電気圧力鍋なら、りんごをほったらかしでやわらかく煮られて、とってもラクちん。食べ切れないりんごは、電気圧力鍋を使ってフレッシュなジャムにしちゃいましょう。ジャムは冷凍保存もできるから、まとめて作っても大丈夫です。
りんごは小さく切って、加圧時間を短く
それでは、りんごを2個使って、おいしいジャムを作りましょう。
りんごは皮をむいて8等分に切り、芯を取り除いたら、
5mmぐらいの厚さで、いちょう切りにします。
りんごを小さく切ると、加圧時間が短くできて調理がラクになりますよ。
砂糖の半分とレモン汁を入れて圧力調理
切ったりんごは電気圧力鍋の釜に入れ、砂糖を半分だけ加えましょう(残りの半分は、圧力調理が終わった後の煮込みの工程で加えます)。
そして、とろみをつけるためのレモン汁も加えて、
シリコンスプーンなどでよく混ぜ合わせ、全体に砂糖をなじませたら、
圧力調理・2分にセット。
残りの砂糖を入れ、煮込みモードでとろみづけ
圧力ピンが下がったらふたを開けて、白い泡状のアクが出ていたら、
スプーンなどで取り除きましょう。
そして、残りの砂糖をすべて加えたら、煮込み・7分にセット。
煮込みの間は、シリコンスプーンなどを使って、りんごの粒をなめらかにつぶしながらやさしくかき混ぜ、とろみがついたら煮込みモードを停止します。
【ヤケドに注意】しばらく加熱すると、ジャムがふつふつと沸騰して上に飛びはねてきます。
ふつふつとしてきたときに、まだお好みのとろみ加減になっていない場合は、煮込みモードをいったん停止し、少し冷ましてから、再度、煮込み・数分にセットして加熱すると安心ですよ。
上の写真は色が悪く見えますが(撮影の技術がなくて…)、できあがったジャムは黄金色です!
見るからにおいしそうだけど、自分で作ると達成感も加わって、感激の味わい。
りんご2個だと結構な量ができますが、食べ切れない分は、保存容器に移して冷凍しておくと便利です。
ちなみに、おすすめのアレンジは、少量のバターを使って焼くホットサンド。
バターが香るアツアツのパンに、じゅわわ~っとなじむ、りんごジャム。ほっこり幸せな気分になれますよ。
【レシピ】りんごジャム
それでは最後にレシピを記しておきますね。
電気圧力鍋なら、りんごをほったらかしでやわらかく煮られて、とってもラクちん。
ぜひお試しください~。
■材料
りんご 2個
レモン 1/2個(またはレモン汁 大さじ2)
砂糖 150g
■作り方(圧力調理・2分→煮込み・7分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。
1. りんごは皮をむいて8等分に切り、芯を取り除いたら、5mmぐらいの厚さでいちょう切りにする。
2. レモンは絞る。
3. 電気圧力鍋の釜に1を入れ、半量の砂糖と、レモン汁を加えてよく混ぜ合わせる。
4. 圧力調理・2分にセットする。
5. 圧力ピンが下がったら、アクを取り除き、残りの砂糖を加える。
6. 煮込み・7分にセットして、りんごをつぶしながらやさしくかき混ぜ、お好みのとろみ加減になったら煮込みモードを停止する(とろみが足りない場合は、煮込み時間を追加する)。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
電気圧力鍋を日々活用するなら、シリコンスプーンを1つ持っておくと便利です。
こちらの無印良品のシリコンスプーンは、電気圧力鍋の料理をかき混ぜたり、取り出したりするのにちょうどいい大きさ。フッ素加工の釜を傷つけず、使いやすくて大活躍です。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!