秋冬にぴったりの電気圧力鍋レシピ「さつまいものミルクスープ」。無水調理でさつまいもと玉ねぎの甘みをしっかり引き出し、ホクホクとろ~り甘い仕上がり。やわらかくなったさつまいもはつぶしやすく、口あたりもなめらか。体がぽかぽか温まる、寒い日におすすめのスープレシピです。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
さつまいも・玉ねぎの下ごしらえ
まずは、さつまいもと玉ねぎの下ごしらえです。
さつまいもと玉ねぎは皮をむいて、1.5cm幅ぐらいの角切りにします。
さつまいもは切ったら、しばらく水にさらしてアクを抜きましょう。

玉ねぎは角切りにすると、加圧でほどよく煮崩れて、スープに甘みとうまみを加えてくれます。
電気圧力鍋で甘みを引き出す(無水1分)
電気圧力鍋で無水調理するときは、水分量の多い食材を釜底に敷いておくと、焦げ付きが抑えられて安心です。そこで、まずは玉ねぎを並べ入れましょう。

それから、水気を切ったさつまいもを入れ、下味用の顆粒コンソメをふりかけます。

最後に、酒または酒と水を混ぜ合わせたものをまわしかけましょう。(パナソニック電気圧力鍋NF-PC400の場合は、酒に同量の水を足すと圧力が上がります。SR-MP300の場合は、酒だけで大丈夫。)

ここまでできたら、無水調理・1分にセット。
牛乳を加えて仕上げる(煮込み4分)
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
黄金色に蒸されたさつまいもは、甘くてホクホク!

全体をざっくりかき混ぜると、水分もほどよく出ています。

ここに牛乳を加えたら、

煮込み・4分にセット。さつまいもを潰しながら軽く煮込みましょう。
さつまいもは半量ぐらいを潰しておくと、口当たりがなめらかになりますよ。

塩少々を加えて味をととのえたら、煮込みを止めて、できあがりです。

ホクホクとろとろ、さつまいものミルクスープ。

甘みたっぷり。舌触りもなめらかで、身体も心も温まります。
【レシピまとめ】さつまいものミルクスープ
最後にレシピをまとめておきますね。
仕上げに塩少々を加えると、さつまいもの甘みがより引き立ちます。
とっても簡単でおいしいので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
さつまいも(中)1本
玉ねぎ(中)1/2個
顆粒コンソメ 小さじ1
酒 大さじ3
水 下の表を参照*
牛乳 1〜1と1/2カップ(好みで調整)**
塩 少々
*水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 大さじ3 |
SR-MP300(旧製品) | なし |
**牛乳の量はお好みで調整してください。さらっと軽めにしたい場合は1と1/2カップ、濃厚にしたい場合は1カップが目安です。
■作り方(無水調理・1分→煮込み・4分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. さつまいもは皮をむき、約1.5cm幅の角切りにして水にさらす。
2. 玉ねぎは約1.5cm幅の角切りにする。
3. 電気圧力鍋に玉ねぎ→水気を切ったさつまいもの順に並べ入れる。
4. 3に顆粒コンソメをふりかけ、酒(または酒と水を混ぜ合わせたもの)をまわしかける。
5. 無水調理・1分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら牛乳を加え、煮込み・4分にセットする。
7. さつまいもを粗く潰し、塩で味をととのえたら、煮込みを止める。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。
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