【結び昆布と大根の煮物】電気圧力鍋で昆布ふっくら、やわらか！

結び昆布と大根の煮物の写真
2022.12.31

乾燥昆布を水で戻したら、ぎゅっと結んで、大根と一緒に圧力調理。結び昆布と大根の煮物は、電気圧力鍋で作るとラクちんです。ほったらかしで昆布がふっくらやわらかく煮られて、とっても食べやすくなりますよ。その味わいはきっとクセになるはず～。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品（SR-MP300）でおいしく作れます。

乾燥昆布を水で戻す

それではさっそく作り方をご紹介しますね。
まずは乾燥昆布を水で戻しましょう。
乾燥昆布は水を張ったボウルに入れて、30分ぐらい置いておきます。

昆布の結び方

乾燥昆布が水を吸ってやわらかくなったら、昆布を結んでいきましょう。
（戻し汁は、煮汁のだし汁として使うので捨てずにとっておきます。）

分厚めの昆布は、このように細く切ると、結びやすくなりますよ。

ぎゅっと固く結んでおくと、結び目がほどけにくくなります。
表面がぬるっとするものは手が滑りやすいけれど、がんばって。

昆布をすべて結んだら、次は大根の下ごしらえです。

結び昆布と大根を圧力調理する

大根は皮をむいて、2cmぐらいの厚さで輪切りにし、

電気圧力鍋の釜に入れましょう。

結び昆布も上にのっけて、


最後に煮汁を加えます。
煮汁は、乾燥昆布の戻し汁に、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせたもの。

材料をすべて入れたら、圧力調理・8分にセット。

しばらく置いて味をなじませる

圧力ピンが下がって、ふたを開けると、昆布のなんともいい香り～。
あら熱が取れるまでしばらく置いて、煮汁の味をなじませましょう。

できあがりは、昆布ふっくら、とろんとやわらか！もちろん、大根もやわらか。
箸休めにちょうどいい、昆布だしの利いたやさしい味わいです。

【レシピ】結び昆布と大根の煮物

それでは最後にレシピを記しておきますね。
昆布は鍋物など、ほかの料理でだしを取った後のものを使っても◎。
醤油味の煮汁なので、大根は辛味のある下の部分を使うと、辛味がアクセントになっておいしいです。

■材料（4人分）
乾燥昆布（長さ14cm）3枚
大根　12cm
★乾燥昆布の戻し汁　2カップ
★醤油　大さじ3
★砂糖　小さじ2
★みりん　小さじ2

■作り方（圧力調理・8分）※パナソニック製の電気圧力鍋（SR-MP300）を使用。

1.　乾燥昆布は水でさっと洗い、水（分量外）に30分ほど浸す。

2.　大根は皮をむき、2cmぐらいの厚さで輪切りにする。

3.　1の昆布の水気を切り、結び目を作る（戻し汁は取っておく）。

4.　電気圧力鍋の釜に、2と、3の結び昆布を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。

5.　圧力調理・8分にセットする。

6.　圧力ピンが下がったら、しばらく置いて味をなじませる。

※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa（1.7気圧）で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品（SR-MP300）でおいしく作れます。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真

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