じゃがいもとウインナーを炒めるジャーマンポテト。じゃがいもに火を通す工程を電気圧力鍋におまかせすれば、ほったらかしで調理がラクちん。さらに、じゃがいもは圧力調理で蒸すとホクホクで、加熱ムラもなし。これを炒めれば、おいしくなること間違いなし!
じゃがいもを切る
まずは、じゃがいもを準備しましょう。1人分を中サイズのじゃがいも1個とすると、4人分はじゃがいも4個。写真では男爵を使いました。
じゃがいもは切ってから蒸すと、加圧時間を短くできます。じゃがいもは水で洗ったら、皮をむいて、くし切りにして。しばらく水にさらしておきます。
電気圧力鍋でじゃがいもを蒸す
じゃがいもの準備が終わったら、電気圧力鍋で蒸しましょう。釜に蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れて。
じゃがいもは金属製のざるに入れて水気を切り、ざるごと蒸し板の上に置きましょう。
そして、圧力調理・1分にセット。
じゃがいもは蒸し板の上に直接並べるより、金属製のざるに入れた方が、降圧後に取り出しやすくておすすめですよ。
ウインナーを切る
電気圧力鍋でじゃがいもを蒸している間に、ジャーマンポテトのもう一つの主役、ウインナーを切っておきます。
ウインナーは斜め薄切りにすると、少量でもかさましできるから、カロリーもちょっぴり控えめにできますよ。
フライパンでじゃがいもを炒める
電気圧力鍋の圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。じゃがいもはホクホク、いい香り。加熱ムラなく、ほどよくやわらか。
そしてここからは、フライパンの出番です。
フライパンにオリーブオイルを熱したら、電気圧力鍋から取り出したじゃがいもを並べ入れて。
じゃがいもはホクホクで崩れやすいので、フライパンに入れたら、なるべく動かさないように焼き目を付けていくのがコツです。
ウインナーを加えて炒める
じゃがいもに少し焼き目が付いたら、ウインナーを加えて、ささっと炒めて。
顆粒コンソメと塩で味をととのえる
それから顆粒コンソメをふって、さらに軽く炒めます。
顆粒コンソメが全体にまわったら、仕上げに塩をふり、味をととのえて完成です。
電気圧力鍋で下ごしらえしたじゃがいもは、ホクホク甘くてとってもおいしい!
ジャーマンポテトは副菜だけど、そのおいしさは主役級。食卓の真ん中にどーんと置けば、みるみるうちになくなっていく~!
【レシピ】ジャーマンポテト
それでは最後にレシピを記しておきますね。
じゃがいもは品種によって、炒めるときの崩れやすさが変わるけれど、ほろほろと崩れた感じもまたおいしいです。
じゃがいもの消費に、じゃがいもがおいしい季節に、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
じゃがいも(中)4個
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量*
ウインナー 6~8本
オリーブオイル 小さじ1
顆粒コンソメ 小さじ1
塩 適量
*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック電気圧力鍋(NFPC400・SR-MP300)を使用。
1. じゃがいもは皮をむき、くし切りにして水にさらす。
2. 電気圧力鍋に蒸し板を敷いて、蒸し水を入れる。
3. じゃがいもを金属製のざるに入れ、水気を切って、ざるごと蒸し板の上にのせる。
4. 圧力調理・1分にセットする。
5. ウインナーは斜め薄切りにする。
6. 圧力ピンが下がったら、じゃがいもをざるごと取り出す。
7. フライパンにオリーブオイルを熱し、6のじゃがいもを並べ入れる。
8. じゃがいもに少し焼き目を付けたら、フライパンにウインナーを入れて軽く炒める。
8. 7に顆粒コンソメをふって軽く炒め、塩で味をととのえる。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
金属製のざるは、こちらを使っています。パナソニック電気圧力鍋NF-PC400、SR-MP300、どちらにも入るサイズです。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!