電気圧力鍋を使うと、りんごのコンポートがほったらかしで簡単に作れます。通常は白ワインで煮て風味を引き立てますが、白ワインがないときは「みりん」で代用してもOK。この記事では、水とみりんで作る、コク深く大人の味わいのコンポートレシピをご紹介します。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
みりんは煮切る
水とみりんで煮るりんごのコンポートは、みりんをたっぷり使います。
みりんはあらかじめ煮切って、アルコールを飛ばしておきましょう。
電気圧力鍋は内部を高温・高圧にするために蒸気が出にくい構造になっています。その分、アルコール臭が飛びにくいので、お酒をたくさん使う場合は煮切ってから入れる安心です。
りんごを切る
りんごは煮崩れやすいので、煮崩れにくい品種(ふじ、サンふじ、秋映、サンつがる、王林など)を選びます。
りんごは皮をむいて、8等分のくし切りにしましょう。

また、皮付きのまま圧力調理すると、皮の色が落ちて見た目が悪くなるので、皮はむくのがおすすめですよ。
電気圧力鍋でりんごを煮る(加圧1分)
切ったりんごは電気圧力鍋の釜に並べ入れ、

水と煮切ったみりんを混ぜ合わせて加えたら、

圧力調理・1分にセット。
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、あら熱を取りましょう。
しばらく置いておくと、りんごは中まで煮汁がしみて、透明度が増してとってもきれいな色合いになります。

冷蔵庫で冷やす
コンポートはあら熱が取れたら、容器に移して冷蔵庫でしっかり冷やすと、より味がなじみます。

煮汁がじゅわわとジューシーで、やわらか!
みりんのコクがあるコンポートは、みりんのクセも少しある、ちょっぴり大人の味わいです。

ヨーグルトのトッピングにしても、おいしいです。

【レシピまとめ】りんごのみりんコンポート
最後にレシピをまとめておきますね。
りんごを水とみりんだけで圧力調理すると、さわやかな甘さでコクのあるコンポートになります。
とってもお手軽なので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
りんご* 1個
★水 1カップ
★みりん(煮切り)1/2カップ
*煮崩れにくい品種(ふじ、サンふじ、秋映、サンつがる、王林など)を選ぶ。
■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。
1. りんごは皮をむき、8等分のくし切りにする。
2. 電気圧力鍋にりんごを並べ入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
3. 圧力調理・1分にセットする。
4. 圧力ピンが下がったら、しばらく置いてあら熱を取る。
5. 容器に移して冷蔵庫で冷やす。
※電気圧力鍋の最高圧力値が同じでも、他製品で作ると、りんごが煮崩れる場合があります。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は、圧力調理だと煮崩れるので、無水調理モードを使ったこちらのレシピをご参照ください。
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