【具だくさん豚汁】野菜と肉を炒めて、電気圧力鍋で圧力調理

豚汁の写真

豚汁は電気圧力鍋でかんたんに、おいしく作れる代表選手。豚薄切り肉にお好みの野菜などを合わせて、圧力調理でたっぷり作りましょう。食べ切れずに残っても、温め直せば翌日もおいしいので助かりますよ。できれば、ごぼうを入れると、だしが出ておすすめ~。

豚肉とお好みの野菜を切る

まずは、豚薄切り肉とお好みの野菜などを切りましょう。
写真の具材は、豚薄切り肉に、大根、人参、長ねぎ、ごぼう、こんにゃくです。

パナソニック製の電気圧力鍋の場合、豚薄切り肉は圧力調理・1分で火が通ります。なので、調理時間は1分を目安に、ほかの具材を切っていきましょう。
たとえば、大根、人参は6mm厚ぐらい。長ねぎは斜め切り、ごぼうはささがき、こんにゃくは5mm厚ぐらい。いも類を入れる場合は、一口大に切るとだいたい1分で火が通ります。
また、豚肉はしゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使うと、脂っぽくなく、割とやわらかく仕上がりますよ。

具材を炒めて圧力調理

具材を切ったら、フライパンにごま油を熱して豚薄切り肉を炒め、色が少し変わってきたら、

ごぼうを加えて軽く炒めましょう。ごぼうを入れると、だしがたっぷり出ておいしいですよ。

あとは残りの野菜と、

こんにゃくも入れて炒め、ごま油が全体にまわったら火を止めます。

炒めた具材は、電気圧力鍋の釜に入れ、

だし汁をひたひたの量で加えましょう。
このとき、具材とだし汁を合わせた分量が、釜に記載のMAXの目盛りを越えないように注意して。
また、だし汁は入れ過ぎると圧力ピンが下がるのに時間がかかるので、ひたひたの量で抑えるのがおすすめです。

具材とだし汁を入れたら、圧力調理・1分にセットしましょう。

味噌、醤油を入れて煮込み、味をととのえる

圧力ピンが下がったら、アクが少し出ているので、きれいに取り除いて。

仕上げに、煮込み・4分にセットして、味噌を溶き入れ、

風味付けに醤油も加えて、味をととのえたら完成です~。

電気圧力鍋で作る、具だくさんの豚汁。

具材の種類を多くすると、だしもたくさん出るので、電気圧力鍋でたっぷり作って。
翌日に食べる残り物の豚汁も、味しみしみで、とってもおいしいですよ。

【レシピ】具だくさん豚汁

それでは最後にレシピを記しておきますね。
ごぼうは、おいしいだしが出るので、面倒でなければ入れるのがおすすめです。
ぜひ一度お試しください~。

■材料(5人分)
豚薄切り肉 200g
大根 6cm
人参(中)1本
長ねぎ 1本
ごぼう 30cm
こんにゃく(アク抜き済み)1/2枚
ごま油 小さじ1
だし汁 3と1/2カップ
味噌 大さじ3
醤油 大さじ1


■作り方(圧力調理・1分→煮込み・4分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 大根は6mm厚ぐらいのいちょう切りに、人参は6mm厚ぐらいの半月切りにする。


2. 長ねぎは斜め切りに、ごぼうはささがきにして酢水にさらす。


3. こんにゃくは5mm厚ぐらいで食べやすい大きさに切る。


4. 豚薄切り肉は一口大に切る。


5. フライパンにごま油を熱し、豚薄切り肉を炒める。


6. 豚肉の色が変わってきたら、水気を切ったごぼうを加えて炒める。


7. フライパンに残りの野菜とこんにゃくを加えて炒め、ごま油が全体にまわったら火を止める。


8. 電気圧力鍋に炒めた具材を入れ、だし汁を加える
*釜に記載のMAX容量を越えないようにする。


9. 圧力調理・1分にセットする。


10. 圧力ピンが下がったら、アクを取り除き、煮込み・4分にセットする。


11. 味噌を溶き入れ、醤油を加えて味をととのえる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真