清美オレンジを食べた後に残った皮は、オレンジピールにするとおいしい!皮の苦味は水に一晩浸けておくだけでほぼ抜けるから、翌日に電気圧力鍋でふわふわに煮て、砂糖をまぶして乾かせば完成。そのまま食べても、ヨーグルトやサラダのトッピングにも便利。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。
【調理前日】清美オレンジの皮の下ごしらえ
皮は水でよく洗う
作り方はとってもかんたん!
清美オレンジは水でよく洗い、汚れを落としたら、8等分のくし切りにします。
清美オレンジの皮は、みかんの皮をむくようにして手でむくと、かんたんにむけますよ。
オレンジピールは皮だけ使うので、実はそのままデザートにしたり他の料理に使いましょう。
皮を水に一晩浸ける
清美オレンジの皮には苦味があるので、水に浸けて苦味を抜きます。
一晩浸ければ、苦味はほぼ抜けてくれるから、ゆでこぼしはしなくて大丈夫。
また、清美オレンジの白いワタはほとんど苦くないので、ワタは残したままオレンジピールを作るのがおすすめ。ふわふわやわらかな食感になっておいしいですよ。
【調理当日】電気圧力鍋で清美オレンジの皮を煮る
皮は斜め細切りにする
苦味抜きが終わった皮は、水気を切って、斜め細切りにしましょう。
清美オレンジの皮はやわらかいので、あまり細く切ると圧力調理でちぎれてしまいます。「ちょっと太いかな?」と感じる幅(7mm幅ぐらい)で切るのがおすすめです。
皮、砂糖、水を電気圧力鍋へ
切った皮は電気圧力鍋に入れ、
砂糖を入れて、
水を加えて。
仕上げに煮込みモードで水分を飛ばすので、水の量はひたひたより少なめにしておきましょう。
圧力調理・1分にセット
材料を入れたら、砂糖がまんべんなく行き渡るように、やさしく混ぜ合わせて、
圧力調理・1分にセット。
煮込みモードで煮詰める
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。清美オレンジのさわやかな香り~!
このままだと甘みが薄いので、煮込み・10分にセット。ふつふつと煮詰めていきましょう。
加熱中にかき混ぜると皮がちぎれてしまうので、煮詰める間はなるべく触らないのがポイント。水分がだいたい飛んで、とろみがついたら煮込みを止めて、
電気圧力鍋から釜ごと取り出しましょう。
清美オレンジの皮を乾かす
煮詰めた皮は、網の上に並べて乾かします。
砂糖を両面に振っておくと、しゃりっとした食感と甘みが加わって、よりおいしいですよ。
片面に砂糖を振ったら皮を裏返し、もう片面にも砂糖を振って。風通しの良い場所に置いて乾かしましょう。
乾かす時間は気候によって変わりますが、目安は1日半ぐらい。べたつきがなくなったら食べごろです。(乾かす間に表面の砂糖が溶けてしまったら、砂糖をまた振れば大丈夫です。)
そのまま食べても、アレンジも美味
手作りの清美オレンジピールは、ふわふわとやわらかな食感で、とってもさわやかな香り!
おやつに、そのまま食べてもよし。
また、冷めても硬くなりにくいから、冷蔵庫で保存して、料理に使うのもおすすめです。
たとえば、ヨーグルトに添えたり、
サラダのトッピングにしてもおいしい!柑橘のフレッシュな香りが口いっぱいに広がりますよ。
【レシピ】清美オレンジピール
それでは最後にレシピを記しておきますね。
甘くてジューシーな清美オレンジは、皮もやわらか。電気圧力鍋でささっとオレンジピールを作り、余すところなく楽しめます。
■材料
清美オレンジの皮 1個分
砂糖 大さじ3
水 1/2カップ
■作り方(圧力調理・1分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。
【調理前日】
1. 清美オレンジは水でよく洗い、8等分のくし切りにする。
2. 手で清美オレンジの皮をむき、皮を水に一晩浸す。
【調理当日】
3. 清美オレンジの皮は水気を切り、約7mm幅で斜め細切りにする。
4. 電気圧力鍋に3を入れ、砂糖、水を加えてやさしく混ぜ合わせる。
5. 圧力調理・1分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら、煮込み・10分にセットする。
7. 水分が飛んでとろみが付いたら、煮込みを停止する。
8. 皮を網に並べ、両面に砂糖を振る。
9. 8を風通しのよい場所に置き、べたつきがなくなるまで乾かす(目安:1日半)
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
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