【干ししいたけと発芽玄米のおかゆ】電気圧力鍋で発芽玄米をおいしく

干ししいたけと発芽玄米のおかゆの写真

発芽玄米のおかゆを干ししいたけの戻し汁で炊くと、香ばしくって、とってもおいしい!「健康によさそうだから」と作っていた発芽玄米のおかゆも、「おいしいから作ろう」と、料理の目的が変わっちゃうぐらい美味。電気圧力鍋を使って、気軽に作りましょう~。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。

発芽玄米と無洗米を混ぜて炊く

電気圧力鍋で発芽玄米のおかゆを何度か炊いてみて、わかったことがあります。
それは、発芽玄米だけで炊くより、お米と混ぜて炊いた方が食べやすい、ということ。

発芽玄米だけで炊くと硬く仕上がり、発芽玄米を一晩浸水させてから炊いても、やっぱり硬さが気になりました。
発芽玄米に、同量の無洗米を混ぜて合わせて炊くと、ふわふわな食感にプチプチとした歯応えが混ざり合い、無理なくおいしく食べられます。
いくら健康のためといえども、やっぱりおいしくなくっちゃね。

干ししいたけの戻し汁を使うと、もっとおいしい!

さらに、うまみの宝庫といわれる干ししいたけの戻し汁を使って、発芽玄米を炊くと、香ばしい発芽玄米に、干ししいたけのうまみも加わって、風味がとても豊かに。
さらに食べやすいおかゆになりますよ。

干ししいたけを一晩水で戻す

それでは作り方をご紹介しますね。
干ししいたけは水で戻して使います。干ししいたけを水に浸したら、冷蔵庫に一晩置いておきましょう。

干ししいたけの戻し汁と一緒に圧力調理

干ししいたけを戻したら、発芽玄米と無洗米を炊きましょう。
電気圧力鍋の釜に、発芽玄米と無洗米を1対1の割合で入れて、刻んだ干ししいたけ、干ししいたけの戻し汁、和風顆粒だしを混ぜた水を加えます。
(干ししいたけの戻し汁だけを料理のだしに使うとクセが強くなるので、顆粒だしをさらに加えるといいそうです。)
材料を入れたら、圧力調理・10分にセット。

炊いてるそばから、干ししいたけのいい香り~。
圧力ピンが下がって、ふたを開けると、おいしそう!
仕上げに塩を少々加えて、味をととのえたら完成です。

いつもの発芽玄米入りのおかゆに、干ししいたけと戻し汁を加えるだけで、風味がランクアップ。
玄米が苦手な家族から「おいしいね。これって玄米なの?」と不思議がられました。

【レシピ】干ししいたけと発芽玄米のおかゆ

それでは最後に、レシピを記しておきますね。
発芽玄米と干ししいたけの組み合わせは、おすすめ!
ぜひ一度お試しください~。

■材料(2人分)
発芽玄米 1/4カップ
無洗米 1/4カップ
干ししいたけ(小)戻したもの 3個
干ししいたけの戻し汁 1/4カップ
★水 2カップ
★和風顆粒だし 小さじ1/2
塩 少々


■作り方(圧力調理・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。


1. 干ししいたけは水で洗い、かぶるくらいの水に浸して、冷蔵庫に一晩置く。


2. 戻した干ししいたけは軸を切り落とし、薄切りにする。


3. 電気圧力鍋の釜に発芽玄米、無洗米、2、干ししいたけの戻し汁を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。


4. 圧力調理・10分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、塩を加えて味をととのえる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。

新製品(NF-PC400)には対応していません(蒸気筒から吹きこぼれて危険)。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真