【五目豆】たっぷり作れる常備菜|圧力調理の作り置きレシピ

五目豆(電気圧力鍋使用)

電気圧力鍋で作る、わが家の定番の常備菜です。
乾燥大豆をふっくら炊き、野菜やこんにゃくと一緒に煮て仕上げます。
市販の水煮大豆を使えば、さらに手軽に作れます。

具材の切り方をそろえると味がなじみやすく、食べやすい仕上がりに。
乾燥大豆から作る場合は、加圧を2回に分けることで、えぐみが出にくく、しっかり味が入ります。

※このレシピは、一般的な家庭用の電気圧力鍋(70kPa)で調理した記録です。
※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。

加圧を2回に分ける

わが家では、豆の硬さや味の入り方を調整しやすいので、乾燥大豆から炊いています。

大豆は種類や状態によって、えぐみ(苦味)が出ることがあります。
そのため、わが家ではまず大豆だけを加圧してゆでこぼし、その後、ほかの具材と合わせて再度加圧しています。

※市販の水煮大豆を使う場合
水煮大豆(約150~180g)を使えば、ここまでの工程は省略できます。
手順【昆布・人参・たけのこ・こんにゃくの下ごしらえ】から作り始めてください。

作り方の詳しい手順(写真付き)

ここからは写真付きの詳しい作り方です。

シンプルなレシピと分量だけ見たい方は、

乾燥大豆を水で戻す(6~8時間)

まずは、大豆の水煮を作りましょう。
乾燥大豆はやさしく水洗いしたら、豆の4倍くらいの水に浸します。

浸す時間は季節によって変わるけれど、目安は6~8時間。
(夜浸せば翌日の朝に、朝浸せば、その日の午後には調理できるイメージです。)

乾燥大豆をボウルに入れ、水に浸して戻している様子

豆がふくらんで表面の凸凹やしわがなくなれば、吸水が終わった合図です。

大豆をゆでる(加圧3分)

水で戻した大豆は、浸し水ごと電気圧力鍋に入れて、

水戻しした大豆を浸し水ごと電気圧力鍋の内鍋に入れた状態。加圧調理前の準備

圧力調理・3分にセット。

圧力ピンが下がると、大豆はふっくらやわらかです。

電気圧力鍋の内釜に、ふっくらと炊き上がった大豆が入っている様子

大豆をざるに上げ、アクの浮いたゆで汁は切りましょう。

ゆで上がった大豆をざるにあげ、水気を切っているところ

味見をして、えぐみ(苦味)を感じたら、普通の鍋で数回ゆでこぼせば大丈夫。

また、この次も電気圧力鍋を使うので、電気圧力鍋のふたは掃除して、釜も洗っておきましょう。

昆布・人参・たけのこ・こんにゃくの下ごしらえ

大豆の水煮と合わせる具材は、昆布、人参、たけのこの水煮、こんにゃくです。

まずは乾燥昆布を水に20~30分ほど浸けて戻しましょう。
肉質やわらかな日高昆布を使うと、他の具材に合わせて加圧時間を短めにできますよ。

ボウルの水に浸けて戻している乾燥昆布。数本の昆布がふやけ始めている様子

昆布は水で戻したら、約5mm幅の細切り(または約1cm幅の角切り)にして、食べやすい長さに切ります。
なお、戻し汁はこの後使うので、捨てずにとっておきましょう。

細かく刻んだ昆布がまな板の上に並んでいる

人参、アク抜き済みのこんにゃく、たけのこの水煮は、大豆の大きさにそろえる感じで1cm幅ぐらいの角切りにします。

調理前の材料を並べた様子。大豆、角切りのこんにゃく、角切りの人参、刻んだ昆布、角切りのたけのこの水煮がそれぞれ容器に分けて置かれている

五目の具材を煮る(加圧1分)

具材を切ったら、電気圧力鍋に入れていきます。
昆布に、

電気圧力鍋の内鍋に刻んだ昆布を均一に敷き詰めた状態

人参、

電気圧力鍋の内釜に昆布と角切りの人参を重ねて入れた様子

たけのこの水煮、

電気圧力鍋の内釜に、たけのこの水煮を加えた状態。昆布と人参も見える

そして大豆の水煮、

電気圧力鍋に加えた大豆の水煮と他の具材

こんにゃくを入れて。

電気圧力鍋の内釜にこんにゃくを入れた状態

昆布の戻し汁、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁をまわしかけたら、

大豆や野菜の入った電気圧力鍋に、昆布の戻し汁と調味料を合わせた煮汁を注いでいる様子

圧力調理・1分にセット。
圧力調理すると具材から水分が出てくるので、煮汁はひたひたより少なくて大丈夫です。

煮汁を煮詰める(煮込み20分)

圧力ピンが下がったらふたを開け、

加圧調理後の具材をふたを開けた状態。白い蒸気が上がっている

煮汁がなじむようにざっくりとかき混ぜて。

スプーンで具材を軽く混ぜながら、煮込みの準備をしている電気圧力鍋の中身

このままでは味が薄いので、煮込みで煮汁を煮詰めましょう。

煮込み時間は、鍋によって異なりますが、だいたい20分を目安にセットして、途中で止めましょう。

加圧後、ふたを開けた電気圧力鍋の中で具材を煮詰めている様子

ときどき様子を見ながら、焦げ付かないようにかき混ぜて。

煮汁がだいたいなくなったら、煮込みを停止。しばらく置いて味をなじませて完成です。

スプーンでかき混ぜながら煮込みを停止した状態。白い蒸気が上がっている

いろんな具材のうまみが溶け合う、深い味わいの五目豆。

黒い器に盛り付けられた五目豆。大豆、人参、昆布、こんにゃく、たけのこが彩りよく煮上がっている

量もたっぷりできるから、食べきれない分は翌日のおかずにもできちゃいます。

大きな保存容器に入った常備菜の五目豆。大豆、昆布、人参、こんにゃく、たけのこがバランスよく詰められている

【レシピまとめ】五目豆

大豆は、乾燥大豆から作る場合と、水煮のレトルトを使う場合を併記しました。
レトルトを使う場合は、【工程4】から作り始めてください。

■材料(5~6人分)
【乾燥大豆から作る場合】
乾燥大豆 75g(約1/2カップ)
水 2カップ

【レトルトの大豆を使う場合】
水煮大豆 約150~180g

【大豆に合わせる具材】
乾燥昆布 (約16cm)2枚
人参(大)1/2本
たけのこの水煮 80g
こんにゃく(アク抜き済み)1枚

【煮汁】
★昆布の戻し汁 1/2カップ
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ2
★砂糖 小さじ1


■作り方(圧力調理・3分→圧力調理・1分→煮込み・20分)


【大豆の水煮を作る】
1. 乾燥大豆はやさしく水洗いし、水に6~8時間浸す。


2. 1を浸し水ごと電気圧力鍋に入れ**、圧力調理・3分にセットする。
**大豆と浸し水を合わせた量が、使用する調理器具や取扱説明書に示された最大量を超えないようにしてください(吹きこぼれや故障の原因となるため)。


3. 圧力ピンが下がったら、ざるに上げて水気を切る(鍋のふたを掃除し、釜は洗う)。


【五目豆を作る】
4. 乾燥昆布は水(分量外)に20~30分ほど浸す。


5. 4の昆布は食べやすい長さで、約5mm幅の細切り(または約1cm幅の角切り)にする。戻し汁は取っておく。


6. 人参、たけのこの水煮、こんにゃくは約1cm幅の角切りにする。


7. 電気圧力鍋に昆布、人参、たけのこの水煮、大豆の水煮、こんにゃくの順に入れる。


8. ★の材料を混ぜ合わせて電気圧力鍋に加え、圧力調理・1分にセットする。


9. 圧力ピンが下がったら、ざっくりとかき混ぜ、煮込みにセットする。


10. ときどきかき混ぜながら煮詰め、煮汁がだいたいなくなったら煮込みを停止する。


※加圧の強さや鍋の容量、食材の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて時間や分量を調整してください。

たけのこの代わりに高野豆腐を使う場合

たけのこの水煮は、ごぼうや高野豆腐でも代用できます。

ごぼうは圧力調理時に入れてOK。

高野豆腐は、1個(16.5g)を水で戻し、大豆と同じくらいの大きさに角切りして使います。
圧力調理すると、煮溶けてしまうことがあるため、圧力調理後の【工程9】で加えて、煮込みモードで仕上げましょう。

高野豆腐入り五目豆の完成品。大豆、人参、こんにゃく、昆布と高野豆腐が彩りよく煮上がり、保存容器に入っている

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忙しい日の常備菜に、ぜひどうぞ◎

👉【三目豆】具材3つの簡単レシピ|圧力調理の作り置き常備菜


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キーワード:人参、にんじん、ニンジン、たけのこ、タケノコ、筍、こんにゃく、蒟蒻