぎ・人参の下ごしらえ
ひよこ豆を吸水させたら、野菜を切ります。
じゃがいもは皮をむき、1~1.5cm幅の角切りにして、水にさらしましょう。

玉ねぎと人参も皮をむき、1~1.5cm幅の角切りに。


電気圧力鍋で豆と野菜を煮る(煮込み15分)
野菜を切ったら、電気圧力鍋の出番です。
吸水させたひよこ豆は、ざるに上げて水気を切って、電気圧力鍋の釜の中へ。

さらに、水気を切ったじゃがいもと、玉ねぎ、人参を入れて、

顆粒コンソメを混ぜ合わせた水を加えます。

具材とスープを入れたら、電気圧力鍋のふたを閉めて、煮込み・15分にセット。

NF-PC400は、ふたを閉めて煮込みモードが使えます。ふたを閉めると、ほどよい強火で煮られて、やわらかすぎず硬すぎず、ちょうどよい食感に仕上がりますよ。
塩で味をととのえる
煮込みが停止したら、圧力ピンが下がったのを確認して、ふたを開けましょう。(煮込みモードでも、ふたを閉めると、ある程度の圧力がかかり、圧力ピンが上がる場合があります。)

ひよこ豆は沈んでいて見えないけれど、ちゃんとほくほくになっています。仕上げに塩を少々加えて、味をととのえたら完成です。

ひよこ豆のうまみがぎゅぎゅっと詰まった、コンソメスープ。

豆と野菜だけのシンプルなスープだけれど、深い深い味わい。とってもおいしくて幸せです。
【レシピまとめ】ひよこ豆のコンソメスープ
最後にレシピをまとめておきますね。
コンソメと塩だけの味付けにすると、ひよこ豆のうまみが引き立ちます。とっても簡単なので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
ひよこ豆(乾燥豆)40g(1/4カップ弱)
じゃがいも(中)1個
玉ねぎ(中)1/2個
人参(中)1/2本
★水 3カップ
★顆粒コンソメ 小さじ2
塩 小さじ1/2
■作り方(煮込み・15分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. ひよこ豆をやさしく水で洗い、水に6~8時間浸す。
2. じゃがいもは皮をむき、1~1.5cm幅の角切りにして水にさらす。
3. 玉ねぎ、人参は皮をむき、1~1.5cm幅の角切りにする。
4. 電気圧力鍋の釜に、水気を切った1と2、3を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
5. 電気圧力鍋のふたを閉め、煮込み・15分にセットする。
6. 煮込みが停止したら、圧力ピンが下がったのを確認してふたを開ける。
7. 塩を加えて味をととのえる。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)でおいしく作れます。
ひよこ豆の煮崩れ加減は、季節や状態により変わります。NF-PC400で圧力調理しても豆が煮崩れない場合や、パナソニック電気圧力鍋SR-MP300を使う場合は、こちらのレシピをご参照ください。(SR-MP300は、ふたを閉めて煮込みモードは使えません。)
この記事で使った、ひよこ豆はこちら。いつ買っても品質が安定していて、おすすめです。
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