【かぼちゃのいとこ煮】電気圧力鍋で失敗なし|煮崩れ・生煮えを防ぐ簡単レシピ

かぼちゃと小豆のいとこ煮(電気圧力鍋使用)

ほくほくのかぼちゃに、小豆のやさしい甘さを重ねた、わが家のいとこ煮です。

かぼちゃと乾燥小豆を使い、電気圧力鍋で加圧8分。
小豆は下ゆでしてから煮汁をととのえ、かぼちゃは上にのせて蒸すように火を通します。

煮崩れや生煮えを防ぐポイントも含めてまとめた、圧力調理の記録です。

※このレシピは、一般的な家庭用の電気圧力鍋(70kPa)で調理した記録です。
※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。

かぼちゃの煮崩れを防ぐコツ

かぼちゃは電気圧力鍋で煮崩れしやすい食材です。
いとこ煮をきれいに仕上げるには、2つのコツがありました。

【1】煮汁を少なくする
かぼちゃは、たっぷりの煮汁で圧力調理すると煮崩れてしまうので、煮汁は少なめにおさえ、小豆の上にかぼちゃをのせ、「蒸すように」加熱します。
煮汁は、かぼちゃの皮が軽く浸る程度を目安にします。

【2】水っぽくないかぼちゃを使う
煮崩れやすさは、かぼちゃそのものの水分量によっても変わってきます。
硬くて切りにくい、実の詰まったものを使うと煮崩れが抑えられます。
切ったときにサクッと簡単に切れるような水っぽいかぼちゃは、煮崩れしやすく、いとこ煮には不向きです。

ちなみに、かぼちゃの水分量は品種によって異なります。
輸入物のかぼちゃや、日本のかぼちゃなら「栗かぼちゃ」を選ぶと、比較的煮崩れしにくい印象があります。

小豆の生煮えを防ぐコツ

いとこ煮を作る際には、乾燥小豆の下ごしらえも大切なポイントです。
乾燥小豆はかぼちゃよりも火の通りが遅いので、アクをゆでこぼして、下ゆでを済ませてから調理しましょう。

作り方の詳しい手順(写真付き)

ここからは写真付きの詳しい作り方です。

シンプルなレシピと分量だけ見たい方は、

乾燥小豆の下ごしらえ

それでは詳しい作り方です。
乾燥小豆は下ゆでをする前に、ゆでこぼしてアク抜きを済ませます。
普通の鍋に乾燥小豆を入れ、水を加えて強火で加熱し、

乾燥小豆を鍋でゆでてアク抜きをしている様子。電気圧力鍋で作るかぼちゃのいとこ煮の下ごしらえ

沸騰したら、さし水をして、

乾燥小豆を鍋でゆで、さし水をしている様子。かぼちゃのいとこ煮の下ごしらえ

再び沸騰したら火を止めて。小豆をざるに上げて、水気を切りましょう。

ゆでてアク抜きをした小豆をざるに上げ、水気を切っている様子

それから、小豆を普通の鍋に再び戻して、水を加えて中火で20分ゆでます。

小豆を鍋でゆでている様子。ゆで汁が茶色く色づいている状態

ゆでた小豆はざるに上げ、小豆とゆで汁に分けておきます。

ゆで終わった小豆をざるにあげ、ゆで汁をボウルに分けた状態

煮汁を作る

小豆のゆで汁には、砂糖と少量の醤油を加えて溶かして、煮汁を作ります。

小豆のゆで汁に砂糖と醤油を加えて調味している様子。かぼちゃのいとこ煮の煮汁作り

電気圧力鍋で小豆とかぼちゃを煮る(加圧8分)

煮汁まで準備できたら、圧力調理していきましょう。

まずは小豆と煮汁を入れて。

電気圧力鍋の内釜に、ゆでた小豆と煮汁を入れた状態

それから、一口大に切ったかぼちゃを小豆の上に並べ入れます。
かぼちゃの皮は火が通りにくく、かつ、果肉は煮崩れやすいので、皮を下にして、皮の部分が煮汁に浸かる程度にします。

皮が煮汁に浸っていない場合は、皮が浸るまで水を加えます。

電気圧力鍋の内釜の小豆の上に、一口大のかぼちゃを皮を下にして並べた状態

ここまでできたら、圧力調理・8分にセット。

圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
ふっくら小豆と、ほくほくかぼちゃが顔を出します。

圧力調理を終えた電気圧力鍋の中。ふっくら煮上がった小豆と、かぼちゃの様子

すでに味はしみているので、すぐに器に移して完成。
かぼちゃほっくり、素朴な甘さ。かぼちゃのいとこ煮。

器に盛り付けられた、かぼちゃのいとこ煮。やわらかく煮られた小豆がかかっている

砂糖を控えめにすると、小豆のうまみも感じられてライトな食べ応え。
豆やかぼちゃが好きな方には特におすすめの、素朴でやさしい味わいです。

【レシピまとめ】かぼちゃのいとこ煮

最後にレシピをまとめておきますね。
かぼちゃは水っぽくない、実の詰まったものを使うと煮崩れが防げます。

煮汁は、かぼちゃの皮の部分が軽く浸るくらいの量を目安にします。
果肉まで完全に浸す必要はなく、「かぼちゃは蒸す・小豆は煮る」を同時に行うイメージです。

■材料(4人分)
かぼちゃ 1/4個(鍋底に並べ切れる量)
乾燥小豆 大さじ3(約40g)

★砂糖 大さじ1と1/2
★醤油 小さじ1/2


■作り方(圧力調理・8分)


1. 普通の鍋に乾燥小豆と水(2カップ)を入れて強火にかける。


2. 沸騰したら、さし水をして、もう一度沸騰したら小豆をざるにあげる。


3. 普通の鍋に2の小豆と水(2カップ)を入れて、中火で20分ゆでる。


4. 小豆をざるにあげ、小豆とゆで汁を分ける。


5. 4のゆで汁に★の材料を加えて溶かす。


6. 電気圧力鍋に4の小豆と5を入れる。


7. かぼちゃを一口大に切り、皮を下にして電気圧力鍋に並べ入れる。


8. 皮が煮汁に軽く浸るまで水を加える。(果肉まで浸さず、かぼちゃの上半分が液面から出ている状態でOK。)


9. 圧力調理・8分にセットする。


10. 圧力ピンが下がったら器に移す。


※加圧の強さや鍋の容量、食材の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて時間や分量を調整してください。

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キーワード:かぼちゃ、カボチャ、かぼちゃ煮