電気圧力鍋の圧力調理は食材によって向き不向きがあるけれど、いろんな具材をごった煮にすると、なぜだかとってもおいしくなります。じゃがいも、人参、きのこなど、野菜たっぷりのポトフもしかり。電気圧力鍋でポトフをおいしく作りましょう。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
ウインナーは後入れで
この記事でご紹介するポトフの具材は、じゃがいも、人参、キャベツ、しめじ、ウインナー。
ウインナーは加圧すると皮が破けてしまうので、圧力調理が終わってから入れるのがおすすめ。
まずは、ウインナー以外の具材を電気圧力鍋で調理しましょう。
キャベツは大きく切る
キャベツは圧力調理すると、とろけるようにやわらかくなり、かさも減るので大きく切るといいですよ。1/4個なら、ざくっと半分に切るぐらい。
じゃがいもは煮崩れにくい品種を使う
じゃがいもは圧力調理で煮崩れがちだけど、品種を選ぶと割と煮崩れが防げます。
一番のおすすめは「北海こがね」や「マチルダ」です。多少のひび割れで収まるので、電気圧力鍋で安心して煮込めます。
そして、二番目のおすすめは「男爵」や「メークイン」。こちらは、やや煮崩れるので、圧力調理の後にじゃがいもだけ取り出してから、煮込みモードにすると良いです。
じゃがいもを切るときは、下の写真のように、一口大の2倍ぐらいの大きさに切り、念のため面取りもしておきましょう。
人参は火が通りやすいので、少し厚めに。1cm厚ぐらいで斜め切りすると、いい感じです。
煮汁は、ひたひたよりも少ない量で
電気圧力鍋に、じゃがいも、人参、キャベツを隙間なく敷き詰めるように入れたら、
しめじをほぐして加えて、
水、顆粒コンソメ、酒を混ぜ合わせた煮汁を加えます。
圧力調理で野菜から水分が出るので、煮汁の量はひたひたよりも、ちょっと少なめがいい感じ。煮汁を入れ過ぎないようにすれば、圧力が下がるまでの時間も短縮できておすすめです。
ここまでできたら、圧力調理・2分にセット。
圧力調理後にウインナーを入れて煮込む
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。
じゃがいもが煮崩れていない場合は、ウインナーを加えて、煮込み・5分。じゃがいもが煮崩れている場合は、じゃがいもだけ先に取り出して、ウインナーを加え、煮込みモードにセットしましょう。
煮込みモードが終了したら、味しみしみで、できあがり!じゃがいもだけ先に取り出した場合は、じゃがいもも器へ移しましょう。
キャベツはとろんとやわらか味しみ。じゃがいもはホクホク。キャベツとウインナーのポトフ。
マスタードやマヨネーズを添えると、よりおいしくいただけますよ。
【レシピ】キャベツとウインナーのポトフ
それでは最後にレシピを記しておきますね。
電気圧力鍋で作るポトフは、キャベツのかさがぐんと減るので、キャベツの消費にもおすすめ。とってもかんたんなので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
じゃがいも(中~大)3~4個
人参 1本
キャベツ 1/4個
しめじ 1/2株
ウインナー 8本
★水 4カップ
★顆粒コンソメ 大さじ2
★酒 大さじ2
■作り方(圧力調理・2分→煮込み・5分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. じゃがいもは皮をむき、一口大の2倍の大きさに切って面取りをする。
2. 人参は皮をむき、厚さ約1cmの斜め切りにする。
3. キャベツは芯を切り落とし、大きめのくし切りにする。
4. しめじは石づきを取ってほぐす。
5. 電気圧力鍋の釜に1、2、3、4を敷き詰めるように入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
6. 圧力調理・2分にセットする。
7. 圧力ピンが下がったら、(じゃがいもが煮崩れている場合は、じゃがいもだけ先に取り出して)ウインナーを加え、煮込み・5分にセットする。
8. 煮込みが終わったら器に移す。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
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【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
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