煮小豆は、砂糖を入れて甘く煮たもの。自分で作るとコスパがよくて、香りも豊かでとってもおいしい!ぜんざい、いとこ煮、あんバターなど、アレンジもいろいろ。レシピはゆるめとかため、2つのバージョンを記載しました。ぜひ参考にしてみてください。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
豆の量をはかる
小豆は、ほかの豆と違って水で戻す必要はなし。「食べたいな」と思い立ったら、すぐに煮られます。
まずは、乾燥小豆の量をはかりましょう。
4人で食べ切りたいときは、100g(200mLの計量カップで約1/2カップ)ぐらいがいい感じ。
乾燥小豆はアク抜きをする
小豆のアク抜きについては「する/しない」諸説あるみたい。でも豆は、ものによってはアク(えぐみ)が強いことがあり…。アクの感じやすさは人それぞれではありますが、電気圧力鍋は途中でアクがすくえないから、電気圧力鍋に入れる前に、ゆでこぼしておくと安心です。
ゆでこぼしは、とってもかんたん。
乾燥小豆を普通の鍋に入れ、豆の量の3倍の水を加えて強火にかけます。
沸とうしたら、差し水をして、
もう一度、沸とうしたら、ざるに上げて水気を切りましょう。
これで、ゆでこぼしは完了です。
電気圧力鍋に小豆と水を入れる
下ごしらえが終わった小豆は、電気圧力鍋に入れて。
小豆の3~4倍の水を加えます。
水の量は3倍にすると、汁気の少ないかための仕上がり。4倍にすると、汁気多めのゆるい仕上がり。水の量はお好みで選ぶとよいです。
圧力調理・15分にセットする
電気圧力鍋に小豆と水を入れたら、圧力調理・15分にセット。
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。小豆、ふっくらやわらかです!
砂糖を加えて煮込む
圧力が下がったら、砂糖を加えて、
煮込みモードにセットします(煮込み時間は、水の量が豆の3倍の場合は8分。4倍の場合は10分が目安)。
煮込みにセットしたら、ときどきかき混ぜながら様子を見て、
お好みのとろみ加減になったら、煮込みを止めて完成です!
かため/ゆるめ 仕上がりのイメージ
水の量が豆の3倍(かため)の仕上がりはこちら。
小豆ツヤツヤ、こってりです。
水の量が豆の4倍(ゆるめ)の仕上がりはこちら。
小豆しっとり、ゆるゆる、やわらか。
かため、ゆるめ。どちらにしても、自分で作る煮小豆は、とってもおいしくて感動です…!
【レシピ】煮小豆
レシピは、汁気の少ないかためバージョンA、汁気の多いゆるめバージョンB、両方を記載しました。使いたい料理やお好みに合わせて、ぜひ一度お試しください~。
■材料 A(かために仕上げる場合)
小豆(乾燥豆)100g
水 1と1/2カップ
砂糖 70g*
■材料 B(ゆるめに仕上げる場合)
小豆(乾燥豆)100g
水 2カップ
砂糖 80g*
*砂糖は控えめにしてあります。甘みが足りない場合は、砂糖を追加してください。
■作り方(圧力調理・15分→煮込み・Aは8分/Bは10分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. 普通の鍋に小豆(乾燥豆)と、豆の3倍の量の水(分量外)を入れて強火にかける。
2. 沸騰したら、さし水をして、もう一度沸騰したら小豆をざるにあげて、煮汁は捨てる。
3. 電気圧力鍋に、2の小豆と水を入れる*。
*豆と水を合わせた分量が、釜の目盛り「豆類MAX」等の記載を越えないようにします。(爆発等の事故の原因となるため)
4. 圧力調理・15分にセットする。
5. 圧力ピンが下がったら、砂糖を加えて煮込みにセットする。(煮込み時間:Aは8分。Bは10分)
6. ときどきかき混ぜながら煮詰め、お好みのとろみ加減になったら煮込みを止める。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
煮小豆のアレンジ
煮小豆を作ったら、使い道はいろいろあります。
おもちを入れて、ぜんざいにしてもよし。
かぼちゃ煮に添えれば、いとこ煮風に。
食パンに煮小豆とバターをのせて、小倉トーストにしてもおいしいです!
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!