【金時豆の甘煮】電気圧力鍋レシピ|ふっくら煮崩れてもおいしい!

金時豆の甘煮の写真

電気圧力鍋で金時豆をふっくらやわらかく煮たい方におすすめのレシピをご紹介。金時豆は加圧すると煮崩れやすいけれど、多少煮崩れた方が味がよくしみておいしいです。また、煮崩れをほどほどに抑えるコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。

金時豆を一晩、水に浸ける

それでは作り方です。
金時豆を軽く水洗いしたら、豆の量の3倍くらいの水に、一晩浸しましょう。

(冬場は一晩浸けた方がやわらかく煮られます。夏場は常温だと6時間前後で大丈夫。)

ゆでこぼしてアクを抜く

金時豆のしわがなくなり、ふっくらしたら、普通の鍋でアク抜きをしましょう。
浸し水ごと鍋に入れて、強火で加熱。

沸騰したら、さし水をして、

もう一度沸騰したら、ざるにあげ、アクの入ったゆで汁は捨てます。

ゆでこぼしの作業をすると、どうしても色落ちしてしまうけれど、金時豆はアク強め。えぐみのもとになるアクは抜いておいた方が安心かなと思います。

あたらしい煮汁を加えて圧力調理

ゆでこぼしが終わったら、電気圧力鍋の出番です。
ざるにあげた金時豆を電気圧力鍋に入れ、

水、砂糖、醤油を混ぜ合わせた煮汁を加えましょう。
豆と煮汁を合わせた分量が、釜に記載の「豆ここまで」等の目盛を越えないように注意して。

豆はやわらかくなりにくいので、普通の鍋で煮るときは、水でやわらかくゆでた後に砂糖を入れるのが一般的。でも、圧力の強さが中程度の電気圧力鍋の場合は、金時豆は砂糖と一緒でもやわらかく煮られて、また、砂糖と一緒に煮た方が煮崩れも多少おさえられます。

そして材料をすべて入れたら、圧力調理・10分にセット。

あら熱を取る

圧力ピンが下がったらふたを開け、そのまま煮汁に浸して味を含ませます。


あら熱がとれたら、器に移しましょう。

割れている豆もあるけれど、そんな見た目はご愛敬。
ふっくらほくほく、やわらかな金時豆の甘煮、完成です!

【レシピ】金時豆の甘煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
ふだん使いの甘煮にしたくて、砂糖と醤油はちょっぴり控えめ。
食べ切れない分は冷凍しておくと便利です。

■材料
金時豆 250g
★水 2と1/2カップ~(追加して調整)
★砂糖 150g
★醤油 小さじ2


■作り方(圧力調理・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。


1. 金時豆は軽く水洗いし、豆の量の3倍くらいの水(分量外)に一晩浸す。


2. 1の金時豆を浸し水ごと鍋に入れ、強火にかけて沸騰させる。


3. 2にさし水をして再び沸騰したら火を止め、金時豆をざるにあげて煮汁は捨てる。


4. 電気圧力鍋の釜に3の金時豆を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える
*煮汁と豆を合わせた量が、釜の目盛「豆ここまで」等の記載を越えないようにします(爆発等の事故の原因となるため)。最初は水2と1/2カップで煮汁を作り、「豆ここまで」の目盛りまで水を足すとやりやすいです。


5. 圧力調理・10分にセットする。


6. 圧力ピンが下がったらふたを開け、しばらく置いて味を含ませる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。


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