脂がのった旬のさばを、わが家では甘辛の煮付けにすることがあります。
生姜を効かせた煮汁で短時間加圧し、仕上げに煮詰めるだけのシンプルな作り方。身はふっくら、味はしっかり。ご飯がすすむ定番のおかずです。
骨付き・骨なしの切り身どちらでも作れて、下ごしらえも簡単です。
※このレシピは、一般的な家庭用の電気圧力鍋で調理した記録です。
※本記事は筆者の家庭料理の個人的なメモであり、特定製品やメーカーの評価・推奨を目的としたものではありません。※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。
作り方の詳しい手順(写真付き)
ここからは写真付きの詳しい作り方です。
シンプルなレシピと分量は記事後半にあります。
詳細を飛ばしたい方は
さばの下ごしらえ
それでは、詳しい作り方です。まずは、さばの下ごしらえを済ませましょう。
さばは洗って臭みを取る
さばはあらかじめ水で洗って臭みを取ると、よりおいしく仕上がります。
水を張ったボウルの中で、切り身をていねいに洗いましょう。
(熱湯に浸す霜降りも試してみましたが、水でよく洗うだけでも臭みが取れる印象でした。)

皮目に切り込みを入れる
さばは水で洗ったら、お好みで、皮目に十字の切り込みを入れましょう。

特に、中骨(中央の太い骨)のない三枚おろしを使う場合は、切り込みを入れると身が縮みにくくなります。(味のしみ具合は、切り込みを入れても入れなくても変わりません。)
電気圧力鍋で煮る(加圧1~2分)
さばの下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋の出番です。
さばは皮目を上にして入れると、身が煮汁に浸かり、味がよくしみ込みます。切り身同士は重なると加熱でくっついてしまうことがあるので、皮目を上にして、なるべく重ならないように並べ入れましょう。

それから、皮付きのまま薄切りにした生姜を入れて、

水、酒、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁をひたひたになるまで加えたら、

圧力調理にセット。加圧時間は切り身の大きさによって変わります。
厚みのある大きな切り身(中骨がある切り身)を使う場合は2分。厚みがなく小ぶりの切り身(中骨のない切り身)を使う場合は、1分が目安です。
煮汁を煮詰める(煮込み7分)
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。このままでは味が少し薄いので、

煮込み・7分にセットして、煮汁を煮詰めましょう。

煮込みモードが終わったら、しばらく置いてあら熱を取りつつ、味をなじませれば完成です。

さば、ふっくらやわらか。シンプルな煮付けだからこそ、うまみもたっぷり感じられます。
【レシピまとめ】さばの煮付け
最後にレシピをまとめておきますね。
さば味噌に飽きたら、煮付けが簡単。新鮮な旬のさばを使えば、うまみたっぷりでおいしくなります。
■材料(4人分)
さば(切り身)4切れ*
生姜 1片
★水 3/4カップ
★酒 大さじ2
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ2
★砂糖 大さじ1と1/2
*鍋底に並べ切れる量で作ってください(鍋底に並べ切れる量まで増やせます)。
■作り方(圧力調理*→煮込み・7分)
1. さばは水でよく洗い、お好みで皮目に十字の切り込みを入れる。
2. 生姜は皮付きのまま薄切りにする。
3. 電気圧力鍋に、さばを皮目を上にして、なるべく重ならないように並べ入れる。
4. 電気圧力鍋に生姜を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
5. 圧力調理*にセットする。(*加圧時間は切り身の大きさにより異なる。下表を参照)
| 切り身の大きさ | 加圧時間 |
| 厚みがあり大きい(中骨あり) | 2分 |
| 薄くて小さめ(中骨なし) | 1分 |
6. 圧力ピンが下がったら、ふたを開け、煮込み・7分にセットする。
7. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。
※加圧の強さや鍋の容量、食材の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて時間や分量を調整してください。
【補足】さばの骨は電気圧力鍋でやわらかくできる?
さばは骨までやわらかくなるのか?わが家の家庭用の電気圧力鍋(中圧レベル)で試してみたところ、60分加圧しても、背骨にはキシキシとした硬さが残り、やわらかくなりませんでした。
さばの背骨はとても太くて頑丈なため、高圧機能のない一般的な電気圧力鍋では、骨までやわらかく煮るのは難しいみたいです。そのため、さばの場合は、骨までやわらかくすることを目指すよりも、短時間の圧力調理で身をふっくらと仕上げる調理法がおすすめです。

