【青大豆ご飯】電気圧力鍋で炊くと、豆の香りと甘みがやさしい!

青大豆ご飯の写真

ひたし豆で親しまれる青大豆は、炊き込みご飯にしてもおいしい!乾燥青大豆を一晩水で戻したら、米、塩、酒、乾燥昆布と一緒に電気圧力鍋で圧力調理。青大豆のさわやかな香り、甘み、ほどよい歯ごたえが楽しめて、食卓の主役になれちゃう出来栄えです。

乾燥青大豆は一晩水で戻す

乾燥青大豆は米2合に対して、50g(200mLの計量カップではかると1/4カップ)ぐらいがちょうどいい感じ。乾燥青大豆は軽く水洗いして、豆の4倍ぐらいの量の水に一晩浸しておきましょう。

豆のしわがなくなって、ふっくらしたら吸水完了の合図です。

ゆでこぼしてアク抜きする(省略も可)

水で戻した青大豆は、水気を切ってそのまま使ってもいいけれど、えぐみが苦手な方は、ゆでこぼしてアク抜きをしておくと安心です。普通の鍋に浸し水ごと入れて、強火にかけて、

沸騰したら、さし水をして、

再び沸騰したら火を止めて。

青大豆をざるに上げ、ゆで汁を切りましょう。

電気圧力鍋に米、調味料、水を入れる

電気圧力鍋は、米を吸水してから炊くとべちゃつきがちなので、米の吸水はしなくて大丈夫。
無洗米はそのまま入れて。無洗米でない場合は、米を研ぎ、水気を切ってから入れます。

米を入れたら、塩と酒を入れ、釜の目盛りまで水を加えましょう。米2合の場合は「白米」の目盛りで「2」のラインまで。

塩、酒、水を入れたら、やさしくかき混ぜて調味料を溶かします。

青大豆と乾燥昆布を加えて圧力調理

加水をしたら青大豆を加え、

乾燥昆布ものせましょう。青大豆はあっさりさわやかな味わいなので、昆布のだしを加えると、豆のうまみがより引き立つ感じです。

ここまでできたら、圧力調理・6分にセット。

昆布を取り除き、ご飯をほぐす

圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう(ここで、ご飯の硬さやべちゃつきが気になる場合は、すぐにふたを閉め、15分ぐらい蒸らすと、ふっくらやわらかくなってくれます)。

昆布を取り除いたら、

しゃもじでざっくりほぐして完成!

豆の香りさわやかな青大豆ご飯。

青大豆はやさしい甘みで、ほどよい歯ごたえ。昆布だしも利いていて、ゆっくりと味わいたくなる出来栄えです。

【レシピ】青大豆ご飯

それでは最後にレシピを記しておきますね。
豆料理が得意な電気圧力鍋で、ぜひ作ってみたい豆ごはん。青大豆を手に入れたら、ぜひぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
乾燥青大豆 1/4カップ(約50g)
水 適量
米 2合
塩 小さじ1/2
酒 小さじ2
乾燥昆布 5cm


■作り方(圧力調理・6分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 乾燥青大豆は軽く水洗いし、豆の4倍ぐらいの量の水に一晩浸す。


2. 1を浸し水ごと鍋に入れ、強火にかけて沸騰させるお好みで省略も可


3. 沸騰したら、さし水をして、再び沸騰したら火を止めるお好みで省略も可


4. 青大豆をざるに上げる。


5. 電気圧力鍋に米を入れ、塩と酒を加える(*無洗米の場合はそのまま入れる。無洗米でない場合は研いで水気を切って入れる)。


6. 釜に記載された白米の目盛りで「2」のラインまで水を入れ、やさしくかき混ぜる。


7. 電気圧力鍋に3の青大豆を入れ、乾燥昆布を入れる。


8. 圧力調理・6分にセットする。


9. 圧力ピンが下がったら、ふたを開ける(ご飯の硬さやべちゃつきが気になった場合はすぐにふたを閉め、15分ほど置いて蒸らす)。


10. しゃもじでご飯をほぐす。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真