6月は湿気や暑さで、なんとなく料理が億劫になり始める時期。火の前に立ったり手間をかける気分になれないときは、電気圧力鍋に頼るとラクちんです。この記事では、6月にぴったりの電気圧力鍋レシピを5つまとめてご紹介。ぜひ参考にしてみてください~。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。※一部、SR-MP300のみ対応のレシピがあります。
6月のレシピ一覧&おすすめポイント
6月におすすめの電気圧力鍋レシピはこちらになります。
❶鶏むねチャーシュー:冷めてもおいしく、作り置きもできる
❷塩鮭と野菜のワイン蒸し:さっぱりヘルシー。時短でメイン料理
❸蒸しとうもろこし:ただ蒸すだけ。かんたんでヘルシーな副菜
❹しいたけ煮:ほったらかしで味しみ。まとめて煮ておくと便利
❺ひよこ豆の水煮:ゆでてストック。サラダやお弁当に大活躍
さっぱり・かんたん・旬の食材・作り置き。そんな視点で選んだレシピ。それぞれの詳しい作り方は、下でご紹介しています!
【レシピ❶】鶏むねチャーシュー
鶏むね肉に砂糖醤油で下味を付け、フライパンで両面をこんがり焼いたら、電気圧力鍋で蒸すだけ。やわらかなチャーシューは食べ応え抜群で、ご飯のおかずによし。作り置きすると、麺のトッピングにも大活躍です!

■材料(4人分)
鶏むね肉(大)1枚
【肉の下味】
★醤油 大さじ2
★砂糖 大さじ1
★みりん 大さじ1
【たれ】
☆醤油 大さじ1
☆砂糖 大さじ1/2
☆みりん 大さじ1/2
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量*
*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(圧力調理・4分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
【調理前日:下味付け】
1. 鶏むね肉は皮を取り除き、保存袋に入れて★の材料を揉み込み、冷蔵庫に1日(18~24時間)置く。
【調理当日:電気圧力鍋で蒸す】
2. 漬け汁を切った鶏むね肉は、熱したフライパンで両面に焼き色を付ける。
3. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。
4. 蒸し板の上に、鶏むね肉を置き、圧力調理・4分にセットする。
5. 【たれを作る】☆の材料を普通の鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら、やや弱火にして、ほどよく煮詰める。
6. 圧力ピンが下がったら、鶏むね肉を薄切りにする。
7. 器に盛り付け、5のたれをかける。
【レシピ❷】塩鮭と野菜のワイン蒸し
塩鮭とキャベツ、じゃがいもを電気圧力鍋で同時に蒸せば、メインも副菜も一気に完成。蒸し料理は圧力が下がるのも早いので、忙しい日にもおすすめですよ。

■材料(3人分)
塩鮭 3切れ
キャベツ 1/4個
じゃがいも(中)3個
白ワイン 大さじ3
塩こしょう、レモン汁(お好みで)
■作り方(無水調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。NF-PC400では作れません。
1. キャベツはくし切りで半分に切る。
2. じゃがいもは皮をむいて一口大ぐらいに切り、水にさらして水気を切る。
3. 電気圧力鍋に1を並べ入れ、隙間に2を入れ、上面がなるべく平らになるようにする。
4. 3の上に塩鮭をのせて、白ワインをまわしかける。
5. 無水調理・1分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら器に盛り付け、お好みで塩こしょう、レモン汁をかける。
【レシピ❸】蒸しとうもろこし
とうもろこしは電気圧力鍋で蒸すと、甘くて粒の根元まやわらか。新鮮なとうもろこしは、蒸すだけでおいしい副菜になります。食べ切れない分は、ラップにぴったり包んで冷蔵庫で保存も可。
■材料(4人分)
とうもろこし 2~3本(釜の最大容量を超えない量)
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量*

*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(圧力調理・3分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. とうもろこしは外側の硬い皮をむき、薄い皮を数枚残す。
2. とうもろこしのひげを包丁やキッチンばさみで切り落とす。
3. とうもろこしが電気圧力鍋に入らない場合は、皮ごと半分に切る。
4. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。
5. 電気圧力鍋にとうもろこしを並べ入れ、圧力調理・3分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら、あら熱を取る。
7. 皮やひげを取り除き、お好みで食べやすい大きさに切る。
【レシピ❹】しいたけ煮
しいたけは電気圧力鍋で煮ると、味しみしみでジューシー。まとめて煮ておくと、箸休めや、うどん、そばの具になります。冷凍しても食感は変わらないので、お弁当のおかずにも便利!

■材料(4人分)
しいたけ(中~大)8~10個
★だし汁 1と1/2カップ
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ2
★砂糖 大さじ1と1/2
■作り方(圧力調理・3分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. しいたけは軸を切り落とし、傘に十字や花の飾り切りを入れる。
2. 電気圧力鍋に、1のしいたけを並べ入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。
3. 圧力調理・3分にセットする。
4. 圧力ピンが下がったら、しばらく置いて味をなじませる。
【レシピ❺】ひよこ豆の水煮
ひよこ豆は電気圧力鍋でゆでるとホクホクで、おいしいうえにコスパも良好。まとめてゆでて冷凍し、サラダに入れたり、炒めたり。お弁当にも便利です。

パナソニック電気圧力鍋の場合、製品モデルによって、それぞれおすすめのゆで方があります。
パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は、圧力調理だとひよこ豆が煮崩れてしまいがちなので、煮込みモードで煮ると安心。
■材料:料理に使いやすい分量
乾燥ひよこ豆 約75g(1/2カップ)
水 2カップ
足し水 1カップ
■ゆで方(煮込み・15分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. 乾燥ひよこ豆は軽く水洗いして水に一晩浸す。
2. 1のひよこ豆を浸し水ごと電気圧力鍋に入れる。
3. 電気圧力鍋に足し水を加える*。
*豆と水を合わせた量が、釜の目盛「豆類MAX」の記載を越えないようにします。(爆発等の事故の原因となるため)
4. 電気圧力鍋のふたを閉めて、煮込み・15分にセットする。
5. 煮込みが終わったら、圧力ピンが下がったのを確認して、ふたを開ける。
6. ひよこ豆をざるに上げ、ゆで汁を切る。
パナソニック電気圧力鍋SR-MP300は、圧力調理モードでホクホクにおいしくゆでられます。
■材料:料理に使いやすい分量
乾燥ひよこ豆 約75g(1/2カップ)
水 2カップ
■材料:まとめて作りたいとき
乾燥ひよこ豆 約150g(1カップ弱)
水 3と1/2カップ
■作り方(圧力調理・3分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。
1. 乾燥ひよこ豆は軽く水洗いして水に一晩浸す。
2. 1のひよこ豆を浸し水ごと電気圧力鍋に入れる*。
*ひよこ豆と水を合わせた量が、釜の目盛「豆ここまで」等の記載を越えないようにします。(爆発等の事故の原因となるため。)
3. 圧力調理・3分にセットする。
4. 圧力ピンが下がったら、アクが出ている場合は取り除き、ざるに上げて水気を切る。
ひよこ豆をゆでたら、アレンジはいろいろ。

ひよこ豆の水煮を作ったら、サラダはもちろん、スープに使ってもおいしいです。少し煮込むと、だしが出ます。

また、カレー炒めもおすすめ。カレー粉、だし醤油(あるいはカレー粉、顆粒コンソメ、醤油)で味付けすると、ひよこ豆だけでもおいしいし、

ピーマンや人参を加えてもおいしい!

お弁当に入れると、彩りがぐんとアップします。

ひよこ豆の水煮を冷凍するときは、ゆで汁を切ってから保存すると、パラパラになって使いやすいです。スープや炒めものなどの加熱調理は、凍ったまま使い、サラダにするときはレンジで解凍すると良いです。

以上、6月におすすめの電気圧力鍋レシピを5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
電気圧力鍋は冬に便利なイメージがあるけど、暑くなってくる時期にも、すっごく便利です。電気圧力鍋をどんどん使って、料理をラクに楽しんでいきましょう~!
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!