じゃがいもを電気圧力鍋で塩ゆですると、食感もっちり!塩気があるから、じゃがいものうまみも引き立ちます。圧力調理で塩ゆでして冷蔵庫に保存しておけば、ポテトサラダ、コロッケ、焼きじゃがいもなど、いろんなじゃがいも料理がいつでもおいしく作れて便利!
じゃがいもを電気圧力鍋へ
塩ゆでじゃがいもは電気圧力鍋で作ると、ほったらかせてお手軽です。
じゃがいもは皮付きのまま、よく洗い、水気を切って電気圧力鍋に並べ入れましょう。
塩水と一緒に圧力調理
じゃがいもを入れたら、塩を混ぜ合わせた水をかぶるくらい加えて、
圧力調理をスタート。
パナソニック製の電気圧力鍋なら、大きなじゃがいもは加圧時間8~10分ほどで、しっかりやわらかく仕上がります。
もっちり食感!うまみ引き立つ
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
皮が割れているものが1つ2つあれば、やわらかくなっている証拠。
念のため爪楊枝などを刺して、中まで火が通っているか確認しましょう。
じゃがいもがまだ硬い場合は、ふたやノズルを掃除して、圧力調理を数分追加。
やわらかくなっていたら、トングなどを使って、ざるに取り出し、水気を切ってできあがりです。
じゃがいもは塩ゆですると、もっちりとした食感になります。
塩気がほんのり付いているので、じゃがいものうまみが引き立って、とってもおいしいですよ。
塩ゆでじゃがいもの保存法
塩ゆでじゃがいもは、できたてを料理に使うのはもちろん、冷蔵庫で保存しておくと、忙しい日も、じゃがいも料理がさくっと作れて助かります。
冷蔵庫に入れるときは、じゃがいものくぼみなどに残ったゆで汁をキッチンぺーパーで拭き取ってから保存すると、水っぽくなるのを防げます。
また、保存後に皮をむくときは、レンジでしっかり温め直すと、皮がむきやすくなりますよ。
塩ゆでじゃがいもの使い道
ポテトサラダ
塩ゆでじゃがいもは、ポテトサラダにすると、もっちりふわふわ。とってもおいしく仕上がります。
また、じゃがいもに塩気が付いているから、マヨネーズだけで味が決まります。
コロッケ
あとは、コロッケにしてもおいしいです。
もっちりとしたじゃがいもに、サクサクの衣がよく合います。
ジャーマンポテト
塩気の付いたじゃがいもは、ジャーマンポテトにも使いやすいです。
皮をむいてくし切りにしたら、ウインナーと一緒に軽く炒めて。コンソメを溶かした少量のお湯をまわしかけ、水分を飛ばしたら完成です。
焼きじゃがいも
塩ゆでじゃがいもは、そのまま食べてもおいしいので、シンプルなアレンジもおすすめ。
お好みで皮をむき、半月切りや輪切りにしてフライパンで両面を焼くだけでも、もっちりとして、じゃがいももちみたいになります。
味付けは塩こしょうを振ったり、
砂糖醤油を絡めて甘辛味にしても。
じゃがいもにあらかじめ火が通っているから、砂糖醤油がしっかりしみ込んでおいしいですよ。
また、輪切りにしてグリルで焼くと、ホクホク感と香ばしさも加わって、おいしい付け合わせに変身です~。
【レシピ】塩ゆでじゃがいも
じゃがいもの品種によっては、ゆでる過程で割れてしまうものがあるけど想定内。
割れたものは塩気がしっかり付くので、マッシュポテトやポテトサラダにして、おいしく食べられます。
■材料
じゃがいも(大:1個約150g*)4個
★水 3カップ
★塩 小さじ2
■作り方(圧力調理・8分*)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。
1. じゃがいもは皮付きのまま水でよく洗い、水気を切る。
2. 電気圧力鍋に1を並べ入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
3. 圧力調理・8分にセットする*。
4. 圧力ピンが下がったら、じゃがいもに爪楊枝を刺して中まで火が通っているか確認する。(じゃがいもがまだ硬い場合は、電気圧力鍋のふたやノズルを掃除して、圧力調理を数分追加する。)
5. じゃがいもをざるに上げ、ゆで汁を切る。(冷蔵保存するときは、ゆで汁をしっかり拭き取ってから保存するのがおすすめ。)
*加圧時間はじゃがいもの大きさによって変わります。じゃがいも(中または小)を使う場合は、下記の表が目安です。
じゃがいもの大きさ | 加圧時間 | 備考 |
大 | 8~10分 | 1個150g前後のもの |
中 | 5~8分 | 1個110g前後のもの |
小 | 3分 | 1個60~80g前後のもの(大さじに入るぐらいのサイズ) |
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!